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2021 テレワーク後生産性低下 40歳以上の社員数過剰感じわり 

「パーソル総合研究所」のコロナ禍とテレワークによる雇用・労働への影響調査によると、職場に出勤したときの仕事の生産性を100%としたとき、テレワークしたときの生産性は全体平均で84.1%となると回答があったとのこと。
これら生産性も含め、コロナ禍の雇用・労働は今どのようになっているのか以下ご紹介します!

テレワーク時の生産性は低下

「生産性低下」となってはテレワークに二の足を踏みそうですが、一方で面白い結果も。
グラフにはありませんが、初めてテレワークを行ったという回答者の生産性は82.2%となったのに対し、以前からテレワークを行っていた回答者の生産性は89.4%と差があったとのこと。テレワーク開始後からの工夫次第で生産性を向上させる可能性も見えてきますね。

コロナを受けて今後のキャリアや人生設計の考え方に変化

コロナの影響でキャリアに関し「専門性の高いスキルを身に着けたい」人は30%にも及んでいました。4位にも「学び直しをしたい」という回答があることから、コロナによって学習意欲が高まった人が増えたといえそうです。
この学習意欲は「副業をしたい」との回答が3位に上がっていることも関係してるかもしれません。

個人年収は全体的にダウン

IT業界についての記載はなかったのは残念ですが、どの業界もダウンしてますね。

今後の採用予定

採用はしばらく冷え込みそうです。

人員の過不足感

年齢・・40歳以上に過剰感じわり

「正規雇用」かどうかにはほぼ差がないことに対し、従業員全体では9.1%だった過剰感が、40歳以上に限定すると27%に急上昇しています。

職種・・事務職にやや過剰感

事務職も過剰感が目立ってきていました。

調査概要

最後に、これらの調査概要です。

まとめ

テレワークはコミュニケーションが減ると社内状況が見えにくくなるので、中間管理職はかなり難しいことになるようです。数字で評価しやすい営業系より事務系の管理はなおのことではないでしょうか。

テレワークは切り替えてからが勝負。
コミュニケーション不足には仮想オフィスなどテレワークに有効なツール等を取り入れ、ぜひこの機会に生産性を上げていきましょう!

調査参照記事はこちら↓
パーソル総合研究所公式 ニュースページ

テレワーク課題解消、おすすめツール記事はこちら↓

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