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【2025年版】最大4/5補助!マネーフォワード導入で活用できるIT導入補助金の全知識

マネーフォワード イメージ画像

「マネーフォワード クラウド」を利用すれば、経理や人事労務などのバックオフィス業務の自動化・効率化を実現することができます。 企業の規模・業種問わず多くの企業で導入されているマネーフォワード クラウドですが、IT導入補助金で導入することは可能なのでしょうか? 今回は、IT導入補助金を利用してマネーフォワードを導入できるのか、マネーフォワードの活用事例などを紹介します

IT導入補助金とは?

IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者が業務効率化・売上向上を目的にITツールを導入する費用を一部国が補助する制度です。申請には複数のステップと書類準備が必要で、適切な事業計画が求められます。

補助対象と枠の種類

類型 補助率 補助額上限 対象経費
通常枠 2/3~1/2 450万円 ソフトウェア費、導入関連費など
インボイス枠インボイス対応類型 4/5~2/3 350万円 インボイス制度対応のITツール導入費用、PC・タブレット・複合機の購入費用

通常枠は業務の効率化を目的とした広範なツールが対象となり、インボイス枠は特にインボイス制度対応を必要とする業者向けです。 補助割合も高く、かつPC等も対象になるインボイス枠での申請がおすすめです!

マネーフォワードはIT導入補助金の通常枠、インボイス対応類型で申請可能!

マネーフォワードは、IT導入補助金の通常枠、インボイス対応類型どちらでも申請することができます! IT導入補助金の概要やスケジュール、2024年からの変更点などを下記の記事で詳しく解説しています。IT導入補助金の詳細は、こちらをご覧ください。  

 

IT導入補助金の通常枠とは?

IT導入補助金の通常枠は、中小企業・小規模事業者等が対象者となっています。 補助対象は、以下の3つです。

通常枠の補助対象
①ソフトウェア ソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年分)
②導入関連費(オプション) 機能拡張やデータ連携ツールの導入、セキュリティ対策実施に係る費用
③導入関連費(役務の提供) 導入コンサルティング、導入設定・マニュアル作成・導入研修、保守サポートに係る費用

通常枠の補助率・補助額は以下の通りです。

通常枠の補助率・補助額
補助率 1/2以内
補助額 【1プロセス以上】5万円以上150万円未満 【4プロセス以上】150万円以上450万円以下

 

IT導入補助金のインボイス対応類型とは?

IT導入補助金のインボイス対応類型は、インボイス制度に対応した会計ソフトや受発注ソフト、決済ソフトを導入し、労働生産性の向上をサポートすることを目的としています。 インボイス対応類型の補助対象は以下の通りです。

インボイス枠(インボイス対応類型)の補助対象
ソフトウェア インボイス制度に対応し、「会計」・「受発注」・「決済」の機能を有するソフトウェア
オプション ・機能拡張 ・データ連携ツール ・セキュリティ
役務 ・導入コンサルティング ・導入設定 / マニュアル作成 / 導入研修 ・保守サポート
ハードウェア PC / タブレット / プリンター / スキャナ / 複合機 POSレジ / モバイルPOSレジ / 券売機

ハードウェアを補助対象として申請する場合、そのハードウェアがソフトウェアの使用に資するものでなければいけません。 インボイス対応類型の補助率・補助額は以下の通りです。

インボイス制度に対応した会計・受発注・決済ソフト
補助率 補助額
中小企業は3/4、小規模事業者は4/5 50万円以下
2/3以内 50万円超〜350万円以下

 

マネーフォワードクラウドとは?

