最新ルーターArcher AX6000を実際使ってみたら、爆速でした!!
Archer AX6000とは
Archer AX6000は、TP-LINKの最新ルーターの一つです。デュアルバンド Wi-Fi対応。(2つの周波数の電波を使うことができるということ)
2.5 Gbps WANポート × 1、ギガビット LANポート × 8を備えた最新WIFIルーターです。
WIFI性能と価格は?
TPLINKのHPによると、
WIFI6対応で、合計5952 Mbps: 4804 Mbps (5 GHz) & 1148 Mbps (2.4 GHz)の速度が出ます。
WIFI6の詳細はこちらから↓
これだけだと速いのか分かり辛いと思いますので他社製品と比較します。
メーカー、製品名 | TP-LINK Archer AX6000 | ネットギア AX11000 | Buffalo WXR-5950AX12 | NEC WX6000HP |
速度 | 合計5952 Mbps: 4804 Mbps (5 GHz) & 1148 Mbps (2.4 GHz) | 合計約 10.8Gbps ( 4804 + 4804 + 1147Mbps ) | 合計 5951Mbps:5GHz帯4803Mbps +2.4GHz帯1147Mbps | 合計 5951Mbps:5GHz帯4804Mbps +2.4GHz帯1147Mbps |
CPU | 1.8 GHzクアッドコアCPU | 2.2GHz クアッドコア | 2.2GHzクアッドコアCPU | 4つのコアを持つクワッドコアCPU |
WIFI接続台数 | 最大接続台数100台 | 96台 | 36台 | 36台 |
価格(アマゾン調べ) | 29,091円 ⇒最新価格はこちら | 87,287円 ⇒最新価格はこちら | 32,299円 ⇒最新価格はこちら | 33,298円 |
ネットギアの最新ルーターには負けますが、十分最速の域にあるルーターだと思います。そして、コスパがいいです!!
なお、TP-LINKにはゲーミング用に以下の高機能ルーターも↓
TP-Link WiFi 無線LAN ルーター WiFi6 11AX トライバンド 4804 + 4804 + 1148Mbps 3年保証 Archer AX11000
その他機能
ポイント1.WANポートは2.5G!
これは、大元の光ファイバーがどの程度のスペックを引いているかによると思いますが、WANポートとは、wide area networkのことで、外部から光ファイバーをひきこんだケーブルで一番最初にルーターに接続するポートの事を言います。Buffalo WXR-5950AX12だと、ここが10Gポートになっているため、そこよりは少し劣るわけですね。
ただ、10Gの光ファイバーを引いている人がどれだけいることでしょうか。。そういう意味では2.5Gでも十分かと思います。
ポイント2.インテリジェント コネクション搭載!
空いている周波数を自動割り当てする機能により、混雑を回避して安定した速度を出すことができます。
ポイント3.セキュリティシステム内蔵
Trend Microのセキュリティソフトを内蔵し、アンチウイルス・保護者による制限・QoSを使えます。これがあれば、ウイルスソフトをPCに入れなくてもいい?のかも。
ポイント4.オフィス使用に耐える100台接続
WIFI同時接続台数100台は、会社で使うにはかなり魅力的ですよ!今や、スタッフ1人あたり、ノートパソコンとスマートフォン2台同時につないだり、来客時にお客様が接続したりしますもんね。
そういう意味では、NECやbaffalo製品の最大36台はちょっと少ないですよね。。
ポイント5.セキュリティWPA3に対応
最新のWIFIセキュリティ規格WPA3に対応しています。こちらは同じTP-LINKの上位機種AX11000はゲーム利用に最適化されており、対応していません。
一般的なオフィスでの利用であれば、AX6000の方が向いているといえるでしょう。
実際に使ってみた速度は?
ということで、弊社オフィスにAX6000を設置してみました!
そして、旧ルーターと速度を比較!!
NEC aterm WG2600HP3(かなり昔に購入した機種です) | TP-LINK Archer AX6000 |
なんと、びっくりな速度差が出ました!!
これはiphone11がwifi6に対応しているという事もあるとは思いますが、劇的に快適になりましたね。
ということで、古いノートPC、LENOVO YOGA710という4~5年前の機種で計測してみました!
NEC aterm WG2600HP3(かなり昔に購入した機種です) | TP-LINK Archer AX6000 |
なんと、古いノートパソコンの速度も劇的に向上しました!!
これはうれしい!
欠点は?
海外製ルーターは、v6プラスなどのIPOE接続に対応していません。そのため、v6プラスを使う場合は、現在のルーターをそのままルーターとして残し、Archer AX6000をブリッジモードというルーター機能を無くしたアクセスポイントとしてのみ機能するモードで接続する必要があります。
まとめ
会社でだいたい似たような機能が出そろっています。ただ、オフィスで使う場合に同時接続数はかなり重要なポイントではないでしょうか。そういう意味で、100台接続ができるArcher AX6000は、おすすめです!
会社でつかう、お客様用のゲストネットワークの設定も簡単。簡易的ですが、QOS機能もあるので、遅れると困るIP電話機やPCなどを指定する事も可能です。また、上位機種のAX10000よりも安心のWPA3に対応。AX10000がゲーム利用に特化ているので、オフィスで使うルーターとしては、AX6000の方が向いています!非常によくまとまっている機種だと思います!
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株式会社アーデント 代表取締役。2006年にオフィス専門不動産会社アーデントを創業。その後、オフィス賃貸仲介、ワークプレイス作りに10年以上携わり、合計500社以上のオフィス移転をサポート。2018年よりクラウドPBXを中心にネットワーク、通信分野を専門に400社以上の電話、ネット環境づくりをサポート。2022年より100以上のクラウドサービスの販売を開始。
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