windowsPCでWIFIの電波強度を簡単に調べる方法
WIFIの電波強度とは
WIFIが遅いなと思ったときに、以下の2つの原因が考えられれます。
①「WIFIルーターやそもそもWIFIの規格が古いものを使っていて遅い」
②「WIFIの電波の発信元から距離が遠いなど、電波強度が低下していて遅い」
このどちらかがわからないと適切な改善方法がわかりません。
スマホだとWIFIの電波強度を計測するアプリがあり、簡単に調べることができますが、それ専用にアプリをインストールする必要があり、ちょっと面倒ですよね。
実は、windowsのノートPCだとこれを簡単に調べることができます。
windows10、windows11でWIFIの電波強度を調べる方法
①コマンドプロンプトを起動
画面下の虫眼鏡を選択後、「コマンドプロンプト」と検索します。
②コマンドプロンプトを起動
検索結果で、コマンドプロンプトが出てくるので、選択すると起動します。
③画面に、以下のコマンドを打ち込みエンターを押す
起動したコマンドプロンプトの画面で、
「 netsh wlan show interface 」
と打ち込みエンターを押すと、以下のような情報が出てきます。
この赤枠で囲った部分のシグナルが電波強度を表します。
適切な電波強度の目安とは?
実際には正しい電波強度では、-dBmという単位で表記するのですが、今回はwindowsのシグナルという値の場合で解説していきます。
シグナル欄ですが、個人的な感覚値ですが、以下のように分類できるかと思います。
windowsのシグナル値 | 速度イメージ |
90%以上 | 非常にいい感度で接続できている。速度低下はほぼない。 |
80%~90% | 少し感度が低下している。少し速度低下が発生している。 |
70~80% | 感度が低下している。速度が明らかに低下していて、実感値で遅い・つながりづらいと感じる。 |
70%未満 | 大幅に感度が低下している。速度が大幅に低下している。要改善。 |
まとめ
今回の方法で、電波強度が80%以下の場合、改善をしたほうがいいと思います。劇的に速度が速くなると思います。
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