1. HOME
  2. ブログ
  3. LINE WORKSの料金、メリット・デメリット、LINEとの違いを徹底解説!

LINE WORKSの料金、メリット・デメリット、LINEとの違いを徹底解説!

プライベートで馴染みの深いLINEですが、ビジネス版として提供されている「LINE WORKS」はご存知でしょうか。

数多くあるビジネスチャットツールの中でも、LINE WORKSはLINEと似た操作感、使いやすさがあり非常に人気を集めています。

本記事では、LINE WORKSの料金体系、メリット・デメリット、LINEとの違いについて解説します。

導入を検討する際に料金体系、メリット・デメリットについてきちんと把握しておくことが大切です。普段使っているLINEとどのように違うのか、この点について詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。

LINE WORKSとは

まず最初にLINE WORKSとはどのようなツールなのかを解説します。

画像引用元:LINE WORKS

LINE WORKSとは

LINE WORKSは、「LINE」に掲示板、ファイル共有機能、組織階層型アドレス、セキュリティ機能などビジネスに必要な機能を実装したツールです。

普段プライベートで利用しているLINEと操作感が非常に似ているため、非常に使いやすいのが特徴です。

またID・アプリ自体はLINEとは別なので、仕事、プライベートを混合してしまう心配もありません。お客様からの勤務時間外のチャットでの問い合わせなどに対しては、定型文で自動返信する機能が搭載されています。

通常LINEを仕事で使ってしまうと嫌がる従業員も多いですよね。LINE WORKSはプライベートのLINEと切り分けができて、安心です。

 

LINE WORKSの料金体系

続いてLINE WORKSの料金体系について解説します。

LINE WORKSの料金プランは、フリー、スタンダード、アドバンストの3種類があります。 ※2022年4月1日、料金改定!

プラン名 フリー スタンダード アドバンスト
利用可能人数 ~100人 無制限 無制限
月額料金(年間契約)  

¥0/ユーザー

¥450/ユーザー ¥800/ユーザー
音声・ビデオ通話・画面共有 1対1 ~200人 ~200人
ストレージ 5GB 1TB 100TB
監査ログ 2週間/DL不可 6ヵ可/DL可 6ヵ可/DL可

無料のフリープランは、利用人数が100人まで、容量は5GB、管理・セキュリティ機能が限定的という制限もありますが、1度導入して試験的に運用するといった方法に非常に最適です。

まずは無料プランから試してみて、自社の規模やニーズに合わせて、適したプランへとグレートアップすることも可能です。

LINE WORKSのメリット

続いてLINE WORKSのメリットについて解説します。

LINEを利用しているユーザーが多いため操作しやすい

プライベートでの連絡でLINEを利用している分、LINE WORKSも使いやすいというメリットがあります。日本国内でのLINEの使用率は約90パーセントと言われています。そのため特別なマニュアル等がなくても感覚的に操作が可能であり、はじめてビジネスチャットを導入する企業であってもスムーズに運用することが可能です。

登録方法もLINEと同様に簡単かつスムーズに行うことができます。登録、ログインが完了したらすぐに利用を開始できます。

またLINEの良い部分はそのままLINE WORKSでも利用することができます。メッセージを確認したら自動で既読がつく機能、スタンプ機能などはLINEと同様に利用できます。

充実のセキュリティサポート

LINE WORKSは、セキュリティ体制、サポート体制が充実している点もメリットです。

LINE WORKSの通信は暗号化が行われており、24時間365日体制のモニタリング機能も搭載されています。これらの強力なセキュリティ体制によって、ビジネスチャットを初めて導入する企業においても、安心・安全に運用することが可能となります。

またスマホでの利用に関してのセキュリティ体制が充実している点も魅力です。

万が一スマホを紛失してしまったり、盗難の被害に遭った場合、外部からデータの削除やファイルの保存制限などをかけることが可能です。

パソコン、スマホどちらからでも利用が可能

LINE WORKSは、パソコン、スマホどちらからでも利用できる点もメリットです。

オフィス、自宅、外出先など場所を問わずに同じ機能を利用することができるため、リモートワーク時に円滑にコミュニケーションをとっていくことが可能です。

またWebブラウザからでも簡単にアクセスが可能です。自分のパソコン、スマホが手元にない時でもLINE WORKSにアクセスできるというメリットもあります。

社員が退職する時はアカウントを削除できる

通常LINEで仕事のやり取りをしてしまうと、その履歴を会社側で削除することができません。個人情報のやり取りをするケースがあれば、不安ですよね。LINEWORKSであれば、退職した社員のアカウントを管理者が削除することが可能です。

通常のLINEとつなぐことも可能でBtoCのビジネスに最適

LINE WORKSは通常のLINEと繋がって、メッセージのやり取りをする事も可能です。不動産業や旅行業、人材関係など、BtoCのビジネスであれば、これは大きなメリットになりますよね。お客様の返信率もメールより高いというデータもあります。

 

LINE WORKSのデメリット

続いてLINE WORKSのデメリットについても解説します。

誕生したばかりのサービスなのでネット上の情報が少ない

LINE WORKSは、2017年に誕生したサービスです。そのため他のビジネスチャットと比較すると、インターネット上にある情報が少ないというデメリットがあります。

インターネット上にある情報が少ないと、他のビジネスチャットツールとの比較や問題があった時の対処方法をネットで調べた時に改善方法が見当たらない、見つけるまで時間がかかるといったことにつながります。

また誕生して間もないということで改善や見直し等の作業を行っている段階なので、安定して運用したいと考えている人にとってはやや不向きだといえます。

 

