2021年7月開始!国民全員が負担する電話リレーサービス負担金とは?
電話リレーサービスとは?
電話リレーサービスとは、聴覚障害者等の音声での意思疎通が難しい方向けに、手話通訳者が間に入り、意思疎通を仲介するサービスです。
以下総務省HPより
これに関連する「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」(令和2年法律第53号)が以前に成立し、令和2年12月1日に施行されました。公共インフラとしてこの制度を整備し、電話リレーサービスが開始しています。2021年4月21日現在、日本財団電話リレーサービスという団体が提供しており、月曜日、木曜日にモデル実験中。今年の7月1日より正式に開始予定です。
双方向で利用できますので、自分のお客様が聴覚障害者等の音声でのやり取りが難しい場合に、活用して説明をしてもらう事が可能になります。
店舗にお客様が来店されたときなどの場面でも活用できそうですね。
電話リレーサービス負担金とは?
この電話リレーサービスは、24時間365日利用が可能となりますが、その費用負担を電話番号を持っているすべての人に1番号あたり年間7円を負担するということで、発表がありました。企業も個人も、電話番号を持っている人は全て1番号あたり年間7円の負担がかかるようになります。
各電話会社からの明細に、7月以降入ってくるようになりますので、明細を確認しましょう。
また、年7円になりますので、毎月1円の徴収だと年12円で多すぎることに。隔月でも、年6円になっちゃいますし、各社で徴収のルールが分かれそうです。
まとめ
先日の武田総務大臣の会見で、「通訳のオペレーターからの電話を拒否することなく、適切にご利用頂きたい」という説明がありました。私たち全員が理解して、社会インフラとして、適切に使っていく必要がありますね。
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株式会社アーデント 代表取締役。2006年にオフィス専門不動産会社アーデントを創業。その後、オフィス賃貸仲介、ワークプレイス作りに10年以上携わり、合計500社以上のオフィス移転をサポート。2018年よりクラウドPBXを中心にネットワーク、通信分野を専門に400社以上の電話、ネット環境づくりをサポート。2022年より100以上のクラウドサービスの販売を開始。
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