会社で使うのにおすすめのアクセスポイント、Wi-Fiルーター5選!
日々の会社での業務をスピーディーに効率よく行うためには、ネットワーク環境を整える必要があります。そのためにも、会社のオフィスや店舗などに設置するWi-Fiルーターの選定は非常に重要です。
本記事では、会社で使うのにおすすめのWi-Fiルーターを5つ紹介します。
また社内で使うためのWi-Fiルーターを選ぶときのポイントについても詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
会社のオフィスに最適なWiFiルーターを選ぶポイント
まず最初にオフィスに最適なWi-Fiルーターを選ぶポイントについて解説します。
初期費用、月額費用
事前にWi-Fiルーターを導入する際の初期費用、導入後の月額費用を把握しておきましょう。
Wi-Fiルーターの導入には費用、時間がかかりますし、実際に使ってみて想定と異なるから別のものに変えるといった方法は基本的にはとることができません。
初期費用、月額費用は長期的に必ず固定費として掛かるものですが、安さよりも快適なネットワーク環境下で日々仕事を行うことができるかの方が重要です。
安さを追い求めすぎず、自社の規模に合ったWi-Fiルーターを選定しましょう。
使用する台数、フロアの広さ
使用するパソコンの台数、オフィスのフロアの広さも把握しておく必要があります。
同時接続台数に余裕を持たせておくことが重要であり、接続台数が少ない方が快適なネットワーク環境下で日々仕事を行うことができます。同時接続台数の上限数ギリギリまで接続してしまうと、ネットに繋がるのが遅くなってしまい快適に利用することができなくなります。
まずは自社の社員数、接続機器の台数を算出して、それを踏まえて同時接続台数の上限に余裕があるWi-Fiルーターを選んでいきましょう。
またオフィス内のフロアの広さも把握しておく必要があります。
法人向けの業務用Wi-Fiルーターは、広い場所で利用することを想定して作られているため電波をかなり遠くまで飛ばせる仕様になっています。しかし、Wi-Fiルーターと接続する機器の間に壁や障害物等が多い状況の場合接続スピードが遅くなってしまう可能性もあるので、パソコンの配置場所にも気を配る必要があります。
セキュリティ
社内には外部からの人も出入りする機会が多いので、社内ネットワークを外部から見れなくできる機能を搭載しているセキュリティがしっかりしているルーターを選ぶ必要があります。
外部から自由に社内ネットワークへアクセスできてしまうと、情報漏えいのリスクが高くなります。このようなトラブルを防ぐためにも、外部からのアクセスを制限できる機能が搭載している機種を必ず選んでください。
仕事の性質上、どうしても外部からアクセスしなくてはいけないケースが場合は、ゲストWi-Fi機能が搭載している機種を選ぶようにしてください。
IPv6接続対応機種かどうか
ルーターを導入する際には、IPv6接続対応機種かどうかを確認することも大切です。
オフィス内では一般的に光回線を使用しますが、IPv6(インターネットプロトコル・バージョン6)は光回線の混雑時の速度低下を改善する役割があります。IPv6接続対応機種を選定しておけば、快適な接続環境下で作業を行うことが可能です。
会社で使うのにおすすめのWifiルーター・アクセスポイント5選
ここからは会社で使うのにおすすめのWi-Fiルーターを5つ紹介していきます。
WAX218【ネットギア】
一つ目に紹介するのは、ネットギアのアクセスポイント「WAX218」です。
「WAX218」は、2021年11月に発売されたばかりで、最新のWIFI6に対応した製品です。同時接続数は75台となっており、中小規模のオフィス、店舗に最適です。写真のとおりスタイリッシュでコンパクトなデザインが特徴です。小型なため狭いスペースにも設置が可能なため、小規模なオフィスに最適です。
WAPM-1266R【BUFFALO】
二つ目に紹介するのは、同じくBUFFALOのアクセスポイント「WAPM-1266R」です。
このルーターの一番の特徴は、「干渉波自動回避機能」です。コードレス電話や防犯ビデオのノイズを自動的に除去しますので、安定した電波環境を構築できます。
また同時接続台数は256台となっているので、広いオフィスで使用することができるルーターとなっています。
WRC-X5400GSA-B【ELECOM】
三つ目に紹介するのは、ELECOMのWIFIルーター「WRC-X5400GSA-B」です。
