オフィスの賃料を削減するための縮小移転マニュアル

毎月かかるランニングコストの賃料を、コスト削減の縮小移転をすることで、減額が可能です。縮小移転のノウハウをまとめてみましたので、ご覧くださいませ!
目次
オフィスの賃料を減らすと、こんなにもコストが下がる
さらに、同じ20坪で、場所を少しだけ都心から離すか物件グレードを少し落とすとして、
坪単価1.5万円のオフィスに移転するなら、
賃料30万円(税別) + 水道光熱費3万円 = 毎月33万円(税別)に。
年間にすると、約400万円弱のコスト削減になります!!
そもそも今の事務所賃料は相場よりも高い、低い?現オフィスの賃料減額ができないか確認しよう!
ちなみにコスト削減の縮小移転をする前にまず確認したいのは、今借りているオフィスの賃料が相場にあっているかどうかです。
オフィス移転となると、物件選定から引越しまでかなり時間をとられますし、電話番号が変わったり、膨大な住所変更の手続きがあったりと、手間が大変です。
もし、賃料を減額できるなら、その方が楽ですから、まずは賃料の減額交渉をしてみるのも手です。
実は、オフィスの賃料は住宅と異なり、大きく景気状況によって変動します。以下のグラフをご覧ください。2008年の一番高かった坪単価45,513円と、一番底値だった2009年の20,000円ちょっとでは、なんと2倍以上の開きがあります!!
↑クリックすると拡大します。 (オフィストレンドデータ2015年/三幸エステート)
また、オフィス賃料は個別の交渉で決まっていきますので、いつ借りたかどうかだけでなく、今払っている賃料が払い過ぎでないかをぜひ確認しましょう。特に、2006年~2008年に事務所を借りている場合、賃料を現在の相場よりも高く払っている可能性がありますので、賃料交渉をすれば下げられる可能性があります。
下がらないなら、移転しますという強い態度で出れば、下がる可能性はさらに高まるでしょう。
また、相場の賃料は、不動産会社に依頼して、周辺の同等の物件情報をもらって、賃料相場を確認しましょう。
うまくいけば、コストを下げつつ同じグレードの物件に移転できるかも?!
相場よりも賃料を払い過ぎなのに、オーナーが減額交渉に応じてくれない場合
相場の安い立地に移転する
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