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おすすめの電子サインサービス3社を徹底比較!

電子サイン イメージ画像

テレワークが普及したことにより、「電子契約」を導入する企業が以前よりも増加しました。電子契約で必須となる「電子サインサービス」は非常に多く、機能性を重視するのか、料金を重視するのかによって、選ぶべきサービスは変わってきます。

本記事では、電子サインサービスとして有名なAdobe Sign、クラウドサイン、freeeサインの3サービスの特徴や料金プラン、搭載機能等について比較しながら解説していきます。

①Adobe Sign

はじめに、Adobe Sign(アドビサイン)について解説します。

Adobe Signとは

 

Adobe Sign 画像

画像引用元:Adobe Sign 公式ページ

Adobe Signは、Adobe社が提供している電子契約サービスです。

Adobe社は、「Photshop」や「illustrator」などを提供していることでも有名な世界的な企業になります。グローバルに様々なサービスを展開していることもあり、Adobe Signも世界中の様々なセキュリティの基準にも対応しています。

またAdobe Signは、大企業での導入実績も非常に豊富なことでも有名です。たとえば、ソニー銀行やHITACHI、RICOH、PERSOLなどの様々な大企業がAdobe Signを導入した実績があります。

 

Adobe Signの料金プラン

Adobe Signの料金プランを紹介します。Adobe Signは、個人版とグループ版、Acrobat Sign Solutionsも含めて全部で7つのプランがあります。

※Acrobat Sign ビジネス版、エンタープライズ版の料金については、都度見積もりとなりますが、基本料はなく、送信1件480円からとなります。

プラン名 Acrobat Standard DC Acrobat Pro DC Acrobat Standard DC グループ版 Acrobat Standard Pro グループ版 Adobe sign小規模企業版
月額料金

※年間契約が必要

1,518円(税込) 1,738円(税込) 1,848円(税込)

 

 2,068円(税込) 4,269円(税込)
ユーザー管理機能 × ×
特徴 ・電子サイン

・基本的なPDFツール

・電子サイン

・強力なPDFツール

・電子サイン

・基本的なPDFツール

・電子サイン

・強力なPDFツール

電子サインのみだが、複数の相手に送信できる。細かい権限設定や、署名画面に自社のロゴを表示しておくなどのカスタマイズが可能。
主な機能 ※Windowsのみ

・文書送信→署名を依頼する(年間150件)

・署名のステータス管理

・リマインダー送信

・PDFの書き出し、変換、編集など

※Windows/Mac

・文書送信→署名を依頼する(年間150件)

・署名のステータス管理

・リマインダー送信

・PDFの書き出し、変換、編集など

・PDFの比較

・機密情報の墨消し

・より高度なPDFの作成や検証、修正など

※Windowsのみ

・文書送信→署名を依頼する(年間150件)

・署名のステータス管理

・リマインダー送信

・PDFの書き出し、変換、編集など

※Windows/Mac

・文書送信→署名を依頼する(年間150件)

・署名のステータス管理

・リマインダー送信

・PDFの書き出し、変換、編集など

・PDFの比較

・機密情報の墨消し

・より高度なPDFの作成や検証、修正など

※Windows/Mac

・文書送信→署名を依頼する(年間150件)

・署名のステータス管理

・リマインダー送信

・自社ロゴ等のカスタムブランディング

・複数の相手に一斉送信

 

参照:アドビの電子サインのプランと価格

Adobe Signの特徴

Adobe Signは、Microsoft製品の推奨ソリューションとなっています。Microsoft365やTeamsやkintoneなどのサービスを普段から利用している企業にAdobe Signはおすすめです。それ以外にも、Salesforce、Apttusなどのサービスとも連携可能です。

また前述した通り、Adobe Signは、世界中の様々なセキュリティの基準に対応しています。したがって、海外企業との契約や取引が多い企業にもおすすめです。

Adobe signの欠点

電子署名は、本人型と言いまして、自社で、電子証明書を契約して、adobe signに設定をする必要があります。

以下、東京データバンク社の電子証明書の費用はこちらです↓

 TDB電子証明書TypeA料金

詳細はこちらから⇒

これが少しわかりづらいです。

②クラウドサイン

続いて、クラウドサインについて解説していきます。

クラウドサインとは

クラウドサイン 画像

画像引用元:クラウドサイン

クラウドサインは、弁護士ドットコムが提供している知名度が高いサービスとして有名です。弁護士監修のもとで提供されているのが特徴であるため、抜群の信頼性と安全性を誇っています。

クラウドサインは、通信の暗号化やファイアウォール、タイムスタンプン付与などセキュリティ対策も万全です。不正アクセスや文書の改ざんなどを未然に防ぐことが可能です。

クラウドサインの料金プランと搭載機能

クラウドサインの料金プランは、Light、Corporate、Enterpriseの3つのプランがあります。

プラン名 Light Corporate Enterprise
料金 月額11,000円(税込) 月額30,800円(税込) 問い合わせが必要
送信件数ごとの費用  月額220円(税込)  月額220円(税込) 問い合わせが必要
主な搭載機能 ・必要最低限の機能を搭載したプラン

