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Gemini Enterpriseとは?料金、機能を徹底解説

Gemini Enterprise

近年、多くの企業が業務効率化や生産性向上を目的に生成AIの導入を進めています。Googleが提供しているAIサービスの中で特に注目されているのが、Gemini Enterpriseです。

本記事では、Gemini Enterpriseの概要や料金、機能について詳しく解説します

Gemini Enterpriseとは

Gemini Enterpriseとは、Googleが法人向けに提供する生成AIサービスです。個人向けのGeminiとは違って企業利用を前提として設計されており、セキュリティや管理機能、社内データとの連携機能が強化されています。

特にGoogle Workspaceを利用している企業との相性が良く、GmailやDocs、Sheets、Slidesなどの業務ツール上でAIを活用できます。

たとえば、以下のような使い方が可能です。

⚫︎メール返信文の自動作成
⚫︎会議議事録の要約
⚫︎提案資料の下書き作成
⚫︎表計算データの分析補助
⚫︎社内資料の検索支援

Gemini Enterpriseの料金

Gemini Enterpriseは、企業規模や用途に応じて小規模チーム向けのBusiness、大規模組織向けのStandard/Plusの2つのプランが提供されています。

Gemini Businessは、小規模組織や部門単位での導入に適したエディションです。1ライセンスあたり月額21ドル(年額契約)で利用でき、以下の機能が含まれています。

⚫︎Google WorkspaceやMicrosoft 365との連携
⚫︎各種データコネクタの利用
⚫︎ノーコードでのAIエージェント構築
⚫︎Google提供エージェントによる業務自動化

一方、Standard/Plusは、大規模組織や高度なIT統制が求められる企業向けのプランです。料金は1ライセンスあたり月額30ドル(年額契約)となっています。

このプランでは、Businessのすべての機能に加え、以下の機能が利用可能です。

⚫︎AI利用上限の拡張
⚫︎独自AIエージェントの構築・外部エージェント連携
⚫︎VPC Service Controlsや顧客管理鍵(CMEK)などの高度セキュリティ機能
⚫︎コンプライアンス対応の強化

Gemini Enterpriseの機能

ここでは、Gemini Enterpriseの主要機能をわかりやすく解説します。

① 社内データ横断検索(Enterprise Search)

一つ目が「社内データの横断検索」です。たとえば以下のような複数のサービスにまたがる情報を一括で検索できます。

⚫︎Google Drive
⚫︎Gmail
⚫︎カレンダー
⚫︎Microsoft 365
⚫︎Salesforce / Jira / Confluence など

自然言語で質問すると、AIが関連データをもとに回答を生成します。これにより、社内情報の検索時間を大幅に削減することが可能です。

② AIチャット・生成AI機能

Gemini Enterpriseでは、Googleの高性能AIモデルを活用し、さまざまな業務を効率化できます。具体的には、以下のようなタスクに対応しています。

⚫︎文章作成
⚫︎要約
⚫︎翻訳
⚫︎データ分析
⚫︎アイデア出し
⚫︎コード生成

これにより、資料作成や情報整理、企画立案などの業務を大幅に効率化することが可能です。

③ AIエージェントの構築

Gemini Enterpriseの最大の強みは、AIエージェントを構築できる点にあります。業務内容に応じたAIを作成することで、さまざまな業務の自動化や効率化が可能です。主な活用例は以下のとおりです。

⚫︎社内FAQボット
⚫︎営業支援AI
⚫︎人事問い合わせAI
⚫︎見積書作成AI
⚫︎ヘルプデスクAI

これらのエージェントはノーコードでも構築できるため、専門的な開発スキルがなくても導入できます。さらに、開発者向けにはフルコードによる高度なカスタマイズにも対応しています。

また、Googleが提供するエージェントに加え、自社開発や外部サービスのエージェントも含めて一元管理できる点もメリットです。

④ 業務自動化

Gemini Enterpriseでは、AIエージェントを活用することで、複雑な業務フローを自動化できます。

これまで人手で行っていた複数の作業を、AIが一連のプロセスとして実行できるため、業務効率の大幅な向上が期待できます。主な活用例は以下のとおりです。

⚫︎メール対応の自動化
⚫︎レポート作成
⚫︎データ収集・分析
⚫︎社内申請処理

これらの業務を一括で処理できるため、作業時間の短縮だけでなく、ヒューマンエラーの削減にもつながります

まとめ

今回は、Gemini Enterpriseの料金や機能について詳しく解説しました

Gemini Enterpriseは、単なる生成AIツールではなく、社内データ活用・AIエージェント構築・業務自動化を実現できる企業向けのAIプラットフォームです。BusinessとEnterpriseの2つのプランが用意されているため、企業規模や用途に応じて柔軟に導入できます。

業務効率化やDX推進を本格的に進めたいと考えている企業は、ぜひ導入を検討してみてください。

 

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