iPhoneやAndroid用のセキュリティ製品「Deep Instinct」とは?
昨今のサイバー攻撃は巧妙になっており、マルウェアなどのサイバー攻撃は後を絶ちません。そのため、未知のサイバー攻撃を予測・防御するために、AI(人工知能)を取り入れたセキュリティ製品が増えています。
本記事では、AIを活用したセキュリティ製品の「Deep Instinct」について詳しく解説します。
Deep Instinctとは
Deep Instincとは、AIを活用した次世代型ウイルス対策ソフトです。
近年、様々な対応のセキュリティ製品が開発されていますが、Deep Instinctはディープラーニング(深層学習)を活用しているのが特徴です。
たとえば、過去に発見されたマルウェアなどの特徴を分析・数理モデル化し、そのモデルと比較することで、マルウェアであるかどうかを予測します。Deep Instincでは、未知の脅威であっても99%防御することが可能です。
Deep Instinctの料金
Deep Instinctは、1ライセンスあたり年額 3,600 円(税抜)、月額にすると300円(税抜)で利用できます。新規導入の場合は5ライセンスから、追加する場合は1ライセンスから導入可能です。
Deep Instinctは年額での提供となっており、最大5年まで一括で購入することができます。
Deep Instincの特徴
Deep Instincの特徴は、以下の5つです。
①様々なファイルを検知できる
マルウェアの実行ファイルは、ExcelやPDF、Word、zipなど、様々なファイルの中で検知されています。Deep Instincでは様々なファイルを検知することができ、エンドポイントの多層防御を実現しています。たとえば、以下のファイルの検知が可能です。
実行ファイル | .exe / .dll / .sys / .scr / .ocx など |
Office ファイル・埋め込みマクロ | .docx / .docm / .xlsx / .pptx / pptm など |
PDFファイル | |
Adobe Flashファイル | .swf |
画像ファイル | .tiff |
フォントファイル | .ttf / .otf |
圧縮ファイル | .zip / .rar など |
Emotetなどのマルウェアを検知する場合は、以下の流れでマルウェアを隔離します。
- 悪性のマクロが仕組まれているファイルを検知する
- ファイルを開いた後、悪性のマクロを検知する
- ダウンロードされたマルウェアを隔離する
②セキュリティ管理の負担が少ない
Deep Instincは、セキュリティ管理の負担が少ない点も特徴です。ディープラーニングを活用した予測防御を行う仕組みとなっており、誤検知率は0.1%となっています。そのため、誤検知によるエラー対応などをなくすことができ、セキュリティ管理の負担を軽減することが可能です。
また、パターンファイルの更新も必要ないため、定期的なアップデート作業・バージョン管理も必要ありません。
Deep Instincは複雑な機能を持っていないため、動作がシンプルになのも特徴です。インストールサイズは150MB 以下で、CPUの負荷は1%以下となっています。PCに掛かる負荷が最小限に抑えられているため、日々の業務に影響がない点も魅力です。
③様々なデバイスに対応している
Deep Instincは、様々なデバイスに対応している点も特徴です。たとえば、WindowsやmacOS、Androidなどに対応しています。他にも iOS / iPadOSやLinuxなど、従来のセキュリティ製品では対応が難しい環境でも利用することが可能です。
④検知後の被害を最小限に抑えられる
Deep Instincでは、マルウェアを検知した後の被害を最小限に抑えられる「簡易EDR機能」を搭載しています。
たとえば、以下のような機能があります。
- ファイルの隔離・修復
- ファイルの削除
- 実行中のプロセスの終了
- デバイスネットワークの隔離、ハッシュ
- 証明書
- バスに基づいたホワイトリストの登録
Deep Instincは脅威の予防だけでなく、脅威を検知した後の対応に関する機能も充実しているのが魅力です。
⑤充実したサポート体制
Deep Instincでは、導入前から導入後まで手厚いサポートを実施しています。Deep Instinctの認定資格を取得したエンジニアが、高品質なサポートを提供しています。
さらに、導入支援や操作に関する説明だけでなく、Deep Instinctの機能を最大限に活用するためのアドバイス・サポート等も実施しているのも大きな魅力です。
まとめ
今回は、Deep Instinctの特徴について解説しました。
Deep Instinctは、AIを活用した次世代型ウイルス対策ソフトであり、未知の脅威であっても99%防御することが可能です。1ライセンスあたり年額 3,600 円(税抜)、月額300円(税抜)で利用できます。
Deep Instincの主な特徴は、以下の5つです。
- 様々なファイルを検知できる
- セキュリティ管理の負担が少ない
- 様々なデバイスに対応している
- 検知後の被害を最小限に抑えられる
- 充実したサポート体制
昨今のサイバー攻撃は数自体も増加していますが、攻撃手法も多様化・巧妙化しています。最新のサイバー攻撃の手法と対策については、以下の記事をご覧ください。
Deep Instincは、未知の脅威にも対応できるセキュリティ製品となっています。ぜひ導入をご検討ください。
なお、弊社では、全部で6社のセキュリティソフトや、その他メールセキュリティ・サーバーセキュリティ、端末管理(スマホ、PC等)、顔認証ログインなど、多様なセキュリティサービスを取り扱っており、そのほとんどをIT導入補助金を使って半額でご提案も可能です。
まずは以下のフォームからお問合せくださいませ。
法人向けセキュリティソフト お問い合わせフォーム
必要な項目のすべてをご入力いただき、「アーデントに問い合わせる」ボタンをクリックしてください。必須のついている項目は必須入力項目です。
法人向けセキュリティソフトの
料金自動一括比較サイトを新しくオープンしました!
c-compe.com⇒
株式会社アーデントは、IT導入補助金の支援事業者を行っております!
アーデントからIT導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。
メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!
メリット②会計、経費精算、請求書処理、受発注ツール導入なら、PCやタブレットの購入も補助が受けられ半額!
メリット③補助期間終了後は、公式価格よりお値引き!
メリット④各種IT活用、DX、保守サポートでより貴社のIT化を促進、生産性を向上します!
【弊社取り扱いクラウドツール】
GoogleWorkspace※、Microsoft365、kintone、サイボウズオフィス、chatwork、LINEWORKS、マネーフォワード、freee、楽楽精算、楽楽販売、楽楽勤怠、freeeサイン、クラウドサイン、勤革時、OASIS、zoho、GMOトラストログイン、バクラクシリーズ、カスペルスキー、ESET、ウイルスバスタークラウド、NotePM、RoboTANGO、Adobe Acorbat、leaf、ロジザードZERO、DX-Suite、LANSCOPE、iTutor、INNOVERAPBX、MOTTEL※、yoom※など
※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可
また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。
IT導入補助金2024の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓
IT導入補助金お問合せ:03-5468-6097
以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!