「WRC-X5400GSA-B」はワイドバンド5GHz 160MHzに対応していて、従来機種と比較して約4倍速い通信を実現します。
さらに「WRC-X5400GSA-B」では1.5GHzのトリプルコアCPUを搭載しています。この3つのコアが複数の処理を同時に行うことによって、さらに高速な通信を可能としています。
RT-AX56U【ASUS】
四つ目に紹介するのは、ASUSのWIFIルーター「RT-AX56U」です。
ASUSの「RT-AX56U」は、最新規格のWi-Fi 6対応のメッシュ付きモデルとなっています。広いオフィス内でも同ルーターを複数台組み合わせることによって、部屋の隅々まで電波を飛ばすことが可能です。
またAirProtection機能を搭載していて、フィッシングサイトへのアクセスブロック、不正アクセスの遮断など高度なセキュリティ機能も搭載しています。接続台数は48台までとなっています。
Archer AX50【TP-Link】
5つ目に紹介するのは、TP-LinkのWIFIルーター「Archer AX50」です。
TP-Linkの「Archer AX50」も、Wi-fi 6の規格に対応している最新型のルーターです。
ビームフォーミング機能が付いている4本の外付けアンテナが対象のデバイスに向けて電波を飛ばします。初期設定に関しては「Tender」という専用のアプリを使用すればスムーズに行うことが可能です。
この「Tender」はネットワーク上の管理も行うことができます。
会社で使うオフィス用アクセスポイント、家庭用Wi-Fiの違いについて
オフィス用のWi-Fiアクセスポイント、家庭で使うWi-Fiルーターについて具体的にどのような違いがあるのかを解説します。
下記の表に主な違いをまとめました。
オフィス用アクセスポイント | 家庭用Wi-Fi | |
使用用途 | 仕事のため | 家庭での使用、娯楽のため |
同時接続台数 | ~50台 | 1~10台 |
使用人数 | ~20人 | 1~3人 |
フロアの広さ | 〜80㎡ | 〜15㎡ |
ゲストWi-Fi | 〇 | × |
壁、天井への設置 | 〇 | × |
主なメリット | 複数台の設置も可能。また、接続台数、通信量の増加に対応しやすい | メーカーや機種が豊富、低価格で導入できる |
オフィス用のWi-Fiの方が接続可能台数が多い
オフィス用のWi-Fiルーターと家庭で使うWi-Fiルーターの一番の違いは、接続可能台数です。
接続可能台数とは、同時に接続しても快適に利用ができる台数を指しており、会社で使うルーターは数十台同時に接続を行っても安定した接続環境を提供しなければいけません。その分オフィス用のWi-Fiルーターの方が、高性能で価格も高くなる傾向があります。
オフィス用のWi-Fiの方がセキュリティ機能が充実している
オフィス用のWi-Fiルーターと家庭で使うWi-Fiルーターよりも、セキュリティ機能が充実しています。
仮に外部の人間が社内ネットワークへ自由にアクセスできるとしたら、情報漏えいのリスクが高くなり、重大なセキュリティ事故につながる恐れがあります。このような事象を防ぐためにも、外部からのアクセスを制限できる機能、ゲストWi-Fi機能が搭載している機種を選ぶようにしてください。
オフィス用のWi-Fiの方が広い範囲に対応できる
オフィス用のWi-Fiルーターと家庭で使うWi-Fiルーターよりも広い範囲に対応することができます。
オフィス用のWi-Fiルーターは、広い場所で利用することを想定して作られているため電波をかなり遠くまで飛ばせる仕様になっています。
注意点としては、Wi-Fiルーターと接続する機器の間に壁や障害物等が多い状況の場合接続スピードが遅くなってしまう可能性もあるので、パソコンの配置場所に気を配ることになります。
まとめ:自社の規模に合わせたWi-Fiルーターの選定を!
今回は、会社で使うのにおすすめのWi-Fiルーターを5つ紹介しました。
会社で20坪以上のオフィスもしくは、会議室できっちり間仕切りをするオフィスであれば、家庭用ではなく、複数の台数にも対応ができてセキュリティ機能も充実しているオフィス用のアクセスポイントを導入しましょう。
日々の仕事をスピーディーに効率よく行うためには、ネットワーク環境が整っていなければいけません。そのため会社のオフィスや店舗などに設置するWi-Fiルーターの選定は非常に重要です。
本記事を参考にして、自社に適したWi-Fiルーターを導入してください。
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