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賃貸オフィスの会議室間仕切り工事 要注意ポイント

オフィスを借りると、天井まで間仕切り工事をして、会議室や接客スペースを作りたいと思いますよね。ただ、間仕切り工事は物件によって向いている場合と向いていない場合があり、気を付けないと莫大な金額かかりますので、物件選びの際から気をつけておきましょう。

ここから、オフィスの間仕切り工事について、ポイントを解説をしていきます。

 

間仕切りには欄間が空いているタイプ、空いていないタイプがある

 

オフィスの間仕切り工事には、欄間が空いているものと空いてないものの2種類があります。

1.欄間が空いているパーテーション

パーテーションの上部が空いているパーテーションです。火災報知機、エアコン等の配置を考慮しなくていいので、非常に楽で、費用も抑えられます。ただし、音は抜けてしまいますので、何を話しているかは、筒抜けです。

 

 

 

 

2.欄間が空いていないパーテーション

天井まで間仕切りをする場合、この後のチェックポイントに該当するほど、費用負担も大きくりますが、その分音はもれにくいです。

また、材質としてアルミパーテーションとスチールパーテーションがあります。

 

 

 

アルミパーテーション

お手軽でコストも安いです。アルミの柱を中心としたボードです。

スチールパーテーション

高価ですが、パネルの中には石膏ボードが内蔵されていて、遮音性、不燃性に優れています。また、支柱が表に出ていないため、見た目がきれいになり、おしゃれなオフィスに向いています。

 

欄間が空いていないパーテーション工事の要チェックポイント

以下のチェックポイントをクリアしているほど、その分工事費用負担は少なくなります。

火災報知機が各仕切内にあるかどうか

 

 

 

 

 

 

 

消防法で、各個室空間には火災報知機の設置が義務付けられています。レイアウトを考えたときに、火災報知機はうまく設置されていますでしょうか?内見時に、火災報知機のおおよその配置位置を調べておくといいでしょう。

エアコンは設置できるかどうか

各個室には空調が必要です。エアコンはちょうどよく、個室内に1つ入るレイアウトになっていますでしょうか?もし、間仕切内にエアコンが入らない場合には、エアコンの増設が必要です。

ただ、オフィスビルのエアコンは室外機を通常屋上に設置するため、家庭用と異なり配管の距離が長くなり、非常にコストがかかります。

もし、その部屋にベランダがついていて、作ろうとする個室までの距離が近いなら、エアコン設置は通常よりもコストを抑えることができます。

 

レイアウトしやすい間取りか

パーテーション工事では、そのパーテーションを設置する距離が短いほど費用負担は少なくなります。当然ながら、3面よりも、2面を設置する方がコストは抑えられます。内見時におおよそのレイアウトを想定しておくといいでしょう。

 

アンカーを打つ工事のため、工事の日時は迷惑をかけない時間帯に

大きなビルほど、工事規定があって、パーテーション設置のような大きな音がでる工事は工事の日時指定があります。土日のみとか、夜19時以降とか。

こういうケースでは、音がでる作業時間が少ないため、職人が作業する日数が増えて、費用負担が上がります。

 

※アンカーを打つとは

特殊な釘になっていて、打ち込むと壁の内側で開いて、取れなくなる仕組みになっています。このアンカーを打つときに非常に大きな音がします。

 

原状回復費用もかかってくる

パーテーション設置すると、原状回復時に、アンカーを打っていればコンクリートの補修も必要になりますし、その廃材処理も費用がかかるため、コストがかかってきます。たくさん設置をしていれば、その分原状回復費用はかかることになります。

 

欄間オープンのパーテーションで音を聞こえなくするには

施工費用もかかるし、将来的な撤去費用もかかるので、欄間が空いているパーテーションにしたいと考えたときに、
音が漏れるのが一番気になりますよね。

 

そんなときにオススメなのが、

ヤマハのスピーチプライバシーシステムです。

右のようなスピーカーからマスキング音を出して、

何をしゃべっているのかわからなくさせてしまうスピーカーです。

このスピーカーを会議室の外に設置することで、中の話が聞こえるのですが、内容が聞き取れなくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーテーション工事した会議室は企業カラーを表現する場所として効果的

 

 

 

 

 

 

 

 

sansan株式会社の会議室

 

 

 

 

 

 

 

リンクアンドモチベーションの和室会議室

 

最近のオフィスでは、いかにおしゃれに、また自社のカラー・文化を表現した会議室にするかをこだわって作る企業が多いです。ぜひ、こだわりの会議室で、採用・スタッフのモチベーションアップに生かして頂ければと思います。

 

今回のまとめになりますが、

パーテーションの設置工事をお考えなら、物件選びの際から、間仕切りしやすいかどうかを気をつけて見ていくと、最初の内装工事費用を抑えることができます。

 

もし移転先オフィスにパーテーションの設置をお考えなら、弊社では内装知識も定期的に勉強会を行っており、パーテーション設置工事についても知識をもったスタッフが物件の案内に同行させて頂きます。内装の費用負担が抑えられる物件かどうか、物理的に間仕切り工事が可能かどうかを案内時からご説明もできますので、まずは以下のリンクから弊社までお問い合わせ下さいませ。

物件探しの依頼フォームはこちら (東京で100坪以下の賃貸オフィス専門:アーデント)

 

 


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