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【2025年最新】kintoneはIT導入補助金でお得に導入!申請方法・事例も紹介

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「kintone」では業種・業務ごとにサンプルのアプリが用意されており、自社の目的に適したアプリを簡単に作成できます。

kintoneを導入し、生産性向上につながるアプリを作成したいと考えている企業が多く見られますが、IT導入補助金で導入することは可能なのでしょうか?

今回は、IT導入補助金でkintoneを導入できるのか、kintoneの活用事例などを紹介します

kintoneはIT導入補助金で申請可能!

kintoneは、IT導入補助金で申請することが可能です。

IT導入補助金の概要やスケジュール、2025年からの変更点などを下記の記事で詳しく解説していますので、こちらをご覧ください。

 

kintoneはクラウドサービスに該当するため、最大2年分のクラウド利用料金が補助対象となります

アーデントでは、kintoneの導入や、IT導入補助金の申請サポートなどを行っています。

kintone以外にも、Google WorkspaceやMicrosoft365、chatwork、kintone、クラウドサイン、楽楽精算、楽楽販売、マネーフォワードや各種セキュリティソフトなどの導入サポートも可能です。

詳細は以下のページをご覧ください。

IT導入補助金・ツール導入に関する導入はこちら

2025年度最新のIT導入補助金情報

2025年度のIT導入補助金では、「通常枠」「インボイス枠」の2つの主要枠が設けられています。それぞれの特徴は以下の通りです。

補助枠 補助額 補助率 特徴
通常枠 最大450万円 1/2以内 幅広い業種に対応
インボイス枠 最大350万円 2/3〜4/5 インボイス制度対応を支援

※2025年は中小企業支援がさらに強化され、最低賃金近傍の場合通常枠の補助割合が2/3まで引き上げられるケースもあります。

 

申請は通常枠で

kintoneのIT導入補助金申請は、通常枠になります。

そのため、IT導入補助金2025の場合、利用料の2年分が半額になります。
(最低賃金近傍の事業者の場合は2/3)

また、初期設定費用や保守サポートも補助金に入れることが可能です。

多くの企業では、導入時に全部自分たちでやるのではなく、私たちITの専門チームのサポートを受けながらの導入が多いように見えます。

そういったサポート費用も補助金に入れられるのは大きいですよね!

kintoneで補助対象となる業務プロセスの具体例

kintoneは、さまざまな業務プロセスを柔軟にデジタル化できるクラウドサービスです。特に、IT導入補助金の補助対象として認定されやすい以下の業務プロセスに活用できます。

業務プロセス 具体的なkintone活用例
顧客対応・販売支援 問い合わせ管理、営業日報、商談管理
会計・財務・経営 請求書発行、経費精算ワークフロー
総務・人事・労務 勤怠管理、採用応募管理、稟議申請
業種特化型 工事進捗管理(建設)、施術記録管理(美容)など

自社の業務が補助対象に該当するかは、IT導入支援事業者に相談することで明確になります。

IT導入補助金の申請手順と必要書類

IT導入補助金の申請には、いくつかのステップと書類準備が必要です。事前に流れを把握しておくことで、スムーズに進められます。

  1. IT導入支援事業者の選定:kintoneを扱う認定事業者と連携し、導入計画を立てます。
  2. gBizIDプライムの取得:申請にはgBizIDの取得が必須です。
  3. SECURITY ACTIONの宣言:情報セキュリティ対策自己宣言が必要です。
  4. 申請書の作成・提出:IT導入支援事業者が補助金申請を支援してくれます。
  5. 採択・交付決定後に契約・導入:交付決定前の契約や導入は補助対象外となります。

主な必要書類:

  • 履歴事項全部証明書(法人)または本人確認書類(個人)
  • 直近の決算書(法人)または確定申告書(個人)
  • 導入計画書

特に注意すべきポイントは、交付決定前のサービス利用は補助対象にならない点です。

 

kintoneの活用事例4選

kintoneを利用すれば、業務の課題解決につながるアプリを作成することが可能です。ここでは、kintoneの活用事例を4つ紹介します。

①kintoneとマネーフォワード請求書をAPI連携して経理業務の負担を軽減

kintoneとマネーフォワードを連携していない場合、税理士や経理担当者がマネーフォワード上で仕訳登録や入金消込などの作業を個別に行う必要があります。

kintoneとマネーフォワードを連携させることで、これらの作業を一気通貫で行うことができ、経理作業の負担を軽減できます

また、kintoneは電子帳簿保存法には対応していませんが、マネーフォワードを連携させることで電子帳簿保存法の対応も一気通貫で行うことが可能です。

kintoneとマネーフォワードを連携するやり方、具体的な操作方法を以下の記事で詳しく解説しています。こちらを参考にしてください。

 

 

