1. HOME
  2. ブログ
  3. ソフトウェアの脆弱性とは?リスクと対策を解説

ソフトウェアの脆弱性とは?リスクと対策を解説

ソフトウェア イメージ画像


ソフトウェア(Software)とは、PCやスマートフォン、その他電子機器などに搭載されているプログラムのことです。OS(オペレーティングシステム)やアプリケーションなどがソフトウェアに該当しますが、近年ソフトウェアの脆弱性が懸念されています。

本記事では、ソフトウェアの脆弱性と、脆弱性があることによるリスクと企業で行うべき対策について詳しく解説します

脆弱性とは

そもそも脆弱性(ぜいじゃくせい)とは、「脆くて弱い様子」を意味します。ソフトウェアの脆弱性とは、仕様上の欠陥・バグなどが原因で発生するセキュリティ上の欠陥のことです。

脆弱性が発生する原因は様々であり、たとえばプログラミングや設定時などの人為的ミスや、ウイルスや進化したサイバー攻撃など外部攻撃によるものなどが挙げられてます。大きく分けると以下の3つになります。

  • ハードウェア・ソフトウェアの開発・販売メーカーが起因となったもの
  • 人的なミスが起因となったもの
  • 外部からの脅威によるもの

ほかにも、ソフトウェアを開発する中で脆弱性に気づかないまま開発を進めていき、開発終盤で脆弱性を回避できないといったケースもよく見られます。

ソフトウェアの脆弱性によるリスク

ソフトウェアの脆弱性があると、以下の攻撃を受ける可能性があります。

①マルウェア感染

マルウェア(malware)とは、英語のmalicious(悪意のある)にsoftware(ソフトウェア)を組み合わせた造語です。代表的なマルウェアは、以下の4つです。

種類 特徴
ランサムウェア コンピュータをロックしたり、ファイルを暗号化したりした後に身代金を要求する
トロイの木馬 正規のソフトウェアを装い、内部データを外部に勝手に送信したり、悪意のあるソフトウェアをダウンロード・実行したりする
スパイウェア コンピュータ内部に侵入し、ユーザーが気づいていない間にインターネットに情報を送り出す
ワーム 不正かつ有害な動作を行うように作成された悪意あるソフトウェア。メールやネットワークなどから感染する。

 

マルウェアに感染しないための対策や、万が一感染したときの対処方法については、以下の記事を参考にしてください。

 

 

マルウェアに感染すると、個人情報を抜き取られたり、情報が流出したりする危険性があります。また、デバイスを乗っ取られてしまい、サーバー攻撃の踏み台として利用されるケースも多いです。

 

②不正侵入

不正侵入とは、悪意をもった外部の第三者が組織内のネットワークやクラウドなどに侵入することです。ソフトウェアの脆弱性を突いて組織内に侵入し、そこからマルウェアを仕込んだり、データやWebページを改ざんしたりするケースが多く見られます。

③なりすまし

なりすましとは、正規ユーザーになりすましてサービスを不正に利用したり、金銭を不正に入手したりする行為のことです。ソフトウェアの認証部分に脆弱性があると、不正に侵入されてなりすましの被害を受ける可能性が高まります。

④情報漏洩

情報漏洩とは、組織にとっての重要な情報・データが外部へ漏洩することです。ソフトウェアのアクセス制御やデータベース関連の脆弱性によって、起きるケースが良く見られます。

⑤データの盗聴

脆弱性を放置することによって、企業内の重要データを盗聴されるリスクがあります。脆弱性を突いて社内ネットワークに侵入し、社内の機密情報や顧客情報、送受信されているメールの内容などを盗み見する形です。

仮に企業の機密情報が漏洩すると、自社サービスを一時的に停止して対応したり、顧客からの信頼を失ったりなど、様々なリスクにつながります。

脆弱性に対して企業が行うべき対策

脆弱性に対して企業が行うべき対策は、以下の2つです。

  1. 脆弱性に関する最新情報を収集する
  2. ソフトウェアを適切に管理する

それぞれ詳しく解説します。

①脆弱性に関する最新情報を収集する

脆弱性に関する最新情報や対策を速やかに収集するためには、「JVN iPedia」の活用がおすすめです。JVN iPediaとは、脆弱性対策の情報を収集・蓄積を目的としたデータベースのことです。

