保証会社をつけるのに、さらに連帯保証人って必要なんですか?!
この、保証会社をつけるのに、連帯保証人がいるかどうかという質問は、正直かなり多く頂きます。
それについてご説明をさせていただきますね。
事務所を借りるときに、保証会社をつけて、さらに連帯保証人がいるのか?
結論から言うと、
事務所を借りる場合、保証会社をつけてくれと言われた場合、
ほとんどのケースでは連帯保証人が必要となります。
住宅の場合は異なる
住居を借りるとき、保証会社を付ける場合、連帯保証人はほぼ不要です。
そのため、みなさん、
「保証会社は連帯保証人の代わり」という認識を
持たれている方が多いと思います。
しかし、
正確には、保証会社のサービスは、
「足りない信用力を増やしてくれる」というものです。
滞納率が高い事業用物件
事務所や店舗などの事業用物件の場合、
滞納率が住宅よりも3~4倍くらい高まります。
そのため、
ほとんどの保証会社では、
事業用の場合、連帯保証人がないと保証を受け付けていません。
連帯保証人なしで、保証してくれる保証会社は
かなり珍しいです。
法人の場合は、
代表者が連帯保証人になればいいので、
それほど大きな障害ではありませんが、
個人事業主の場合は、
親族に連帯保証人を依頼する必要があるので、
なかなか大変ですよね。
住宅の保証人を頼むのは、
割と一般的ですが、
事務所の保証人となると、ちょっと頼みづらいですもんね。
まとめ
事業用の場合、保証会社をつける場合でも、
連帯保証人は必要。
どうしても、保証会社をつけたくない場合は
こちらの記事の下の方で保証会社を外す方法もご紹介しています。
株式会社アーデント 代表取締役。2006年にオフィス専門不動産会社アーデントを創業。その後、オフィス賃貸仲介、ワークプレイス作りに10年以上携わり、合計500社以上のオフィス移転をサポート。2018年よりクラウドPBXを中心にネットワーク、通信分野を専門に400社以上の電話、ネット環境づくりをサポート。2022年より100以上のクラウドサービスの販売を開始。
IT導入補助金を使って、50社以上にクラウドツールを提供。IT活用による業務改善のDXコンサルを提供。
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