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AppSheetでできること10選!

AppSheet

業務のデジタル化・効率化が求められる昨今において、プログラミングの知識がなくてもアプリを作成できる「ノーコードツール」が注目されています。​Googleが提供するAppSheetは、直感的な操作で業務アプリを構築できる強力なプラットフォームです。

​本記事では、AppSheetでできることを10個厳選して紹介します

AppSheetとは

AppSheetは、Googleが提供しているノーコードのアプリ開発プラットフォームです。プログラミングの知識がなくても、ドラッグ&ドロップの直感的な操作だけで業務アプリを作成できます。

AppSheetでは、GoogleスプレッドシートやExcelファイルなどの既存データをそのまま活用できるため、システム開発の負担軽減につながります。スマートフォン向けのモバイルアプリ・パソコン向けのWebアプリのどちらにも対応しており、柔軟な働き方を実現できるでしょう。

AppSheetでできること10選!

ここでは、AppSheetでできることを10個紹介します。

1. ノーコードでアプリ開発が可能

先述したとおり、AppSheetの特徴はプログラミングの知識がなくてもアプリを開発できる点です。非エンジニアでも自分たちの業務に合わせたアプリをスピーディーに作成できます。外部に開発を依頼する必要がなく、現場の声をダイレクトに反映したアプリを自分たちで作れるため、業務改善のスピード向上につながるでしょう。

2. Google関連ツールとの連携

AppSheetは、GoogleスプレッドシートやGoogleドライブ、Gmail、Googleカレンダーなど、Googleが提供する各種ツールとシームレスに連携できます。すでに業務で使っているGoogleのデータをそのままアプリ開発に活用できるため、データ移行の手間が発生しません。

たとえば、スプレッドシートに蓄積した顧客情報をベースに顧客管理アプリを作成したり、カレンダーの予定と連携したスケジュール管理アプリを構築したりなど、日常業務を効率化できるアプリを簡単に作成できます。

3. モバイルデバイスからのアクセス

AppSheetで作成したアプリは、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスからも利用することが可能です。現場作業中のスタッフがその場でデータを入力したり、外出先の営業担当者がリアルタイムで顧客情報を確認したりできるため、柔軟な業務スタイルを実現できます。

また、入力したデータは即座にクラウドに反映されるため、チーム全体で最新情報を共有してスピーディーな意思決定につなげられます。

4. 業務の効率化・自動化

AppSheetにはワークフロー機能が備わっており、特定の条件を満たした際に自動で通知を送ったり、データ更新を行ったりする設定も可能です。たとえば、在庫が一定数を下回った場合に自動的に補充依頼のメールを送信する仕組みを作れます。これにより、定型的な確認作業や伝達業務を省力化でき、ヒューマンエラーの防止につなげられます。

5. 開発期間とコストの削減

通常、業務アプリを一から開発しようとすると、設計から実装、テストまで多くの時間と費用がかかります。AppSheetを活用すれば、テンプレートや既存データをベースに素早くアプリを作成できるため、開発期間を大幅に短縮できます。さらに、開発に関わるエンジニア人件費や外注費用が不要になるため、開発コストも大きく抑えられます。

6. 在庫管理や資産管理のアプリ作成

AppSheetを使えば、在庫管理や資産管理を行うための専用アプリを簡単に作成できます。たとえば、商品の在庫数をリアルタイムで管理し、在庫が少なくなったタイミングでアラートを出す仕組みなどを構築することが可能です。

また、社内の備品や設備などの資産情報を一元管理し、貸出状況やメンテナンス履歴を記録することもできます。情報の管理がアプリ一つで完結するため、担当者の負担軽減とミスの削減に大きく貢献します。

7. 顧客管理(CRM)や営業支援(SFA)アプリの作成

AppSheetでは、顧客情報を一元管理するCRMアプリや、営業活動を支援するSFAアプリなども作成できます。顧客の基本情報だけでなく、過去の商談履歴や対応履歴もまとめて記録することも可能です。

作成したアプリで進捗状況を可視化することで、チーム全体での情報共有が進み、営業活動の質の向上にもつながります。

8. スケジュール管理や予約管理アプリの作成

AppSheetを使えば、スケジュール管理や予約管理のアプリも手軽に作成することが可能です。たとえば、会議室の利用予定をアプリ上で登録・確認できる仕組みや、顧客からの予約申し込みを受け付け、担当者に自動通知する仕組みなどを作成できます。

9. タスク管理やプロジェクト管理アプリの作成

AppSheetを使えば、タスク管理やプロジェクト管理用のアプリも作成することが可能です。個々のタスクやプロジェクトの進捗状況をアプリ上で見える化し、担当者の割り当てや完了予定日などを管理しやすくなります。チーム全体でのタスク共有がスムーズになり、プロジェクトの成功確率を高められるでしょう。

10. データ収集・レポート作成

AppSheetを使えば、現場からのデータ収集やアンケートの実施なども効率的に実施できます。収集したデータはリアルタイムで分析でき、レポート作成も自動化できるため、迅速な意思決定や業務改善につなげることが可能です。

まとめ

今回は、AppSheetでできることを10個紹介しました。AppSheetはプログラミング不要でアプリを作成でき、業務効率化やコスト削減など多くのメリットを享受できます。

まずは小規模なアプリから始め、現場のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズすることで、業務のデジタル化やDX推進を加速できるでしょう。

先述したとおり、AppSheetを使えば、経費申請アプリや案件管理アプリ(CRM)、請求書アプリなどを作成できます。下記の記事で作成方法をキャプチャを交えてわかりやすく説明していますので、ぜひ参考にしてください。


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