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オフィス賃料交渉の極意~賃料交渉ができる物件の見分け方とは?~

物件探しのときに、賃料交渉ができるかどうかを見分ける方法が実はあるんです。しかも、この方法は不動産屋なら誰でも知っています!!

それは・・・

値下げ幅は、募集依頼を受けた不動産屋は知っている

不動産会社が募集の依頼をオーナーさまから受けるときに、募集賃料と交渉の幅を相談します。

もちろん交渉の幅は、ネット等に公開はしませんが、ある程度の感触はつかんでおきます。

そして、依頼があったお客様で、募集賃料ではあてはまらないお客様に対しても、
交渉の幅がみえていれば、お客様の予算まで下がる可能性がありますよ!と積極的に提案をしていきます。

ですから、募集を受けた不動産屋は、交渉の感触を知っているケースが多いです。

過去に交渉してどうだったのかという経験もあれば、確度は高いですね。どの程度交渉が可能か聞いてみましょう!

「申込書を出してみないとわかりません」という回答の場合、下がる可能性は50%だと考えましょう。

確実に下がる場合には、「だいたい〇〇円くらいはいけるかもしれません」という具体的で、前向きな回答があるはずです。

 

 

賃料交渉ができる物件の見分け方とは?

その方法とは、

募集図面に
諸条件相談」とか「条件交渉可」などの記載があるかどうかで見極めが可能です。

もし、条件相談可と書いてあれば、その物件は基本的に条件交渉が可能です。

先ほど説明をしたように、交渉幅があるときは、私も諸条件相談可と記載するようにしています。

ぜひ、物件探しをするときに、
このような表現をチェックしてみましょう!!

 

大手法人が所有しているビルは大幅に下がる?!

賃貸オフィスで、
大手法人が所有しているビルですと、

下限賃料」というものを最初から不動産屋にだけは、教えてもらえます。

これは、大型のビルだと、借りた時期によって、
賃料が大きく異なるため、

現在の安い相場で募集をしてしまうと、
現入居テナントさんから、「うちはもっと高い金額を払っているから、値下げしてほしい!」と値下げ交渉が入ってくる可能性があるので、
募集賃料は高く設定せざるを得ないんです。

そのため、
比較的大きなオフィスビルでは、募集賃料下限賃料の2つが存在します。

もし、30坪以上のオフィスを借りるなら、
ほぼどの物件でも、下限賃料が設定されていると思いますので、
不動産会社の担当に下限賃料を聞いてみましょう!

びっくりするくらい安い設定のケースもありますので!!

 

 

安全な交渉ラインとは?交渉をやりすぎると、キャンセルになります。

経験的に、賃料の5%の交渉であれば、
オーナー様に対して、角が立たずに交渉できるラインになります。

もし、10%、20%の値下げ交渉となると、
かなりきついので、
最悪のケースでは、「そういった交渉をするテナント様は、
けっこうです。」と申込自体をキャンセルされてしまうケースもあります。

交渉の幅はぜひ、不動産会社の担当に確認してから、交渉するようにしましょう!

特に、個人オーナーの場合には、気分を害してしまうケースがよくありますので、
比較的30坪以下の小規模なオフィスを借りる場合には要注意です。

 

弊社の場合、オーナー様の意向もある程度感触をつかんだ上で、交渉をしてまいりますので、キャンセルされないラインで値下げ交渉が可能です。また、下限賃料等の情報も弊社ですべて入手できますので、まずは一度ご相談くださいませ!

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