レンタルサーバー2大巨頭、エックスサーバーとロリポップの徹底比較
レンタルサーバーとは
レンタルサーバーとは、HPを公開したり、メールを独自ドメインでやりとりするときに必要なサービスです。社内で自分でサーバーを立てる事も出来ますが、知識が要りますので、多くの企業では、レンタルサーバーを契約して使います。
料金は共用サーバーだと、月額500円~5000円くらいの間です。専用サーバーをレンタルする場合、月額10000円~30000円くらいしてきます。規模の大きなウェブサイトを運営する時は、専用サーバーのレンタルがおすすめです。
色んな会社がレンタルサーバーを提供していますが、大手を選んでおいた方が、ユーザーが多く、各種マニュアルがWEB上に沢山公開されていて、安心なので、おすすめです。
今回は、レンタルサーバーの中でも2大サービスを徹底比較したいと思います。
エックスサーバーとは
エックスサーバーは、レンタルサーバー大手の中でも、最もスペックに優れたサーバーをレンタルできる会社です。料金は他のレンタルサーバーと比べると少し高くなりますが、その分CPUやメモリーは多く、ウェブサイト表示までのスピードを高めることができます。これによりgoogleの検索順位向上が期待できます。
ロリポップとは
ロリポップは、大手IT企業GMOグループが運営するレンタルサーバー大手の中で、最も価格に優れたレンタルサーバーです。なんと月額100円からレンタルが可能です。小規模企業で、会社紹介の10ページ以下のようなHPを作る場合におすすめです。
エックスサーバービジネスとロリポップの比較
| サービス名 | ロリポップ | エックスサーバービジネス |
| プラン名 | ハイスピードプラン | スタンダード |
| 月額※36ヶ月契約の場合 | 550円(税込み) | 3,762円(税込み) |
| ディスク量 | 320GB | 300GB |
| メモリ | 18G | 256G |
| CPU | 不明 | 最大24コア |
| SSD | 〇(ハイスピードプランのみ) | 〇 |
| 独自ドメイン | 1つ無料 | 1つ無料 |
| バックアップ | 〇(ハイスピードプランのみ) | 〇 |
| 高速化プログラム | 〇 | 〇 |
| wordpress簡単インストール | 〇 | 〇 |
| 設定代行 | 別途有料 | 〇(月3回まで) |
| サイト改ざん検知 | 〇 | 〇 |
| HP制作代行 | × | 無料 |
| CPU、メモリのリソース保証 | × | 〇(最低CPU6コア、メモリ8GBを保証) |
| PHPバージョン ※2021年12月時点 | ver7.3、ver7.4 | ver7.2、ver7.3、ver7.4、ver8.0 |
| DNS | 基本的には別サービスのムームードメインと連携で提供 | 〇 |
| wordpress高速化技術 | × | KUSANAGIを導入 ※2021年10月以降 |
個人的に重要度が高いなと思うものについて、背景色を変えてみました。料金がかなり違うのが、まず目につきますね。wordpressでHPを作る事が多いと思うのですが、エックスサーバーのKUSANAGI導入はけっこうインパクトがありました。googleのページスピードインサイトで、弊社でもモバイル、PCどちらでも表示速度、点数アップにつながりました。
以下KUSANAGI導入前後での比較です。
| エックスサーバーKUSANAGI導入前 | エックスサーバーKUSANAGI導入後 |
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speedindexとLargest Contentful Paintの時間がそれぞれ短縮されており、点数アップにつながったようです。
また、PHPのバージョンも当然高い方を最初からいれてHPを制作した方がHPの表示速度が上がります。その点、PHP8.0にいち早く対応しているエックスサーバーは優秀だと思います。
なお、PHPはどんどんバージョンが上がっていきます。
あまりに最新過ぎると、wordpressのプラグインが対応していない可能性があります。PHP8.X系は、個人的にはそろそろ使ってもいいかなと思いますので、これからHPを作るのであれば、PHP8.0以上を選びたいですね。
また、エックスサーバーのメリットして、DNS設定もまとめてエックスサーバーで管理できるのが便利だなと思います。何かDNS設定をするときに、ロリポップではなく、ムームードメインのサイトに移動して設定する必要があるのですが、そうそうする作業ではないので、1年、2年たってからDNSはどこで設定するのかを探す事になってしまうかも。
レンタルサーバーは何を比較すべき?
