windows10でメモリー不足かどうかを簡単に調べる方法
PCがちょっと遅い気がする。。ということありますよね?
色んな原因が考えられるのですが、一番可能性が高いのがメモリー不足です。
このメモリー不足を調べる方法をご紹介します!
windows10でメモリー不足を調べる方法
①ctrl+alt+deleteを押す
そうすると、タスクマネージャーが起動します。まずは、この画面でメモリ欄が、どのくらい使っているかを確認しましょう。上記のように80%を超えていると、ちょっと足りない可能性があります。
②パフォーマンスタブから、メモリを選ぶ
次に、タスクマネージャー内のパフォーマンスタブを選択し、メモリを選びましょう。画面内にある「コミット済み」欄にご注目ください。右側の上記画像で言うと、15.5GBと書いてあるのは、「実メモリー」⁺「ページファイル」の合計値です。「ページファイル」とは、メモリが足りない時に、HDD上に仮想でメモリ領域を作ります。これをページファイルというのですが、実メモリよりも大幅に遅いという特徴があります。
次に、15.5GBの左側の12.4GBという値が、現在の使用領域になります。この値が、実メモリー以下なら問題はありません。ちなみに、実メモリーは画面の右上にでています。上記画像だと、8GBですね。つまり、メモリーが足りていないということになります。
調べるポイントを再度お伝えしますね。
1.コミット済みの左側の数字が、実メモリーより少ないかどうか
2.コミット済みの右側の数字が、実メモリーの2倍より少ないかどうか
を確認しましょう!
③リソースモニターから、ハードフォールをチェックする
最後に、タスクマネージャーの画面下の方に、「リソースモニターを開く」という文字があると思います。それをクリックしましょう!
右下にあるハードフォールト/秒というグラフを見て、グラフが表示されている場合は、メモリーが足りず、「スワップ」というものが発生している状態を表わしています。
スワップとは、メモリーが足りないので、メモリー内で使っていないデータをHDDに一度移動させて空きを確保することを言います。また、必要になったら、データをHDDからメモリーに戻します。これがまた遅いんです。PCがとんでもなく重くなったことがあると思いますが、それはメモリー不足で、スワップが発生し、データをHDDに移し、またそれをメモリーに戻す作業を何度も繰り返している状態だと思われます。
今、メモリーは8GBが標準になりつつありますが、16GBのメモリを積んであるPCを選んだ方が、生産性は上がる気がします。参考までにDELLのHPでどのくらい価格差が出るかを調べてみました。
8GBのPCが106,544円、16GBのPCが122,864円。差額は、16,320円でした。数年使うものですので、その間の作業スピードが上がるならいいのではないでしょうか!
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株式会社アーデント 代表取締役。2006年にオフィス専門不動産会社アーデントを創業。その後、オフィス賃貸仲介、ワークプレイス作りに10年以上携わり、合計500社以上のオフィス移転をサポート。2018年よりクラウドPBXを中心にネットワーク、通信分野を専門に400社以上の電話、ネット環境づくりをサポート。2022年より100以上のクラウドサービスの販売を開始。
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