・書類作成、送信

・電子署名、タイムスタンプ

・認証リクエスト機能

・テンプレート作成

・二要素認証

・書類管理、システム連携の機能を備えた標準プラン

・書類作成、送信

・電子署名、タイムスタンプ

・認証リクエスト機能

・テンプレート作成

・二要素認証

紙の書類インポート機能

ログ機能

Web API

・複数部署にも対応できる高度な内部統制を備えているプラン

・書類作成、送信

・電子署名、タイムスタンプ

・認証リクエスト機能

・テンプレート作成

・二要素認証

紙の書類インポート機能

・ログ機能

・Web API

SSO機能

IPアドレス制限

アカウント登録制限

電話によるサポート

クラウドサインの特徴

クラウドサインは、企業のみではなく、個人事業主やフリーランスなど個人での契約にも利用できます

仮に契約相手が仮にクラウドサインを利用していなくても、送付してもらったURLからクラウドサインにアクセスして押印することで契約を締結できる仕組みになっています。このように、導入ハードルが比較的低いのがクラウドサインの特徴の一つだと言えます。

クラウドサインの欠点

業界最大手のサービスで、欠点らしきものは、基本的にありません。しいて言うなら、小規模企業が1人で使う場合でも、最低月10,000円かかりますので、そういうケースでは他を選んだほうがよさそうです。

 

③freeeサイン

最後にfreeeサインについて、解説していきます。

freeeサインとは

freeeサイン 画像

画像引用元:freeeサイン

freeeサインは、株式会社サイトビジットが提供している電子契約サービスです。

2022年3月から現在の「freeeサイン」という名称に変わりましたが、元々は「NINJA SIGN by freee」という名称で広く浸透していました。

freeeサインの料金プランと搭載機能

freeeサインはスターター、Light、Light Plus、Pro、Pro Plusの5つのプランがあります。

プラン名 Starter Standard Advance Enterprise
料金(税別) 月額5,980円 月額29,800円 月額70,000円 月額150,000円
特徴 基本機能のみでスモールスタートが可能 スタンダードなプラン 管理・統制まで高書したプラン 大人数で利用するためのプラン
ユーザー数 1 10 50 無制限
送信数 50通/月 無制限 無制限 無制限
【基本機能】

・PDFテンプレート

・送信、締結

・文書の管理や保管

・公式テンプレート

電子契約の送信、締結

フォルダ管理

URL発行

CC送信

送信時ファイル添付

SMS送信

API/webhook利用

Starterに加えて

Workテンプレート

文書一括作成、送信

送受信時ファイル添付

本人確認書類必須化

文書保管

グループ管理

Standardに加えて

ワークフロー

ユーザー権限管理

IPアドレス制限

SSO認証

Standardに加えて

ワークフロー

ユーザー権限管理

IPアドレス制限

SSO認証

参照:プラン一覧

 

freeeサインの特徴

freeeサインは、契約書の作成や契約締結後の書類の管理までオンライン上で一括して行うことが可能です。またfreee会計とも連携できるため、freee会計を普段利用している企業にとっては、連携することで文書管理の生産性向上が期待できます。

freee会計については、以下の記事で詳しく解説しています。

 

 

また基本的な使い方などについては、以下の記事で詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみてください!

 

freeeサインの欠点

送信数が少ない場合、アカウント当たりの料金が高めなので、損をしてしまいます。1人月10件以下しか送信しないのであれば、他のサービスを選んだほうがいいでしょう。

 

3サービスとも特徴が異なる

今回ご紹介したAdobe Sign、クラウドサイン、freeeサインは、それぞれ複数の料金プランがあり、3サービスとも特徴が異なります。ここでは、どのような企業がどのサービスが適しているのかについて、詳しく解説していきます。

Adobe Signは海外との取引が多い企業におすすめ!

Adobe Signは、海外企業との取引が多い企業におすすめです。Adobe社はグローバルにサービスを展開しているため、世界中の様々なセキュリティの基準にも対応することができます。

クラウドサインは文書の信頼性を重視している企業におすすめ!

クラウドサインは、文書の信頼性を重視している企業におすすめです。弁護士監修のもとで提供されているサービスなので日本国内での人気と知名度、信頼性は非常に高いと言えるでしょう。

freeeサインはスモールスタートで始めていきたい個人事業主や企業におすすめ!

freeeサインは、スモールスタートでの導入を検討している個人事業主や企業におすすめです。

freeeサインは5つの料金プランから選択できるため、自社の人数や規模に適したプランを選べる点が魅力です。

 

まとめ:特徴を比較して、自社に適したツールを導入しよう!

今回は、Adobe Sign、クラウドサイン、freeeサインの特徴や料金プラン、搭載機能等について詳しく解説しました。

3サービスとも基本機能はほぼ同じですが、特徴や料金等は異なります。本記事で紹介した特徴や料金等を比較した上で、自社に適したサービスを導入してください!

 

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