既読機能が逆に不便に感じることもある

LINE WORKSもLINEと同様に、メッセージを読んだら自動的に既読マークがつく仕様になっています。

仕事上のチャットということもあり、メッセージ内容を読んだら返事を毎回するべきなのか、そのまま返事をせずにスルーして良いのか迷ってしまうというデメリットもあります。

毎回メッセージに対して返事をしていたら作業効率が下がってしまうので、読んだ後のルールは事前に策定しておいた方がスムーズです。

ルールの策定に加えて、メッセージ後に「返信不要」「読んだら一言確認のメッセージを入れてください」などの文言を入れておけば、他のメンバーもチャットの返信に迷うことがなくなります。

LINEとLINE WORKSの違いとは

ここではLINE WORKSとLINEの違いについて解説します。

搭載機能について下記の表にまとめました。

LINE WORKS LINE
利用者 法人(業務用) 個人
トーク
音声通話・ビデオ通話
ノート
アンケート
個別の既読確認 ×
認証方法 会社専用のID、パスワード 個人の電話番号
管理者画面 ×
監査ログ・モニタリング ×
ユーザー登録 管理者が登録したユーザーのみ 個人で自由に登録可能

大きな違いについては下記の3点です。

LINE WORKSの方がビジネス向け!セキュリティ体制が充実している

LINE WORKSは企業向けのサービスとなるため、セキュリティ体制が充実しています。

認証方法に関しては会社専用のID、パスワードが必須であり、ユーザー登録に関しても管理者しか行うことができません。また通信の強力な暗号化、24時間365日体制のモニタリング機能も搭載しているので、顧客のデータ、機密情報等を安全に保護します。

さらに近年巧妙化している外部攻撃に備えて、データのマルウェア・ウイルス検査、常に最新のセキュリティパッチを適用して運用を行っています。

LINEにはない個別の既読確認機能

LINE WORKSには、個別に既読を確認する機能が搭載されています。LINEは「何人読んだか」まで確認できますが、LINE WORKSは「何人読んだか」に加えて、「誰が読んだか」までを確認できます。

トークルームでの既読表示に加えて、既読した人は「既読メンバー」に追加されます。この機能によって、既読していない人が即座に判別できるになるので、連絡漏れ等を防ぐことができます。

たとえば会議やイベント等がリスケになって、メンバーに即座に伝えたい、全員に漏れなく伝えたいときに使えるので非常に便利です。

料金の違い

LINE、LINE WORKSはどちらも無料で利用が可能ですが、LINE WORKSに関しては有料プランも存在します

有料プランは、ライト、ベーシック、プレミアムの3種類があって、1番機能が充実しているプランがプレミアム(1,000円/月)になります。

導入を迷っている場合は、まずは無料のフリープランで試してみて、LINE WORKSの使いやすさを感じることができたら有料プランへと変更するやり方がおすすめです。

まとめ:仕事で使うのであればLINE WORKSがベスト!

今回は、LINE WORKSの料金体系、メリット・デメリット、LINEとの違いについて解説しました。

LINE WORKSは他のビジネスチャットと比較すると、インターネット上にある情報が少ないというデメリットがありますが、LINEと似た操作感、使いやすさがありながらも仕事でつかえる機能、セキュリティ体制も充実している点などメリットが多いビジネスチャットツールです。

また仕事、プライベートを混合しないための機能が搭載されているので、仕事で導入するのであればLINE WORKSを利用するのがおすすめです。

無料のプランで試すことも可能ですので、ぜひ一度試してみてください。

 

小規模企業のITツール活用のことなら、クラウドツールに強い私たちにご相談ください。

私たちアーデントは、google workspaceやマイクロソフト365、チャットワーク、LINEWORKS、キントーン、マネーフォワードなどの各種クラウドサービスを販売し、またそのサポートも行っています。ただ販売するだけではなく、使い方やお困りごと解決のサポートもし、より生産性を向上させるご提案します。また、公式価格よりも割引しての販売も行っていますので、まずはご相談ください。

 

社内SNSの導入をお考えの方は、弊社で導入サポートやテレワークでの活用の仕方アドバイスも行っております。

お問い合わせはこちら⇒ 株式会社アーデント 03-5468-6097

※「社内SNSの記事を見た」とお伝え下さい。

社内SNSお問い合わせフォーム

必要な項目のすべてをご入力いただき、「アーデントに問い合わせる」ボタンをクリックしてください。必須のついている項目は必須入力項目です。



会社名
必須
必須
メールアドレス必須
電話番号必須
コメント

 


株式会社アーデントは、IT導入補助金の支援事業者を行っております!



アーデントからIT導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。

メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!

メリット②会計、経費精算、請求書処理、受発注ツール導入なら、PCやタブレットの購入も補助が受けられ半額!

メリット③補助期間終了後は、公式価格よりお値引き!

メリット④各種IT活用、DX、保守サポートでより貴社のIT化を促進、生産性を向上します!




【弊社取り扱いクラウドツール】

GoogleWorkspace※、Microsoft365、kintone、サイボウズオフィス、chatwork、LINEWORKS、マネーフォワード、freee、楽楽精算、楽楽販売、楽楽勤怠、freeeサイン、クラウドサイン、勤革時、OASIS、zoho、GMOトラストログイン、バクラクシリーズ、カスペルスキー、ESET、ウイルスバスタークラウド、NotePM、RoboTANGO、Adobe Acorbat、leaf、ロジザードZERO、DX-Suite、LANSCOPE、iTutor、INNOVERAPBX、MOTTEL※、yoom※など



※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可

また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。





IT導入補助金2024の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓

IT導入補助金お問合せ:03-5468-6097






以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!




関連記事

ICTオフィス相談室 最新記事

おすすめ記事