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ロジザードZEROとは?メリット・デメリットを徹底解説

ロジザードZERO イメージ画像

倉庫管理では、商品管理や出荷・入荷の管理など、様々な業務を円滑に行う必要があります。管理する商品が多ければ多いほど、倉庫管理の作業は煩雑になりやすく、管理担当者の負担も大きくなりがちです。

倉庫管理を効率化したい方におすすめなのが、今回紹介する「ロジザードZERO」です。

本記事では、ロジザードZEROの特徴やメリットについて詳しく解説します

ロジザードZEROとは

 

ロジザードZERO

ロジザードZEROとは、様々な業種・業態に対応できるクラウド型のWMSのことです。ロジザード株式会社が提供しています。

WMS(Warehouse Management System=倉庫管理システム)とは、倉庫管理業務を効率化することを目的としたシステムのことを指します。倉庫内の入荷・出荷・保管・棚卸といった業務をデータ化して管理することで、倉庫内の業務を効率化、標準化します。

ロジザードZEROは、倉庫やEC事業、製造業、卸売業など幅広い用途に対応しています。市場の変化やニーズに応じて定期的なバージョンアップを実施しており、最短1か月で導入できます。

ロジザードZEROの搭載機能

ロジザードZEROでは、様々な商材に対応できるように多くの機能を搭載しています。ここでは、ロジザードZEROの搭載機能の一例を紹介します。

商品管理機能

ロジザードZEROでは、一例として以下の商品管理機能を搭載しています。

機能名 内容
品質区分管理 品質のステータスを管理する機能。ステータス名は自由に編集することが可能
有効期限管理 賞味期限などの有効期限を管理する機能
入荷日管理・先入先出管理 先に入庫した商品を優先的に引当をかけることが可能な機能
ロット管理・シリアル管理 ロット単位・シリアル番号単位での出荷管理をサポートする機能
セット品管理 セット品の作成、単品在庫へのバラシが行える機能
梱包形態管理(オプション) ケース・ボール・バラ単位で入出荷の管理を行う機能

上記の機能を利用することで、正確な在庫情報を把握し、販売機会の損失を防ぐことができます

同梱物管理機能

同梱物管理機能とは、商品の購入回数に応じで同梱パターンを設定する機能のことです。

必要な同梱物と個数が記載されたピッキングリストを出力する仕組みとなっているため、梱包ミスを防ぐことができます

在庫・状況照会機能

ロジザードZEROの在庫・状況照会機能は、商品軸・ロケーション軸から在庫を確認できるのが特徴です。商品軸で見る場合は「在庫状況照会」機能を、ロケーション軸で見る場合は「在庫照会」機能を確認します。

どちらもリアルタイムに在庫を確認できるため、打ち間違いなどの人的ミスを防止することが可能です。

セキュリティ対応機能

ロジザード株式会社は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証とプライバシーマーク認定を取得している会社です。ロジザードZEROにおいても、安心・安全に利用できるように高度なセキュリティ機能を搭載しています

たとえば「アクセス元IPアドレス制限機能」では、契約者単位でアクセス元のグローバルIPアドレスを制限しています。この機能では、許可したグローバルIPアドレス以外からロジザードZEROへのアクセスを禁止・制限することが可能です。

「ログインパスワード 使用期限設定機能」では、ユーザーIDごとにパスワードの有効期限や有効期限に対するアラート、パスワード再使用許可などを設定できます。

ロジザードZEROのメリット

ロジザードZEROのメリットは、以下の3つです。

①サポート体制が充実している

②様々な言語に対応している

③定期的なバージョンアップを実施している

それぞれのメリットついて解説します。

①サポート体制が充実している

ロジザードZEROは、お客様担当チームとサポート専任チームが365日体制でのサポートを実施しています。

ハンディターミナルの不具合や、運送会社の配達指定時間変更などの問い合わせに対し、電話・メールなどで迅速に対応することが可能です。

②様々な言語に対応している

ロジザードZEROは、日本語だけでなく、英語や中国語、タイ語、ベトナム語にも対応しています。特に中国やタイ、ベトナム、フィリピンなどの東南アジアでの導入実績が豊富です。