マネーフォワードクラウドの特徴

マネーフォワードクラウドは、経理・会計業務を自動化・効率化するクラウド型ソフトウェアです。銀行口座・クレジットカードと連携して取引データを自動取得・自動仕訳するほか、請求書作成や給与計算、電子帳簿保存法対応など中小企業の管理業務を一元化できます。

主な機能

  • 自動仕訳・帳簿作成
  • リアルタイム損益分析
  • 電子帳簿保存法・インボイス制度対応
  • 部門別管理・プロジェクト別収支
  • スマホアプリ連携でどこでも利用可能

プランと料金

プラン名 年額料金(税抜) 主な機能
スモールビジネス 53,760円 基本会計機能・部門登録2部門まで
ビジネス 77,760円 高度な会計機能・部門登録無制限・税理士との共有機能

マネーフォワードでIT導入補助金を使う場合の補助シュミレーション

マネーフォワードパーソナルを申請するケース

パターン 通常かかる費用 補助金受給時
インボイス枠インボイス対応類型の場合 年15,360円で、2年間だと30,720円 小規模事業者の場合:4/5補助で、24,576円の補助が受けられるので、実負担は6,144円(2年間分) 小規模事業者以外の場合:3/4補助で、23,040円の補助が受けられるので、実負担は7,680円(2年間分)
通常枠の場合 年15,360円で、2年間だと30,720円 1/2補助で、15,360円の補助が受けられるので、実負担は15,360円(2年間分)

 

マネーフォワードスモールビジネスを申請するケース

パターン 通常かかる費用 補助金受給時 実負担
インボイス枠インボイス対応類型の場合 年53,760円で、2年間だと107,520円

小規模事業者の場合:4/5補助で、21,504円(2年間分)

小規模事業者以外の場合:3/4補助で、26,880円(2年間分)

通常枠の場合 年53,760円で、2年間だと107,520円 1/2補助で、53,760円(2年間分)

 

マネーフォワードビジネスを申請するケース

パターン 通常かかる費用 補助金受給時 実負担
インボイス枠インボイス対応類型の場合 年77,760円で、2年間だと155,520円

小規模事業者の場合:4/5補助で、1,104円(2年間分)

小規模事業者以外の場合:3/4補助で、38,880円(2年間分)

通常枠の場合 年77,760円で、2年間だと155,520円 1/2補助で、77,760円(2年間分)

また、その他単体でマネーフォワード勤怠や経費などのプランを契約することが可能ですが、これらは通常枠での申請になりますので、1/2補助となります。 なお、上記以外にインボイス枠インボイス対応類型の場合は、PCやタブレット、複合機なども補助金に含めることができ、大変お得になります!

IT導入補助金申請のステップバイステップ

IT導入補助金の申請は複数の手続きが必要です。以下に、申請から補助金交付までの流れをわかりやすく解説します。

  1. gBizIDプライムの取得gBizID公式サイト
  2. SECURITY ACTIONの宣言(情報セキュリティ対策自己宣言)
  3. みらデジ経営チェックの実施
  4. IT導入支援事業者との商談(ITツール選定、見積書取得)
  5. 交付申請(事業計画書などを提出)
  6. 交付決定(審査通過後、正式に通知)
  7. ツール導入・支払い・実績報告
  8. 補助金の受け取り(口座振込)

各ステップには準備期間も含まれるため、余裕を持ってスケジュールを組みましょう。

申請に必要な事前準備チェックリスト

IT導入補助金の申請には、事前に以下の準備が必要です。早めに対応しておくことで、スムーズな申請が可能になります。

  • gBizIDプライムの取得(1〜2週間程度必要)
  • SECURITY ACTIONの自己宣言(★一つ星推奨)
  • みらデジ経営チェックの実施(DX診断)
  • IT導入支援事業者との相談・ITツールの選定
  • 事業計画書の作成(業務改善・売上向上の方向性を記載)

これらの準備が整っていないと、交付申請を行うことができません。不明点がある場合は、専門のサポート事業者に早めに相談することをおすすめします。

マネーフォワードの活用事例

マネーフォワードは、様々な業種で導入・活用されています。ここでは、マネーフォワードの活用事例を2つ紹介します。

①「マネーフォワード クラウド契約」を導入して契約業務の一元管理を実現

株式会社FAプロダクツは、複数のツールで契約書を管理しており、情報が散らばっている状態であったため、紙の契約書の管理に手間・工数がかかる点が大きな課題となっていました。 また、業務が属人化しており、担当者の不在時は業務が止まるといった支障が出ていたといいます。

上記の課題を解決するために「マネーフォワード クラウド契約」を導入。契約の受付からリーガルチェック、社内承認、締結などの一連の業務をマネーフォワード クラウド契約上で実施できるようになり、過去の契約書などもクラウド上ですぐに確認できるようになりました。 さらに、契約書の割合が電子契約が7割、紙の契約書が3割となり、製本や押印作業の手間や、印紙代などのコストも削減できました

参考:マネーフォワードクラウド「法務相談や案件管理もワンストップで! 契約業務全体の一元管理を実現し、属人化を解消!