国内外問わず見つかったソフトウェアに関する脆弱性・対策などの情報を公開しており、公開した情報はデータベースとして日々蓄積されていきます。JVN iPediaを参照することで、脆弱性に関する最新情報と対策を迅速に把握できるでしょう。

②ソフトウェアを適切に管理する

企業で利用するソフトウェアは常に適切に管理し、脆弱性に対してのセキュリティを強固にするようにしましょう。具体的には以下のセキュリティ対策を実施していきます。

  • セキュリティソフトやOSは常にアップデートする
  • ヒューマンエラーや内部不正などが起きないように社員に対してのセキュリティ教育を徹底して行う
  • 脆弱性診断を定期的に実施する

脆弱性はなぜ危険か?

脆弱性は公開直後に機械的に悪用されるため、更新が遅れただけで侵入の入口になります。観点は次のとおりです。

項目 内容
公開即悪用 脆弱性情報は公開直後から探索される
連鎖 1つの侵入が横展開・権限昇格に繋がる
構成放置 未更新・廃止ソフトの残置が標的になる
業務影響 停止・漏えい・改ざんで業務影響が大きい

 ポイントは、攻撃は規模でなく『未更新の入口』を狙う点です。基本対策を継続できる運用にすることが、安全確保の前提となります。情報収集と更新運用が出発点になります。なお最終的には、評判や機能数でなく自社の現状と業務に優先順位を付け、

無理なく続けられる体制に落とし込むことが、投資を成果へ結びつける近道になります。加えて運用開始後も定期的に見直しを行い、現場の声をもとに小さく改善していく姿勢が、効果を持続させ無理のない定着を実現する鍵となります。

中小企業はどう備えるべきか?

備えは、更新・棚卸し・情報収集を仕組みで担保することが重要です。押さえる進め方は次のとおりです。

項目 内容
更新自動化 OS/アプリ/プラグインの自動更新と検証手順
棚卸し 利用ソフトを定期確認し不要・廃止は削除する
情報収集 脆弱性情報を定期確認する担当と頻度を決める
復旧備え バックアップと復元手順、初動連絡先を準備

 最大のつまずきは、更新と棚卸しが止まり既知脆弱性を突かれることです。当社は中小企業のセキュリティ運用を伴走支援しています。更新・棚卸し・情報・復旧を仕組みで担保することが、被害を防ぐ要点になります。なお最終的には、

評判や機能数でなく自社の現状と業務に優先順位を付け、無理なく続けられる体制に落とし込むことが、投資を成果へ結びつける近道になります。加えて運用開始後も定期的に見直しを行い、現場の声をもとに小さく改善していく姿勢が、

効果を持続させ無理のない定着を実現する鍵となります。

脆弱性対策チェック

脆弱性対策チェック

ソフトウェア脆弱性対策とは、ソフトウェア脆弱性はソフト/OSの不具合のうち攻撃者に悪用されると不正アクセスや情報漏えいに繋がる欠陥のことで、公開直後に機械的に悪用されるため更新が遅れただけで侵入の入口になります。

脆弱性情報は公開直後から探索される、1つの侵入が横展開・権限昇格に繋がる、未更新・廃止ソフトの残置が標的になる、停止・漏えい・改ざんで業務影響が大きいが観点で、攻撃は規模でなく未更新の入口を狙うため基本対策を継続できる運用が安全確保の前提です。

OS/アプリ/プラグインの自動更新と検証手順、利用ソフトを定期確認し不要・廃止の削除、脆弱性情報を定期確認する担当と頻度の決定、バックアップと復元手順・初動連絡先の準備が要点で、更新と棚卸しが止まり既知脆弱性を突かれる失敗を避け、

更新・棚卸し・情報・復旧を仕組みで担保することが要点となります。

 以下に、押さえるべき要点とその内容を整理します。

項目 ポイント 解説
更新 自動化 OS/アプリ/プラグイン
棚卸し 不要削除 利用ソフトを定期確認
情報 定期確認 担当と頻度を決める
復旧 BU+手順 初動連絡先も準備
運用 継続 止めない仕組み

