オフィス仲介のプロが発信する賃貸オフィス・賃貸事務所・SOHOマンションのすべてがわかる情報サイト

images

オフィス移転の要注意ポイントまとめ移転時のレイアウトはこの4点も考えておかないと失敗する?!

2015年12月06日ワークプレイス作り, 賃貸オフィスの基本,

オフィス移転の際に、計画的にすすめないと、本当に大変なことになってしまう気を付けるポイントをまとめてみました。

オフィス移転先のレイアウトを考えるときには、机の配置だけでなく、以下の3点を考えておかないと失敗してしまいます。

 

1.電源をどこからとるのか?タップはいくつ必要か?

電源をどこからとるのかは非常に重要なポイントです。考えたいのは以下の3点です。

大きな電気容量の複合機等は専用の子ブレーカーでとれるかどうか?回路はどこでわかれているか?

大きな電気を使う複合機等の機械は、電気容量をオーバーしてブレーカーが落ちてしまう可能性があります。できれば大事なPCやサーバーとは別の分岐ブレーカー(子ブレーカー)にしておきましょう。

分岐ブレーカーとは、ブレーカーに複数設置される小さいブレーカーになります。分岐ブレーカーはブレーカー内部で、分岐ブレーカーごとに上限の電気容量が決まっていて、一気に全部のブレーカーが落ちるのを防いでくれるものです。通常子ブレーカーの上限電気容量は20Aです。

オフィス内には複数のコンセントが元から設置されていると思いますが、どのコンセントがどの子ブレーカーに接続されているのかを、事前に確認しておくと、複合機等の配置に活用できていいです。

IMG_7640-1

一人あたりの電源の口は何口必要か?

電源コンセントから、配線ルートを考えてきたときに、一人当たり何口の電源タップが必要かも考えておきましょう。最近は、PCモニター、PC、携帯充電器に加えて、HUBや掃除機がけ等のために、一人3~4口は確保しておきたいところです。

必要な数の電源タップを事前に用意しておいて、家具が搬入する前に電源の配線をすませておくとと引越しがスムーズです。

Extensioncord

電源の配線はどうするか?

電源コードの配線はどうするかも考えなければいけない問題です。

電源コードはLANケーブルや、電話線と異なり、太いのでタイルカーペットの下に隠すのが大変です。1本くらいなら、隠せなくはありませんが、やはり出っ張ってしまって不格好です。配線は主に(1)壁をはわせる (2)モールで床上を通す (3)床下を通すの3種類の方法があります。

電源コードをどう配線するのかしっかりと計画しておきましょう。

 

studioxps8000_469

2.LAN配線を計画しておきましょう

LAN配線も考えておかないと大変なことになります。LAN配線もしっかりと計画しておきましょう。

まずは、ルーターの位置が重要です。オフィスのどこから光ファイバーがとりだせるのか、確認をしておきましょう。OAフロアがないオフィスの場合、光ファイバーの取り出し口は決まっていますので。そこから近い位置にルーターを設置することになります。

基本的には机の島ごとに、HUBの設置も必要となります。電源と一緒でルーターからHUBへの配線では壁にはわせるのか、モールで床上を通すのか、床下を通すのかの検討が必要です。

USB_hub

 

 

3.会議室の間仕切りを立てる場合、エアコンと火災報知器の配置に注意

もし、会議室を間仕切り工事をして作る予定の場合、

物件を見に行った時に、必ず確認したいのが、「エアコンと火災報知器の配置」です。

天井まで間仕切りを作って会議室を作った場合、中にエアコンがなければ、夏は暑いし、冬は寒いですよね。

ですので、必ずエアコンが必要です。

もし、会議室を作る予定の場所にエアコンがない場合には、エアコンを増設する必要があるのですが、オフィスビルの場合、家と異なり、ベランダがありませんので、エアコンの増設をしようとしても室外機が屋上にあるケースが多く、増設はかなり費用がかかります。

※もし、ベランダや外壁等の近い場所に室外機が置ければ、増設はしやすいです。

ですので、もし増設をする可能性があるなら、内見時には室外機置場もチェックしておきましょう!

 

さらに、天井まで間仕切りを立てた場合、

その区画に火災報知器を付ける必要があります。

こちらは数万円の負担で増設できますけれども、最初から会議室を作る予定の場所に、

 火災報知器があれば、この費用は必要ありません。

 

内見時には、火災報知器の場所もチェックしておきましょう!

 

 

4.引越し先での家具配置を番号で照合できるレイアウト図を用意しよう

引っ越し屋さんにどの家具をどこに配置するかを書いたレイアウト図がないと、引越し屋さんもわかりませんので、どんどん適当に設置をしていくことになります。段ボールも中を開けないと何かわからない状態だと、オフィス内の移動は自分たちですることになり、本当に大変です。

 引っ越しの梱包作業をするときに、段ボールに数字をマジックで書いて、それを移動先のオフィスのどこに配置するかをレイアウト図に書き込んでいきましょう。

 

今回ご紹介した3点を計画的にすすめないと引越しは本当に大変になってしまいます。配線関係の問題が後から発覚すると、家具を置いた後にまた、床をはがすことになり、本当に大変です。

事前にしっかりと計画をしてオフィス移転にのぞむようにしましょう!

物件をお探しの方はこちらから
The following two tabs change content below.
渡邊 賢
2006年に小規模オフィスを専門に仲介する不動産会社「株式会社アーデント」を創業。以来、オフィス仲介を専門に10年以上の経験。自分で担当したオフィスの仲介契約は500件以上。オフィスコンサルタント。不動産だけでなく、内装、通信等のオフィス移転に関わること全般に知識豊富。

【賃貸オフィス相談室の最新情報を無料メルマガでゲットする】

以下の情報をいち早く受け取れます!

  • ⇒賃貸オフィス相談室の最新情報(ニュース、法律税金、ワークプレイス作り、物件探しのノウハウ等)
  • ⇒中小企業を経営する起業家、経営者向けに役立つ経営ノウハウ(メルマガ限定情報です!)
  • ⇒プロオススメの新着物件情報

読者数3000人、発行暦10年を超える人気メルマガ「不動産屋が教える!賃貸オフィス虎の巻!」

(例)nihon@example.co.jp

※メルマガはいつでもキャンセルできます

関連記事

オフィスにおけるBCP(事業継続計画)としてできること...
何かあったときのために準備しておきたいBCPについて、他の企業がどんなことを行っ...
オフィス移転にかかる時間を短くする方法:急いでオフィスに入り...
事情があって短い時間でオフィスの引越をしたい場合に、時間短縮できるノウハウをまと...
オフィス賃貸のフリーレントは違約金設定に注意しよう!...
フリーレントについて、よく質問を受ける内容やトラブルにやりやすいポイントをまとめ...
オフィスの賃料を削減するための縮小移転マニュアル...
毎月かかるランニングコストの賃料を、コスト削減の縮小移転をすることで、減額が可能...
オフィス移転・引越しで物件探しは何ヶ月前から始めるのがベスト...
事務所移転において、物件を探し始める時期を知ることで、現オフィスと移転先オフィス...

カテゴリ内人気記事

タグ一覧

物件探しをプロに依頼する
東京のSOHO賃貸、SOHOマンション、レンタルオフィス、賃貸オフィスの専門物件検索サイト:SOHOオフィスナビ