今後、コワーキングスペースが自宅そばに増えるかもしれない意外な理由
コワーキングスペースが、どんどん増えています。
調査研究レポート(第2回) 「日本のコワーキングスペースの拡大」より
特に、関東の伸びがすごいですね。周りでも、どんどんできているので、みなさん実感はあるのではないでしょうか。
実は、このコワーキングスペースが、今後さらに増えるかもしれない理由があるんです。
それは、こちら!
「第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域及び第一種中高層住居専用地域 におけるシェアオフィス等 の 立地に 係る 建築基準法 第 48 条 の 規定に基づく許可の運用について」
要するに、国土交通省が、建築基準法で事務所を作れなかった、住居専用地域という場所で、シェアオフィスを特例で作っても良いですよ。その特例に当てはまる内容はこうですよ。という方針を各都道府県内の建築行政担当者へ示したものです。
ただ、住居専用地域にどれだけニーズがあるのかな?と個人的には思いますが、もし自宅のすぐそばに出来たら、確かに嬉しいかもしれません。比較的小規模なコワーキングスペースなら、ありではないでしょうか。
今後、どうなっていくのか、注視していきたいと思います。
株式会社アーデント 代表取締役。2006年にオフィス専門不動産会社アーデントを創業。その後、オフィス賃貸仲介、ワークプレイス作りに10年以上携わり、合計500社以上のオフィス移転をサポート。2018年よりクラウドPBXを中心にネットワーク、通信分野を専門に400社以上の電話、ネット環境づくりをサポート。2022年より100以上のクラウドサービスの販売を開始。
IT導入補助金を使って、50社以上にクラウドツールを提供。IT活用による業務改善のDXコンサルを提供。
Google Workspace、法人向けサイバーセキュリティの書籍も執筆、販売中。➡アマゾンリンク