より詳しい一次情報は公式の解説もあわせてご確認ください。

IPA 脆弱性対策情報(一次情報) ➡

この記事のよくある質問(FAQ)

本記事に関して、よく寄せられる質問をまとめました。

Q. ソフトウェア脆弱性とは?

A. ソフト/OSの不具合のうち、攻撃者に悪用されると不正アクセスや情報漏えいに繋がる欠陥のことです。公開後すぐ機械的に悪用されます。

Q. 放置するとどうなりますか?

A. 未更新の脆弱性は不正侵入・情報漏えい・改ざんの直接原因になります。攻撃は機械化されており規模問わず狙われます。

Q. 最低限の対策は?

A. OS/アプリ/プラグインの速やかな更新、不要ソフトの削除、最小権限、バックアップ、脆弱性情報の定期確認が基本です。

Q. 中小企業でも実施できますか?

A. できます。自動更新と棚卸し・情報確認を運用に組み込めば、限られた体制でも侵入リスクを大きく下げられます。

関連情報・お問い合わせ

お問合せはこちら➡

まとめ

今回は、ソフトウェアの脆弱性と、脆弱性があることによるリスクと対策について詳しく解説しました

ソフトウェアの脆弱性があると、マルウェア感染や情報漏洩、データの盗聴などの攻撃を受ける可能性が高くなります。ソフトウェアの脆弱性に対して企業が行うべき対策は、以下の2つです。

  1. 脆弱性に関する最新情報を収集する
  2. ソフトウェアを適切に管理する

ソフトウェアのセキュリティを強化するためには、セキュリティツールの活用がおすすめです。法人向けのセキュリティソフトは種類が多くありますが、アーデントでは料金、機能を一括で比較できるサイト「c-compe.com」を公開しています。詳細については、下記の記事をご覧ください。

 


法人向けセキュリティソフトの
料金自動一括比較サイトを新しくオープンしました!
 c-compe.com⇒




サイバーセキュリティ完全ガイド




株式会社アーデントは、デジタル化・AI導入補助金の支援事業者を行っております!



アーデントからデジタル化・AI導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。

メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!

メリット②会計、経費精算、請求書処理、受発注ツール導入なら、PCやタブレットの購入も補助が受けられ半額!

メリット③補助期間終了後は、公式価格よりお値引き!

メリット④各種IT活用、DX、保守サポートでより貴社のIT化を促進、生産性を向上します!




【弊社取り扱いクラウドツール】

🔹オフィスソフト・グループウェア:  Google Workspace※、Microsoft365、desk'nets NEO※
🔹ノーコード業務改善:kintone、Zoho※、楽楽販売、JUST.DB※、サスケworks
🔹コミュニケーション:  サイボウズオフィス、Chatwork、LINE WORKS、zoom
🔹会計・経費管理:  マネーフォワード、freee、楽楽精算、楽楽明細、楽楽請求、invox
🔹電子契約・文書管理:  freeeサイン、クラウドサイン、GMOサイン、Adobe Acrobat
🔹セキュリティ対策:  sophos、SentinelOne、ESET、ウイルスバスタークラウド
🔹バックアップ:  syscloud、Avepoint
🔹RPA・自動化:  RoboTANGO、DX-Suite、Yoom※、バクラクシリーズ
🔹勤怠・労務管理:  勤革時、楽楽勤怠、マネーフォワード
🔹物流・在庫管理:  ロジザードZERO
🔹教育・マニュアル作成管理:  iTutor、NotePM、leaf
🔹PBX・電話システム:  INNOVERAPBX※、MOTTEL※
🔹端末管理:LANSCOPE、clomo
🔹リモートデスクトップ:RemoteOperator在宅
🔹受付ipad:ラクネコ※
🔹タスク管理、その他:Adobe creative cloud、Noota、JOSYS、backlog※
など



※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可

また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。





デジタル化・AI導入補助金2026の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓

デジタル化・AI導入補助金お問合せ:03-5468-6097






以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!




関連記事

ICTオフィス相談室 最新記事

おすすめ記事