レンタルサーバーは月額の安さで選ばれがちですが、サイトの表示速度や安定性は集客と信用に直結するため、比較すべき点は価格だけではありません。観点を整理すると次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 性能と表示速度 | 訪問者の離脱・SEOに影響するため、想定アクセスに耐える性能か確認する |
| 安定性 | 障害頻度や稼働率は、サイト停止=機会損失に直結する重要要素 |
| サポート | トラブル時の対応時間・手段が、自社の運用体制で足りるかを確認する |
| 拡張性とコスト | 将来のアクセス増・機能追加に対応できるか、更新料を含む継続コストで見る |
ポイントは、サーバーは「動けばよい」ものでなく、表示速度と安定性が売上・信用に直結する基盤だという点です。安さだけで選び、遅い・落ちるサーバーにすると、集めた訪問者を取りこぼします。月額でなく、
自社の用途と想定アクセスに対する性能・安定性・継続コストで判断することが、後悔しない選定の出発点になります。
中小企業は用途別にどう選ぶ?
最適なレンタルサーバーは一律でなく、サイトの用途と規模で変わります。中小企業が押さえる選び方は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 小規模・情報サイト | アクセスが少なければコスト重視で十分だが、最低限の安定性は確認する |
| 集客・問い合わせ重視 | 表示速度と安定性を優先し、離脱・機会損失を防ぐ構成にする |
| EC・業務利用 | 高負荷・決済を伴うため、性能・セキュリティ・サポートを重視する |
| 成長を見込む | 将来のアクセス増に備え、上位プランへ無理なく移行できるかを確認する |
最大のつまずきは、初期の小規模前提で選び、集客が伸びた段階で性能不足になり移行コストが発生することです。当社は中小企業のサイト・サーバー選定を、用途と想定アクセスの整理から比較選定・移行設計まで伴走支援しています。用途起点で、
継続コストと拡張性まで見て選ぶことが要点です。
サーバー選定チェック

レンタルサーバーの選び方とは、Webサイトやメールを運用するために借りるレンタルサーバーを、エックスサーバーやロリポップ等から用途に合わせて選ぶことのことです。
月額の安さで選ばれがちですが、表示速度や安定性は訪問者の離脱・SEO・サイト停止による機会損失を通じて集客と信用に直結するため、比較すべきは価格だけではありません。
性能と表示速度、障害頻度・稼働率などの安定性、トラブル時のサポート、将来のアクセス増・機能追加に対応できる拡張性と更新料を含む継続コストが観点です。
最適解は一律でなく、小規模情報サイトはコスト重視、集客重視は速度と安定性、EC・業務利用は性能とセキュリティ重視と用途で変わります。
安さだけで選び性能不足や移行コストを招く失敗を避け、用途起点で継続コストと拡張性まで見て判断することが要点となります。
以下に、押さえるべき要点とその内容を整理します。
| 項目 | ポイント | 解説 |
|---|---|---|
| 性能 | 表示速度に直結 | 離脱・SEOに影響する |
| 安定性 | 稼働率を確認 | 停止は機会損失に直結 |
| サポート | 対応体制 | 自社の運用体制で足りるか |
| 拡張/費用 | 継続コストで見る | アクセス増・更新料も考慮 |
| 用途 | 規模で選び分け | 情報/集客/ECで必要性能が違う |
この記事のよくある質問(FAQ)
本記事に関して、よく寄せられる質問をまとめました。
Q. レンタルサーバーは何を比較すべきですか?
A. 用途に対する性能・安定性、容量・転送量、対応機能、バックアップ、サポート、総額を比較します。安さだけでなく、業務に耐えるかで判断します。
Q. 安いほど良いですか?
A. いいえ。安価プランは性能・同時アクセス・サポートに制約があり、業務用途では不足することがあります。用途に必要な性能を満たすかで選ぶべきです。
Q. どんな用途で選び方が変わりますか?
A. サイト公開、メール、業務システムなど用途で必要な性能・機能・可用性が変わります。用途を明確にし、それに耐える構成を選ぶことが重要です。
Q. 移行はできますか?
A. 可能ですが、データ移行・DNS/メール切替・ダウンタイムの管理が必要です。手順を設計し、メールやサイトが止まらないよう慎重に進めます。
まとめ
色々とエックスサーバーのメリットをコメントしてきましたが、それでもロリポップの価格はかなり魅力的だと思います。特徴欄でも書きましたが、HPで大々的に集客する、ブログを本気で書く場合は、エックスサーバービジネス。とりあえず、会社紹介のHPがあればいい場合はロリポップを選ぶのがいいと思います!
なお、エックスサーバーを選ぶ場合、弊社紹介のコードで1ヶ月無料期間を進呈できます。
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株式会社アーデント 代表取締役。2006年にオフィス専門不動産会社アーデントを創業。その後、オフィス賃貸仲介、ワークプレイス作りに10年以上携わり、合計500社以上のオフィス移転をサポート。2018年よりクラウドPBXを中心にネットワーク、通信分野を専門に400社以上の電話、ネット環境づくりをサポート。2022年より100以上のクラウドサービスの販売を開始。
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