楽楽販売は顧客管理も可能？搭載機能、メリットを詳しく解説
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株式会社ラクスが提供する「楽楽販売」は、見積・受注・出荷・請求などを一元管理できるクラウド型の販売管理システムです。多くの中小企業で導入されている楽楽販売ですが、顧客管理にも対応できるのでしょうか？
本記事では、楽楽販売は顧客管理も可能なのか、どのような機能・メリットがあるのかを詳しく解説します。
楽楽販売では顧客管理も可能！
楽楽販売は、顧客管理（CRM）として利用することも可能です！
顧客ごとの基本情報はもちろん、商談履歴・見積履歴・受注状況などの情報を一元管理できる機能が搭載されています。
楽楽販売の顧客管理機能
楽楽販売は販売管理システムとして知られていますが、顧客情報の蓄積や共有、対応履歴の管理といった顧客管理（CRM）機能も備えています。下記で主な機能を紹介します。
顧客マスタ管理機能
楽楽販売では、企業ごとの情報をまとめて管理できる「顧客マスタ」の機能が用意されています。登録できる主な情報は下記のとおりです。
●会社名、所在地、電話番号、メールアドレスなどの連絡先情報
●担当者名、担当営業、業種、エリア区分などの属性情報
●支払い条件、取引開始日、締め日などの契約関連情報
これらの情報は、見積書・受注伝票・請求書の作成時にも自動で連携されます。入力作業の手間が省け、情報の整合性を保つことが可能です。
取引履歴の一元管理
楽楽販売では、顧客ごとの取引データ（見積・受注・出荷・請求・入金など）が時系列で一括表示されるため、営業活動や経理対応の履歴を迅速に確認できます。
たとえば「過去にこの顧客に対してどのような商品を、いくらで販売したのか」「直近の請求日や支払状況はどうなっているか」といった情報をすぐに把握することが可能です。
対応履歴・商談メモの記録
楽楽販売では、各顧客に対して下記のような対応履歴や商談メモを自由に記録できます。
●商談の内容や進捗状況
●提案内容や顧客の反応
●問い合わせ対応履歴
●次回のアクションや備忘録
「前回どのような話をしたか」「誰が何を提案したか」といった情報を誰でも簡単に確認できます。営業活動の属人化を防ぐことが可能です。
担当者別の管理・分析
楽楽販売では、営業担当者ごとに担当顧客の売上・見積提出数・受注率などを自動で集計・可視化できます。担当別の業績を比較したり、KPIを把握したりなど、さまざまな分析を簡単に実施することが可能です。数字に基づいたマネジメントによって、組織全体の営業力を強化できます。
条件検索・データ出力
楽楽販売では、蓄積された顧客情報や取引履歴を、条件を指定して抽出・検索する機能も備わっています。たとえば、エリア別・業種別・担当者別の顧客リストを作成したり、一定期間内に取引のあった顧客を抽出したりすることが可能です。抽出したデータは、マーケティング目的でも利用できます。
楽楽販売の顧客管理機能を活用するメリット
楽楽販売の顧客管理機能を活用すれば、日々の営業活動や社内連携が大きく改善されます。ここでは、代表的なメリットを3つ紹介します。
トラブルや対応遅れを未然に防げる
顧客の情報が分散していると「請求先の情報がわからず、請求書が出せない」「過去の提案内容が不明で同じ説明を繰り返してしまう」といったヒューマンエラーや対応遅れが発生しやすくなります。
楽楽販売では、顧客ごとの基本情報・取引履歴・対応履歴をすべて一元管理できるため、誰でもすぐに必要な情報にアクセスすることが可能です。対応の抜け漏れや二度手間を防ぐことができます。
営業活動の属人化を防げる
営業活動が属人化している状態だと、担当者が異動・退職した際に大切な顧客情報や営業ノウハウが失われるリスクがあります。
楽楽販売では、商談内容や対応履歴、見積・受注の情報がすべてシステム上に記録され、チームで共有・管理できる仕組みを構築できます。担当者が変更した際も、スムーズに引き継ぎを実施することが可能です。チーム内で顧客対応を分担しやすくなり、営業活動の属人化を防止できます。
提案・フォローの質が向上する
楽楽販売では、顧客ごとの過去の見積内容や購買履歴を簡単に確認できるため、顧客のニーズや行動パターンに合ったアプローチが可能になります。たとえば、過去に検討してもらった商品を再提案して受注につなげるといった対応が可能です。受注率の向上やリピート率の増加、顧客満足度の向上も期待できるでしょう。
まとめ
今回は、楽楽販売は顧客管理もできるのか、どのような機能・メリットがあるのかを解説しました。楽楽販売は販売管理システムとして利用されていますが、顧客管理としても十分に活用できるシステムです。「営業とバックオフィスの情報を一本化したい」「顧客管理をもっと効率的に行いたい」という企業にとって有効な選択肢となるでしょう。
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