IT導入補助金で導入できる会計ソフトとは?

会計ソフトの導入は、経理業務の効率化や生産性向上に直結します。しかし、導入費用の負担がネックとなり、会計ソフトの導入をためらう企業も少なくありません。導入費用を軽減するために活用したいのが「IT導入補助金」です。
本記事では、IT導入補助金で導入できる会計ソフトを紹介します。IT導入補助金の採択率を高めるためのポイントも解説しますので、補助金の活用を検討している方はぜひ参考にしてください。
IT導入補助金とは?
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等がITツールを導入する費用の一部を補助することで、生産性向上を支援する補助金制度です。
補助率や対象となるITツールは毎年見直されており、申請には一定の要件を満たす必要があります。制度の最新情報や詳細については、下記の記事をご覧ください。

IT導入補助金で導入できる会計ソフト
IT導入補助金の対象となる会計ソフトは、国が認定するITツールとして登録されているものに限られます。たとえば、弥生会計オンライン、freee会計、マネーフォワードクラウド会計といった会計ソフトが該当します。
これらのソフトは、仕訳の自動化や銀行口座・クレジットカードとの連携、経営分析レポートなどの機能を備えており、経理業務の効率化やデータ活用を強力にサポートできるのが魅力です。
特にクラウド型の会計ソフトは、インターネット環境さえあればどこからでも利用できるため、テレワークや複数拠点での利用にも適しています。
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IT導入補助金の採択を目指すために企業が行うべき準備は?
IT導入補助金に採択されるためには、下記の準備を行う必要があります。
●業務課題の明確化と改善目標の設定
●導入するITツールの選定
●IT導入支援事業者との連携
●IT導入補助金の最新情報をチェックする
それぞれ解説します。
業務課題の明確化と改善目標の設定
まずは自社の業務課題を洗い出し、どのように改善したいのかを明確にします。
たとえば「手作業の入力に時間がかかっている」「データがバラバラで一元管理できていない」といった課題を整理し、それに対して「業務効率化」「コスト削減」「売上向上」などの具体的な改善目標を設定しましょう。
補助金の目的は「生産性向上」であるため、この点を申請書類に盛り込むことが重要です。
導入するITツールの選定
業務課題が明確になったら、それを解決できるITツールを選定しましょう。補助金の申請は例年3月~8月ごろに実施されるため、直前に慌てて検討していると申請に間に合わない可能性があります。できれば募集開始前にツールを決め、導入計画を固めておくのが理想です。
IT導入支援事業者との連携
IT導入補助金の申請は、企業単独ではできず、国に登録された「IT導入支援事業者」との連携が必須です。支援事業者は申請書類の作成や手続きのサポートを担い、採択率を高めるノウハウも持っています。早めにパートナーとなる支援事業者を選び、事前相談を進めておくのがおすすめです。
弊社はIT導入補助金支援事業者として、IT導入補助金の申請や導入に関するサポートを実施しています。IT導入補助金の申請を検討している方は、お気軽にお問合せください。
IT導入補助金の最新情報をチェックする
補助金の内容や要件は毎年見直されます。申請期間や補助率、対象ツールなどの条件が変更されることも多いため、公式サイトや支援事業者からの情報を常に確認し、最新情報に基づいて準備を進めましょう。
IT導入補助金の採択率を高めるためのポイント
IT導入補助金の採択率を高めるためには、以下の4点を意識しましょう。
①導入目的を明確にする
「経理作業の効率化」「営業データの一元管理」など、具体的な効果を示すことが重要です。
②改善効果を数値で示す
「作業時間を30%削減」「人件費を年間100万円削減」といった定量的な目標を設定すると、審査で評価されやすくなります。
③事業計画を丁寧に作成する
補助金は単なる費用補助ではなく「生産性向上」を目的としています。そのため、導入後の業務改善や経営への効果を具体的に記載しましょう。
④支援事業者のサポートを活用する
専門家のサポートを受けることで、申請書の完成度が上がり、不備による不採択を防ぐことができます。
まとめ
今回は、IT導入補助金で導入できる会計ソフトを紹介しました。
弥生会計オンラインやfreee会計、マネーフォワードクラウド会計などの主要なクラウド型会計ソフトは、補助金の対象になるケースが多く、導入コストを抑えつつ経理業務の効率化を実現できます。ただし、補助対象ツールや申請条件は年度ごとに見直されるため、必ず最新情報を確認することが重要です。
補助金を上手に活用し、自社の経理体制を強化するとともに、生産性向上へとつなげていきましょう。
弊社は「IT導入補助金支援事業者」として、IT導入補助金の申請や導入に関するサポートを実施しています。申請を検討している方は、お気軽にお問合せください。
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🔹コミュニケーション: サイボウズオフィス、Chatwork、LINE WORKS、zoom
🔹会計・経費管理: マネーフォワード、freee※、楽楽精算、楽楽明細、invox
🔹電子契約・文書管理: freeeサイン、クラウドサイン、Adobe Acrobat
🔹セキュリティ対策: sophos、SentinelOne、ESET、ウイルスバスタークラウド
🔹RPA・自動化: RoboTANGO、DX-Suite、Yoom※、バクラクシリーズ
🔹勤怠・労務管理: 勤革時、楽楽勤怠、マネーフォワード
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🔹教育・マニュアル作成管理: iTutor、NotePM※、leaf
🔹PBX・電話システム: INNOVERAPBX※、MOTTEL※
🔹端末管理:LANSCOPE、clomo
🔹リモートデスクトップ:RemoteOperator在宅
🔹受付ipad:ラクネコ※
など
※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可
また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。
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以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!