②【総合住宅メーカー】kintoneとスマホを使って建築進捗を共有

ある総合住宅メーカーでは、建築の進捗をリアルタイムで施主に共有するアプリをkintoneで開発しました。

施主に工事完了までの期間限定アカウントを付与し、工事担当者が建築中物件の写真や動画を撮影してkintoneへアップする仕組みです。施主は PC やスマートフォンなどで更新される建築状況をいつでも確認できるようになりました。

このアプリを開発したことで現場と施主のコミュニケーションが活性化し、顧客満足度が向上しました。さらに、施主がスマートフォンで周りの人に写真を見せることで口コミ効果が生まれ、紹介案件の増加が見込めるようになりました。

参考:kintone「kintone 活用イメージ集 Vol.1 業種別編」P6

③【設備工事・保守】kintoneとモバイルプリンタを組み合わせ、 設備工事⇔保守 自社⇔お客様へのリアルタイムな報告を実現

ある設備工事の現場では、作業内容チェック用紙を記入して、お客様へ納品書として渡していました。チェック用紙に記入する時間が長い点や、 入力し直す手間がかかる点、 サービス実施から報告まで時間がかかる点などが課題となっていました。

そこでkintoneで修理業務報告アプリと、保守業務報告アプリを作成します。現場担当者はタブレットやモバイルプリンタを利用して、 登録された報告をリアルタイムに確認できるようになりました

また、報告へのコメントや質問・修正、確認・承認なども効率的に実施できるようになったとのことです。

参考:kintone「kintone 活用イメージ集 Vol.1 業種別編」P8

④【製造業(食品)】kintoneで報告フォーマットを作成し、報告・指示のスピードアップを実現

ある会社では営業部内・グループごとに日報のフォーマットがバラバラな状態であり、情報集約に時間と手間がかかっていました。

そこでkintoneを使って報告フォーマットを作成します。日報は外出・出張先からスマートフォンで登録し、経営・マネジメント層はkintoneで当日中に確認できるようになりました。

作成したアプリでは、登録と同時に自動で集計・グラフ表示が行われるため、リーダーによる集計や取りまとめ作業が不要となりました。リーダーの負担軽減に加え、経営・マネジメント層の意思決定のスピード向上につながったとのことです

参考:kintone「kintone 活用イメージ集 Vol.1 業種別編」P14

kintoneと他社CRM/SFA製品の比較

kintoneは他のCRM/SFAツールと比べて、カスタマイズ性や導入しやすさに優れています。以下に代表的な製品との比較を示します。

項目 kintone Salesforce Zoho one
初期費用 0円〜(パートナー導入あり) 要見積もり 0円〜
月額料金 1,800円/ユーザー〜 18,000円/ユーザー〜 5,500円/ユーザー〜
カスタマイズ性 ◎ ノーコードで自由に作成可能 ○ 高度だが専門知識が必要 ○ 拡張性あり
IT導入補助金対象 対象 対象外の場合あり 対象

kintoneはコスト面・柔軟性・補助金対応の3点で特に優れており、中小企業に最適です。

まとめ

kintoneは、IT導入補助金で申請することが可能です。

kintoneは様々な業界・業種で利用でき、企業の課題解決につながるアプリを作成できます。ぜひIT導入補助金で導入をご検討ください。

IT導入補助金の採択率アップのポイントを以下の記事にまとめています。こちらも参考にしてください。

 

 


株式会社アーデントは、IT導入補助金の支援事業者を行っております!



アーデントからIT導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。

メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!

メリット②会計、経費精算、請求書処理、受発注ツール導入なら、PCやタブレットの購入も補助が受けられ半額!

メリット③補助期間終了後は、公式価格よりお値引き!

メリット④各種IT活用、DX、保守サポートでより貴社のIT化を促進、生産性を向上します!




【弊社取り扱いクラウドツール】

🔹オフィスソフト・グループウェア:  Google Workspace※、Microsoft365、desk'nets NEO※
🔹ノーコード業務改善:kintone、Zoho※、楽楽販売、JUST.DB※、サスケworks
🔹コミュニケーション:  サイボウズオフィス、Chatwork、LINE WORKS、zoom
🔹会計・経費管理:  マネーフォワード、freee※、楽楽精算、楽楽明細、invox
🔹電子契約・文書管理:  freeeサイン、クラウドサイン、Adobe Acrobat
🔹セキュリティ対策:  sophos、SentinelOne、ESET、ウイルスバスタークラウド
🔹RPA・自動化:  RoboTANGO、DX-Suite、Yoom※、バクラクシリーズ
🔹勤怠・労務管理:  勤革時、楽楽勤怠、マネーフォワード
🔹物流・在庫管理:  ロジザードZERO
🔹教育・マニュアル作成管理:  iTutor、NotePM※、leaf
🔹PBX・電話システム:  INNOVERAPBX※、MOTTEL※
🔹端末管理:LANSCOPE、clomo
🔹リモートデスクトップ:RemoteOperator在宅
🔹受付ipad:ラクネコ※
など



※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可

また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。





IT導入補助金2025の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓

IT導入補助金お問合せ:03-5468-6097






以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!




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