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コワークストレージとセキュアSAMBAを比較解説!

コワークストレージ セキュアSAMBA イメージ画像

クラウドストレージサービスは、ファイルの保存・共有・管理をクラウド上でおこなえる便利なサービスです。近年、さまざまなクラウドストレージサービスが登場しているため「どのサービスを選べば良いのか分からない」と感じている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、代表的なクラウドストレージサービスの「NTTコワークストレージ」と「セキュアSAMBA」の2つを比較し、それぞれの特徴や違いをわかりやすく解説します。クラウドストレージサービスの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

NTTコワークストレージとは

NTTコワークストレージとは、NTT東日本が提供する法人向けのクラウドストレージサービスです。

ファイルの保存・共有に加え、アクセス権限管理や承認ワークフロー、ログ確認、AIによるファイル整理など、業務効率化とガバナンス強化に役立つ機能が多く搭載されています。

中小企業から大企業まで、企業規模を問わず柔軟に導入できる点が魅力です。

NTTコワークストレージの料金プラン

NTTコワークストレージの料金は、インターネット接続サービス 初期費用+月額利用料となっており、初期費用は不要です。コワークストレージを利用する際は、フレッツ光などのインターネット接続、またはプロバイダサービスご契約が必要になります。

月額利用料については、下記の5つのプランから選択できます。

プラン名 スタート スタンダード ミドル アドバンスト プロフェッショナル
対象 トライアルなど小規模ではじめたい方・企業 本格的に導入する方・企業 従業員20名程度の企業 従業員30名程度の企業 多人数・動画などの大容量利用を検討している企業
月額料金 2,750円
(税込)
6,600円
(税込)
14,300円
(税込)
23,100円
(税込)
39,600円
(税込)

加えて、下記のオプション機能を追加できます。

オプション名 ID追加オプション 容量追加オプション コワークストレージプラス
料金 3,300円
(税込)
5,500円
(税込)
1,650円
(税込)

NTTコワークストレージの特徴

NTTコワークストレージは、全社共有フォルダ・外部共有プロジェクトフォルダ・個人用パーソナルフォルダの3種類のフォルダが用意されており、用途に応じた柔軟なファイル管理が可能です。

管理者は、フォルダごとの容量制限やアクセス権限の設定、操作ログの確認、共有URLの一元管理、パスワードポリシーの変更など、企業ポリシーに合わせた細やかな管理が可能です。さらに、Microsoft Teamsと連携してファイルを直接共有することもできます。

また、データセンターおよび開発・運用・サポート拠点をすべて日本国内に限定しており、機密性の高い情報を扱う企業でも安心して利用できます。

セキュアSAMBAとは

セキュアSAMBAとは、株式会社kubellストレージが提供する法人向けのクラウドストレージです。

セキュアSAMBAは、Windowsのエクスプローラーから直接ファイルを操作できます。普段使い慣れている操作感のまま、ドラッグ&ドロップやコピー&ペーストでファイル管理を実施することが可能です。新しいツールや操作方法を覚える必要がないため、教育の手間・コストを抑えられるメリットもあります。

セキュアSAMBAの料金

セキュアSAMBAの料金プランをまとめましたのでご覧ください。

プラン名 フリー スタンダード ビジネス
対象 セキュアSAMBAを無料で長い期間試してみたい方 社外共有のみでの利用や、小規模プランから容量追加していきたい方 不特定多数へのファイル転送で利用したい方
月額料金(税抜) 無料 25,000円 35,000円
容量 1GB 300GB 500GB
ユーザー数 2名 無制限 無制限
ファイルサイズの上限 5TB 5TB 5TB
サポート体制 メール メール+電話 メール+電話

加えて、大容量プランも用意されています。

プラン名 エンタープライズ エンタープライズ エンタープライズ エンタープライズ エンタープライズ
対象 既存ファイルサーバーからの全移行や、複数部署/複数拠点での共有を考えている企業
月額料金(税抜) 48,000円 88,000円 128,000円 178,000円 298,000円
容量 1TB 3TB 5TB 10TB 30TB
ユーザー数 無制限
ファイルサイズの上限 5TB
サポート体制 メール+電話

 

セキュアSAMBAの特徴

セキュアSAMBAは、SSL/TLS通信の暗号化やIPアドレス制限、2段階認証、端末認証といったセキュリティ機能を標準搭載しており、社外とのファイル共有やテレワーク利用時も安心して運用できます。

さらに、導入前の初期設定支援や、導入後のサポート・専用ヘルプサイトが用意されているため、情シス担当者がいない企業でもスムーズに導入・運用できる点も魅力です。

NTTコワークストレージとセキュアSAMBAを比較!

続いて、NTTコワークストレージとセキュアSAMBAの料金や特徴を比較していきます。

比較項目 NTTコワークストレージ セキュアSAMBA
運営会社 NTT東日本 株式会社kubellストレージ
月額料金(スタンダードプラン) 6,600円(税込) 27,500円(税込)
操作性 Windowsエクスプローラーで直感的に操作可能 Windowsエクスプローラーで直感的に操作可能
フォルダ構成 全社・プロジェクト・個人フォルダを標準提供 自社運用ルールに合わせて自由に構成できる
サポート体制 データセンター・サポートともに国内一貫対応 導入支援+ヘルプサイト+電話サポート

NTTコワークストレージがおすすめの企業

NTTコワークストレージは、情報管理や社内ガバナンスを重視したい企業におすすめです。アクセス権限の細かな設定や操作ログの記録、承認ワークフローなど、組織的な共有ルールを徹底するための機能が充実しています。

スタンダードプランは 月額6,600円(税込) となっており、導入しやすい料金体系も魅力です。

セキュアSAMBAがおすすめの企業

セキュアSAMBAは、従業員数が無制限なので、従業員数が多い企業に適しています。他の多くのオンラインストレージは、1人増えるごとに料金が上がる料金体系になっています。そのため、従業員数で20人くらいから、セキュアSAMBAの方が割安になるケースが増えてくると思います。

まとめ

今回は、「NTTコワークストレージ」と「セキュアSAMBA」の2つを比較解説しました。情報管理や社内ガバナンスを重視したい企業には「NTTコワークストレージ」、現場での使いやすさを優先したい企業には「セキュアSAMBA」がおすすめです。

自社の運用体制や求められている管理レベル、セキュリティに合わせて、最適なクラウドストレージを選びましょう。


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