レンタルオフィス事業、開業時の物件の探し方 8つのポイント

①そもそも許可が下りる物件が少ないので、場所はあまり考えない
レンタルオフィス事業では、複数の企業が入居するため、管理が厳しいビルほど、貸主からレンタルオフィス事業で借りる許可が下りません。個人的な意見ですが、だいたいビルが100棟あったら、許可がもらえるのは5棟くらいでしょうか。。
そのため、不動産会社に依頼する場合に、駅を細かく指定すると、全然出てこないこともあります。場所はなるべく幅広く探し、でてきた物件ごとに、借りるべきかどうかを検討しましょう!
②当然駅近がベスト
レンタルオフィス事業で重要ななのは駅近という立地です。以前渋谷駅徒歩13分のかなりおしゃれなレンタルオフィスがありましたが、数年で廃業に追い込まれていました。渋谷でも、そうなので、他の駅ではもっとでしょう。その後の入居者獲得に大きく影響しますので、基本は駅徒歩5分以内にすべきです。
③ビルグレードはこだわり過ぎず、いかに内装できれいにできるかを考えよう
どういったレンタルオフィスをやりたいかにもよりますが、ビルグレードが低くても、十分採算がとれて、事業拡大しているレンタルオフィス業者さんもありますので、あまりグレードの高さにこだわらなくてもいいでしょう。内装も工事で見違えるようにきれいすることができますので、どちらかというと、内見時に内装できれいになったところをイメージしながら見るといいです。
④競合が少なすぎる立地は要注意
前に、弊社で東京都中央区にある人形町で仲介した事業者さんがいたのですが、数年で廃業に追い込まれていました。人形町でレンタルオフィスを検索すると、かなり少ないことが分かります。競合が少ないということは、そもそもニーズが少ない可能性もあります。競合物件を調査して、1~2件くらいしかないのであれば、要注意です。
⑤窓が多い方が理想的
レイアウトで間仕切りをしたときに、窓なしの区画ができてしまうのですが、当然人気が下がります。なるべく窓あり区画を確保するためには、窓が多い間取りの物件が理想的です。
⑥エアコン増設を考えると上層階の方がちょっといい
完全に天井まで間仕切る個室を作る場合、エアコンの増設が必要となります。オフィスビルの場合、エアコンは屋上に設置するのですが、当然屋上に違いほど、配管の長さが少なくなりコストダウンになります。そこまで重要ではありませんが、初期投資を抑えられますし、眺望もいいので、上層階の方がいいですね!
⑦定期借家契約はさけるべき
レンタルオフィスの場合、内装工事の初期投資がかかります。これを回収するには、相当期間がかかるのですが、定期借家契約の場合、貸主の都合で退去させられてしまう可能性があり、回収前に移転を余儀なくされる可能性があります。そのため、更新ができる普通借家契約を結びましょう。定期借家契約の物件はなるべく避けた方がいいです。
⑧面積は50坪以上、できれば80坪以上を借りよう!
何社かのレンタルオフィス業者さんにヒアリングした際に、有人受付の場合、人件費を吸収するためにも、80坪以上ないと採算に乗らないと言っていました。面積が少ない方が初期投資が少なくていいのですが、軌道にのったあとに、利益がでる運営体制のためには、広いスペースを借りて、貸せるスペースを多く確保した方が実はリスクが少なく、収益が出やすいです。無人で管理するにしても、なるべく50坪以上を借りるといいでしょう。
まとめ
レンタルオフィスの物件探しは、上記のようなポイントがあり、難しいので、もし東京でお探しであれば弊社までぜひご相談下さいませ。1件1件、電話をして、レンタルオフィス相談可で、借りた後に入居者がつきやすい物件をご提案させて頂きます。また、日々レンタルオフィスの仲介にも力を入れており、その後の入居者紹介でもお手伝いが可能ですので!

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株式会社アーデント 代表取締役。2006年にオフィス専門不動産会社アーデントを創業。その後、オフィス賃貸仲介、ワークプレイス作りに10年以上携わり、合計500社以上のオフィス移転をサポートしてきた実績あり。2018年よりクラウドPBXを中心にネットワーク、通信分野を専門に400社以上の電話、ネット環境づくりをサポート。2022年より100以上のクラウドサービスの販売を開始。
IT導入補助金を使って、50社以上にクラウドツールを提供。業務改善のコンサルも行う。
Google Workspace、法人向けサイバーセキュリティの書籍も執筆、販売中。