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オフィスのネットワーク環境ネットが圧倒的に快適になるwifi6がもうすぐそこまで来ている?!

インターネットが劇的に便利になるwi-fi6が始まりました!!

WIFIとは

WiFi(ワイファイ)とは パソコンやスマホ、タブレットを、無線でLANに接続する技術のことです。

また、技術方式によって今まで以下のような名前がついていました。

 

規格 周波数帯 最大通信速度 特徴
IEEE802.11a 5GHz 54Mbps ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい
・障害物に弱い
IEEE802.11b 2.4GHz 11Mbps ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けやすい
・障害物に強い
IEEE802.11g 2.4GHz 54Mbps
IEEE802.11n 2.4GHz 600Mbps ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けやすい
・障害物に強い
5GHz 600Mbps ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい
・障害物に弱い
IEEE802.11ac 5GHz 6.9Gbps ・電子レンジなどの家電製品やBluetoothの電波干渉を受けにくい
・障害物に弱い

 

呼び方が変更に!

Wi-Fi Allianceという団体が、上記の呼び方を決めてきたのですが、2018年10月に認証プログラムの名称を「Wi-Fi CERTIFIED 6」とし、2019年より開始することを発表しました。

以下のように変更になります。

(Wi-Fi Allianceより)

 

そして、今年の1月8日から、wifi6の認定をスタートさせました。

Wi-Fi CERTIFIED 6™ - 2019年にリリース(Wi-Fi Allianceより)

 

wifi6はここがすごい!

 

速度

理論上最大伝送速度がwifi5の6.9Gbpsから、9.6Gbpsに上がります。

速度が下がらない

wifi6では、複数の端末を同時に接続しても通信速度が低下しにくいような仕組みが多数取り入れられています。専門用語でスループットが高まり、「ユーザーあたりの平均スループットを少なくとも4倍に高める」ことが目標に掲げられています。
オフィスでは、同時に多人数がwifi接続をするため、速度が低下する事態が起こりがちですが、そういった心配が解消されそうですね!

 

省電力化

IoT(モノのインターネット)デバイスなど、Wi-Fiデバイスのバッテリー寿命が上がります。外で使うノートPCやスマートフォンの電池寿命が伸びそうです。

 

 

同時接続台数の増加

MU-MIMOという技術で、 一度に大量のデータを伝送できるため、11acの時は最大4台までだった同時接続数が、8台に拡大します。

 

 

早くもルーターが発売に!どんどん対応機種がでてきます。

国内初! “Wi-Fi 6”こと「11ax」対応ルーター「RT-AX88U」、ASUSが発売 

もうすでにルーターは発売されています!今後も、対応ルーターが各メーカーから続々と発売していくでしょう。

 

 

2019年のiPhone、次世代規格「Wi-Fi 6」に対応か

iphoneも、今年発売の機種は、wifi6に対応する予定だそうですよ!!

 

今年の年末くらいには一気に体制が整っていきそうですね。

オフィスのネットワーク環境を劇的に改善するwifi6。要注目ですね!

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