ブレーカーを見て、電気容量を判断しよう!
電気の契約は、「電灯」と「動力」の2種類がある
おもに、動力はエアコン用に使い、電灯はエアコン以外に使います。
ですので、電灯契約だけですむような
マンションオフィスと、
動力も必要とするオフィスビルでは、
オフィスビルの方が、「電灯」と「動力」の2つ契約をする必要があり、電気料金は高くなります。
事務所探しでポイントになるのは、「電灯」契約の容量
照明、パソコン、複合機、冷蔵庫、ポット、基本的にすべて電灯契約になります。
実は、電灯契約にもおもに2種類ありまして、
東京電力では、B契約とC契約というものがあります。
「従量電灯:東京電力」↓自由化前の料金プランになります。
https://www.tepco.co.jp/ep/private/plan/index-j2.html
B契約は、マンションや小さめのオフィスに使われており、
電気容量は10A〜60Aまであります。
C契約は、オフィスで使われる事が多く、
6KVA以上の場合にこちらの契約を使います。
1KVA=10Aと考えていただければと思います。
(例)8KVA=80A
ブレーカーの見方
ブレーカーに40Aと書いてあった場合に、
それはB契約の40Aの場合と、
C契約の8KVAまで契約できるブレーカーの場合の
2種類あると言う事です。
これは、アンペアブレーカーと
漏電ブレーカーの2種類があるので、
わかりづらくなっているんですね。
アンペアブレーカーと漏電ブレーカーの違いは
こちらのサイトがわかりやすいです↓
http://mayap.net/denki/denki1.htm
ちなみに、アンペアブレーカーの場合、
ブレーカーに色がついており、
それが見分けるポイントの1つになっています。
「ご契約アンペアの変更について:東京電力」
http://www.tepco.co.jp/service/custom/idoufaq/keihen-j.html
株式会社アーデント 代表取締役。2006年にオフィス専門不動産会社アーデントを創業。その後、オフィス賃貸仲介、ワークプレイス作りに10年以上携わり、合計500社以上のオフィス移転をサポート。2018年よりクラウドPBXを中心にネットワーク、通信分野を専門に400社以上の電話、ネット環境づくりをサポート。2022年より100以上のクラウドサービスの販売を開始。
IT導入補助金を使って、50社以上にクラウドツールを提供。IT活用による業務改善のDXコンサルを提供。
Google Workspace、法人向けサイバーセキュリティの書籍も執筆、販売中。➡アマゾンリンク