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Windows標準セキュリティは不十分?セキュリティソフトの必要性を解説

近年、企業で厳重に管理している機密情報・個人情報を狙ったサイバー攻撃が多発しています。例えば、ロシア・ウクライナ間の戦争に便乗する形で行われる攻撃など、サイバー攻撃の手口自体も年々悪質になっているのが現状です。

セキュリティ対策の重要性が高まる中、「Windowsに標準搭載されているセキュリティ機能だけでも対応できるのか」「新たにセキュリティソフトを導入するべきか」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

本記事では、Windowsに標準搭載されているセキュリティ機能で十分対応できるのか、セキュリティソフトの必要性について解説していきます

Windows10、11には「Microsoft Defender」が標準搭載されている

Windows10、11には「Microsoft Defender」というセキュリティ機能が標準搭載されています。

はじめに、Microsoft Defenderの概要・機能について解説していきます。

Microsoft Defenderとは

Microsoft Defender(マイクロソフト・ディフェンダー)とは、Microsoft社が提供しているWindowsのセキュリティ機能です。

Windows10/11に標準搭載されており、コンピューターウイルスやスパムウェアなどを検知し、主にユーザーのパソコンへの被害を防ぐ役割を担います。

以前は「Windows Defender(ウィンドウズ・ディフェンダー)」という名称で親しまれていましたが、OSの更新プログラム(Windows10 May 2020 update)により「Microsoft Defender」と名称が変更されました。現在Defenderシリーズは、AndroidやIOS、Linuxにもブランドを拡大させています。

Microsoft Defenderの主な機能

Microsoft Defenderの主な機能は下記の通りです。

  • ウイルスの脅威への防止

ウイルスやスパムウェアなどが侵入してこないようにリアルタイムで監視し、検知・防御を行います。

ダウンロード済みのファイルに関しては「スキャン機能」でウイルスのチェックが可能です。

  • ファイアウォールとネットワーク保護

ネットワーク上でやり取りされるパケットを監視し、不正アクセスを検知した場合は直ちに接続を遮断します。

外部との接続を遮断することで、ネットワーク内で管理しているデータの流出を防ぐことが可能となります。

  • アプリとブラウザーコントロール

パソコンへ危害を加えるアプリやファイル、Webサイトから保護します。

異常を検知した場合にユーザーへ即座に警告を行います。

カバーできない部分を法人向けセキュリティソフトで補うのが理想!

現状、Microsoft Defenderだけで、マルウェアなどのサイバー攻撃を完璧に防ぐことはできません。有料のセキュリティソフトに比べて、ウイルスのパターンも少ないですし、以下のような機能がありません。

①万が一感染してしまった場合のPCのふるまいを見て異常行動の検知

②AIによる未知のウイルスの検知

③従業員側の不正なデータ持ち出しブロック

④迷惑メールの振り分け

⑤Gメール、googleドライブやSharepoint、teams、Excahangeの保護

現在、マルウェアが大流行していることを考えると、有料の法人向けセキュリティソフトで保護するのが理想だと言えます。

法人向けセキュリティソフトと個人向けセキュリティソフトの違いはこちらで解説!

 

セキュリティソフトを購入した方が良い人の特徴

安全性を考慮すると、誰もがセキュリティソフトを購入した方が良いとはいえ、セキュリティソフトの導入には費用が掛かります。

ここでは、セキュリティソフトを購入した方が良い人の特徴についてまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

セキュリティソフトを購入した方が良い人の特徴

  • ネットバンキングやオンライン決済を利用する人

ネットバンキングやオンライン決済など、インターネット上で金銭の支払いをする人は特にセキュリティソフトは必須です

Microsoft Defenderでは、ID・パスワードの管理機能が備わっていません。そのため、クレジットカードのパスワードや口座番号などを知らないうちに抜き取られる可能性が高まります。普段インターネット上で金銭の支払いをする機会が多い人は導入をおすすめします。

  • 仕事で個人情報をよく扱う企業

営業目的で不動産、人材関係、ネットショップ、士業等、個人情報を良く扱う仕事の場合、法人向けセキュリティソフトを導入しておきましょう

日本国内でも個人情報が漏洩して、大きな損害に繋がった事例が多発しています。会社の機密情報・顧客情報が入っているパソコンに関しては、セキュリティソフトの導入に加えて、アクセス権限を付与するなど、厳重な管理が求められます。

  • セキュリティのついての知識が高い人が社内にいない企業

最近の攻撃はメールになりすまして届きます。実際にやりとりがあった取引先の名前をかたって届きますので、知識がないとついうっかり添付ファイルを開いて、感染してしまいます。ソフトも大事ですが、社内メンバーのセキュリティに対する知識が重要になってきます。

全員詳しくない場合、聞く相手がおらず、誤ってマルウェアを開封、実行してしまう恐れがあります。

 

逆にセキュリティソフトを購入しなくても良い人の特徴

  • セキュリティ対策を自分でやれる人

マルウェアの侵入経路を完全に把握し、解決ができるという方にはセキュリティソフトは不要だと言えます。しかし、ウイルスも年々進化しており、個人で対応するのは難しいため現実的には不可能だと言えます。

  • オフライン環境下でのみパソコンを利用する人

オフライン環境下でOfficeソフト(ExcelやWordなど)で資料を作成するのがメインな人は、Windowsセキュリティだけでも基本的に問題ありません。メールやネット検索など、インターネットや外部へ接続する機会がなければウイルス感染のリスクも低くなります。

しかし、USBを通じてウイルスに感染してしまう可能性も十分に考えられます。

どの企業でも法人向けセキュリティソフトの導入は必須!

会社で管理している機密情報や個人情報がウイルスによって盗まれた場合、会社の経営を揺るがすほどの損害に繋がります。そのため、どの企業においてもセキュリティソフトの導入は必須だと言えます!

うちはウイルスバスターを入れているよ!などの家庭用セキュリティソフトを使っている場合、

ぜひ以下の記事を御覧ください!

 

また、「法人向けのセキュリティソフトESET PROTECTクラウド」は動作が軽く、セキュリティ機能も充実しているのでおすすめです。下記の記事で詳しく解説しています。

 

 

 

まとめ

今回は、Windowsの標準セキュリティでも十分対応できるのか、またセキュリティソフトの必要性について解説しました

Microsoft Defenderは基本的なセキュリティ機能しか備わっておらず、多様化・巧妙化するサイバー攻撃に耐えられない可能性があります。仮に会社で管理している機密情報や個人情報がウイルス感染した場合、会社の経営を揺るがすほどの損害になるでしょう。

有料の法人向けセキュリティ対策ソフトを導入されていないのであれば、企業の将来のためにも導入を検討してみてはいかがでしょうか?

 

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