オフィスの床をおしゃれな木目調にするといくらかかるのか?
床の種類は本物の無垢のフローリングと塩ビタイルの3種類がある
無垢のフローリング調の床にする場合に、本物の天然木を貼るフローリングと合板のフローリング、そして塩ビタイルにプリントしてあるものを敷き詰めるのと3種類の方法があります。
天然木の無垢フローリングをオフィスに敷く
コストの目安:平米単価5000~10000円
(引用:オフィスデザイン事例 デザイナーズオフィスヴィス)
本物の木の質感がやはり素晴らしいですよね。本物の木ですから、多少傷がついても逆に味がでてきて、いい雰囲気になっていきます。調湿効果もあり、あたたかみも感じられるのがメリットです。はだしで歩いても、暖かく感じられることもあります!
合板フローリングをオフィスに敷く
コストの目安:平米単価3000円~5000円
(写真引用:リフォームだよ!床に関すること ポンコツ兼業主婦の思いつくまま)
左が天然木の無垢フローリング。右が合板フローリングです。
合板フローリングはいくつかの木を貼り合わせて作るものです。木目が入った無垢材を一番上の表面部分に張るため、パッと見は違いはわかりづらいです。
そりや収縮もかなり抑えられて扱いやすい素材です。
無垢フローリング風塩ビタイルをオフィスに敷く
コストの目安:平米単価3000~4000円
(写真引用:フローリング調塩ビタイル アドヴァン)
塩ビタイルの特徴は、本物の木ではないので、施工後のそりや収縮がないことです。例えば、本物の無垢材ですと、水をこぼすと収縮してしまう恐れがありますが、塩ビタイルではそういうことはありません。
また、ただプリントしてあるだけではなく、本物の木材の様な凸凹もある加工がしてありますので、パッと見では、本物と区別はつきません。また、コストが約半分程度で施工できるのもメリットです。
しかし、本物の木が使い続けるほど味が出てくるのに対し、塩ビタイルはどんどん劣化をしていきます。
それぞろ、素材ごとに特徴がありますので、比較検討の上、施工されることをお勧めいたします。ただ、タイルカーペットの通常のオフィスよりもおしゃれな雰囲気になることは間違いありません!!
施工事例
株式会社アーデント 代表取締役。2006年にオフィス専門不動産会社アーデントを創業。その後、オフィス賃貸仲介、ワークプレイス作りに10年以上携わり、合計500社以上のオフィス移転をサポート。2018年よりクラウドPBXを中心にネットワーク、通信分野を専門に400社以上の電話、ネット環境づくりをサポート。2022年より100以上のクラウドサービスの販売を開始。
IT導入補助金を使って、50社以上にクラウドツールを提供。IT活用による業務改善のDXコンサルを提供。
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