アジア各国に販売代理店があるため、海外でのビジネス展開を検討している企業にも適しています。

③定期的なバージョンアップを実施している

ロジザードZEROは市場の変化やニーズに応えるため、定期的なバージョンアップを実施しています。たとえば、RFIDオプション機能やAmazonベンダーセントラル連携、物流ロボット連携、防犯カメラ連携などの最新機能を利用することが可能です。

API・自動連携ができるシステムも年々増えています。

ロジザードZEROのデメリット

ロジザードでは、検品や在庫移動などの業務をスムーズに行うために、ハンディターミナルの使用を推奨しています。ハンディターミナルを使うためには、バーコードを製品に貼る作業が発生し、バーコードをスキャンする手間が掛かります。

ロジザードZEROはサポート体制が充実していますが、ハンディターミナルでのスキャンミス、バーコード貼りのミス等は完全に防げない点は認識しておきましょう

 

ロジザードZEROはIT導入補助金を使って導入できる?

ロジザードZEROは、IT導入補助金の通常枠で申請できます

IT導入補助金の概要やスケジュール、2023年からの変更点などを下記の記事で詳しく解説しています。IT導入補助金の詳細は、こちらをご覧ください。

IT導入補助金の通常枠とは?

IT導入補助金の通常枠は、中小企業・小規模事業者等が対象者となっています。

補助対象は、以下の3つです。

通常枠の補助対象
①ソフトウェア ソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年分)
②導入関連費(オプション) 機能拡張やデータ連携ツールの導入、セキュリティ対策実施に係る費用
③導入関連費(役務の提供) 導入コンサルティング、導入設定・マニュアル作成・導入研修、保守サポートに係る費用

通常枠の補助率・補助額は以下の通りです。

通常枠の補助率・補助額
補助率 1/2以内
補助額 【1プロセス以上】5万円以上150万円未満

【4プロセス以上】150万円以上450万円以下

下記のページでIT導入補助金の通常枠の活用事例や、申請・導入までのフローなどを説明しています。こちらも参考にしてください。

IT導入補助金2024 通常枠

ロジザードZEROはIT導入補助金でどれくらいお得に導入できる?

ロジザードZEROは、IT導入補助金の対象となっていますが、ツールの分類としては、共P-03というものになります。

IT導入補助金では以下のようにツールを分類しており、汎用プロセスのみでは申請できないというきまりがあります。

項目 プロセス名
業務プロセス 顧客対応・販売支援
決済・債権債務・資金回収
供給・在庫・物流
会計・財務・経営
総務・人事・給与・労務・教育訓練・法務・情シス
業種固有プロセス
汎用プロセス 汎用・自動化・分析ツール

参考:IT導入補助金2024 公募要領  通常枠

そのため、例えばGoogle WorkspaceやMicorosoft365、Adobe acorbatなどを申請したい場合「顧客対応・販売支援」や「決済・債権債務・資金回収」などのソフトウェアの導入を検討する必要があります。

しかし、ロジザードZEROは共P-03という供給・物流・在庫プロセスに該当するため、これ単体でも申請できますし、他に入れたいツールがある場合のメインツールにすることも可能です。

実際に受け取れる補助額は、1/2になりますので、仮に2年で250万円だった場合、その半分125万円の補助を受けることができます。

 

まとめ

今回は、ロジザードZEROの特徴やメリットについて解説しました

ロジザードZEROには倉庫管理を効率化する機能が多く搭載されています。サポート体制も充実しているため、運用に不安を感じている方であっても安心して利用できますので、ぜひ導入を検討してください。

なお、弊社では、ロジザードZERO以外にもkintoneや楽楽販売、マネーフォワードやKINGOFTIME、勤革時、freee人事労務などの複数ツールを扱っており、弊社ITの専門家が最適なプラン選定をアドバイスします。

また、弊社からの導入で、以下のメリットがあります。

他クラウドサービスとセット導入で他サービスについて割引価格でご提供が可能です。

②IT導入補助金を使って、2年間半額でのご提案が可能です。

③各種販売管理ソフトとの連携もサポートできます

お問い合わせはこちら⇒ 株式会社アーデント 03-5468-6097

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※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可

また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。





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