AppSheetのPublisher Proプランとは?特徴、料金を解説
ノーコードで様々なアプリケーションを開発できる「AppSheet」。AppSheetは様々なプランが用意されていますが、「Publisher Pro」というプランがあることをご存知でしょうか?
本記事では、AppSheetのPublisher Proプランの特徴、料金などについて解説していきます。
AppSheetのPublisher Proとは?
AppSheetのPublisher Pro(パブリッシャープロ)は、1アプリにつき月額50ドルで利用できるプランです。外部ユーザーにアプリを公開できるプランとなっています。
たとえば、社員数が多くてユーザーごとではコストが掛かるという企業や、多くのユーザーにアプリを公開する企業、飲食店で、テーブルでの注文に使うなどの場合、Publisher Proの利用がおすすめです。
AppSheetでは、他にも以下のプランを利用することができます。
プラン名 | Free | Starter | Core | Enterprise Standard | Enterprise Plus |
料金 | 無料 | $5/ユーザー/月 | $10/ユーザー/月 | 問い合わせが必要 | 問い合わせが必要 |
特徴 | ・基本機能を一通り利用できる
・外部公開不可 |
・基本的なアプリ開発が可能 | ・NFCの利用やセキュリティ管理
・メールでのサポートを利用できる |
・機械学習
・外部APIの利用 |
・ガバナンスポリシーの策定
・Google AI |
AppSheetでできること
AppSheetでは、多くの企業で導入されており、アイデア次第で様々なことをできるようになります。ここでは、AppSheetでできることを紹介します。
①アプリケーションの作成
AppSheetは、ノーコードで業務利用できるアプリケーションを開発することができます。ノーコードとは、ソースコードを一切記述せずにアプリケーションを開発する手法のことです。
近年、非エンジニアでも様々なアプリケーションを開発できる「ローコードツール」や「ノーコードツール」の需要が高まっています。ローコードツールについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
AppSheetでは、以下のようなアプリケーションを開発することが可能です。
- 案件管理アプリ
- 工数管理アプリ
- 勤怠管理アプリ
- 出欠管理アプリ
- 在庫管理アプリ
- 顧客管理アプリ
テンプレートや細かい設定項目なども事前に用意されているので、業務で使えるアプリを簡単に作成することができるのです。
②Google Workspaceとの連携
AppSheetは、Googleが提供しているサービスです。そのため、Googleの各種サービスと連携できるメリットがあります。
たとえば、以下のGoogleサービスと連携することが可能です。
- Googleスプレッドシート
- Googleドライブ
- Gmail
- Googleカレンダー
- Googleマップ
これらのサービスを利用して業務を行っている企業は非常に多いです。AppSheetはGoogleの各種サービスと簡単に紐づけができるため、拡張性・柔軟性に優れたアプリケーションを作成することができます。
また、Googleだけでなく、MicrosoftやAWSなどとの連携も可能です。
③業務の自動化・効率化
AppSheetでは「Automation」という機能が搭載されており、これを利用することで定型的な業務を自動化・効率化することができます。たとえば、報告書の作成・送信やデータの収集など、毎日行わなくてはいけない定型業務を効率化したいときに有効です。
AppSheetを利用するメリット
この章では、AppSheetを利用するメリットについて解説します。
開発費用・工数を大幅に削減できる
一般的なアプリケーション開発は、フロントエンド・バックエンドに分かれていて、1つのアプリケーション開発に複数人が携わります。
しかしAppSheetの場合、コーディング作業が不要で開発を進められるため、通常のアプリケーション開発のように分業制にならず、1人で全ての開発を行うことが可能です。
関わる人員が少ない分、開発費用・工数を大幅に削減できるメリットがあります。
社内で内製化しやすい
AppSheetで開発したアプリケーションの場合、開発後のアプリの仕様変更なども自社で十分に対応できます。通常のアプリケーション開発の場合は、外部の開発元に仕様変更を依頼する必要があるため、負担する費用が大きくなりがちです。
AppSheetは開発後の対応も社内で内製化できるため、運用・メンテンナンスの費用も安く抑えられるでしょう。
エラーが発生しにくためスムーズに開発を進められる
AppSheetは、Googleの優秀なエンジニアが開発に携わっているため、エラーが発生しにくいのも特徴です。非エンジニアでも開発を進めやすい仕様になっているため、コーティングに関する知識がそこまでなくてもスムーズに開発を進められるでしょう。
まとめ
今回は、AppSheetのPublisher Proプランについて解説しました。
AppSheetのPublisher Proは、1アプリにつき月額50ドルで利用できるプランとなっており、外部のユーザーにアプリケーションを公開することができます。社員数が多くてユーザーごとではコストが掛かるという企業、多くのユーザーにアプリを公開する企業などに特におすすめです。
AppSheetはアプリケーション開発に関する専門知識がなかったとしても、様々なタイプのアプリケーションを作成できます。ぜひ導入をご検討ください。
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