②「マネーフォワード クラウド債務支払」と「クラウド債務支払BPO」を導入し、請求書の処理業務を効率化

宇都宮ヤクルト販売株式会社は元々紙で請求書を受領するケースが多く、請求書業務の負荷が高い点が課題となっていました。 そこで「マネーフォワード クラウド債務支払」と「クラウド債務支払BPO」を導入し、請求書の処理業務の効率化と負荷軽減を目指すことになりました。

この2つを導入してからは、最大3日間かかっていた関係者の回覧時間を削減することに成功します。さらに、データの入力時間も43%減り、受領請求書の処理業務を1人でも行えるようになったそうです

参考:マネーフォワードクラウド「きっかけは現場の声!クラウド債務支払の導入で、書類回覧の廃止と明細入力作業の43%短縮に成功!

まとめ

マネーフォワードは、IT導入補助金の通常枠、インボイス対応類型で申請することが可能です。

導入することで、経理や人事労務などのバックオフィス業務を自動化・効率化することができます。 IT導入補助金を活用すれば、導入関連費用やクラウド利用料金を安く抑えられます。マネーフォワードを導入する際は、ぜひ補助金の活用をご検討ください。

  弊社では複数ツール導入で、公式価格から3%割引して販売をしています。また、他の会計ソフトも交えて、どの組み合わせが最もコストを抑えられるかのシュミレーションをお渡しさせて頂いております。もちろん、マネーフォワードもfreeeも両方取り扱っておりますので、まずはご相談下さいませ!

 

  クラウド会計ソフトの導入をお考えの方は、弊社でシュミレーションをお作りして、ベストな構成のアドバイスも行っております。

お問い合わせはこちら⇒ 株式会社アーデント 03-5468-6097 ※「クラウド会計ソフトの記事を見た」とお伝え下さい。

クラウド会計ソフトお問い合わせフォーム

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株式会社アーデントは、IT導入補助金の支援事業者を行っております!



アーデントからIT導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。

メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!

メリット②会計、経費精算、請求書処理、受発注ツール導入なら、PCやタブレットの購入も補助が受けられ半額!

メリット③補助期間終了後は、公式価格よりお値引き!

メリット④各種IT活用、DX、保守サポートでより貴社のIT化を促進、生産性を向上します!




【弊社取り扱いクラウドツール】

🔹オフィスソフト・グループウェア:  Google Workspace※、Microsoft365、desk'nets NEO※
🔹ノーコード業務改善:kintone、Zoho※、楽楽販売、JUST.DB※、サスケworks
🔹コミュニケーション:  サイボウズオフィス、Chatwork、LINE WORKS、zoom
🔹会計・経費管理:  マネーフォワード、freee※、楽楽精算、楽楽明細、invox
🔹電子契約・文書管理:  freeeサイン、クラウドサイン、Adobe Acrobat
🔹セキュリティ対策:  sophos、SentinelOne、ESET、ウイルスバスタークラウド
🔹RPA・自動化:  RoboTANGO、DX-Suite、Yoom※、バクラクシリーズ
🔹勤怠・労務管理:  勤革時、楽楽勤怠、マネーフォワード
🔹物流・在庫管理:  ロジザードZERO
🔹教育・マニュアル作成管理:  iTutor、NotePM※、leaf
🔹PBX・電話システム:  INNOVERAPBX※、MOTTEL※
🔹端末管理:LANSCOPE、clomo
🔹リモートデスクトップ:RemoteOperator在宅
🔹受付ipad:ラクネコ※
など



※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可

また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。





IT導入補助金2025の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓

IT導入補助金お問合せ:03-5468-6097






以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!




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