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2021年、テレワークに向けたセキュリティ強化希望が67.7%の調査結果!

2021年1月22日〜同年月25日期間、デジタルデータソリューション株式会社はテレワークを行ったことのある会社員108名を対象に、テレワーク環境におけるセキュリティに対する意識調査を実施しましたのでご紹介します!

セキュリティに関する調査結果

会社で行われているセキュリティ対策

メジャーなウィルス対策ソフト導入はほぼ対策済みかと思いきや、78%とやや低めの結果。それでもやはり対策としては一番利用されている模様。続いてセキュリティーガイドラインの策定やファイアウォールの設置、それ以外は半分以上が対策していないとのこと。

接続元の端末にサーバー側で処理された画面イメージのみを伝送する方式で接続元端末にデータが残ることがない「仮想デスクトップ」も、利用は3割までと少数のようです。

テレワーク中に利用しているサービスや環境について


必須ではないがあるとテレワークが捗るようなツール(例:仮想オフィスツールなど)はなく「その他」も割合が極めてすくないことから、テレワークをする多くの人はメール・オンラインツール・チャットなど、テレワークで必須となる代表的なツールを利用しているようです。

環境面ではクラウド、VPN関連も検討してますね
※「VPN」がわからない方は、こちらで説明を確認できます↓

テレワーク実施に伴うセキュリティの強化について


テレワークのためにセキュリティを強化した企業は、半数にも達しないという結果でした。

テレワーク向けの具体的なセキュリティー強化方法

ここにきてセキュリティーガイトや社内ポリシーの策定が一位となりました。
3位の「修正プログラムのインストール」は詳しいスタッフがいないと実行に躊躇するかもしれませんが、5位の「端末やユーザー単位でのアクセス制限」はツールによっては無料ですぐ設定できる対策でもあるので、できるのなら対応したいところ。

また、多く知られていない「UTM」(複数のセキュリティ機能を1つに集約して運用するネットワークセキュリティ対策)がセキュリティ対策強化の実感につながっている点にも注目ですね。
※「UTM」について知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓

テレワークによるリスク上昇への意識

64.7%の人が、テレワーク推進によるセキュリティリスクの高まりを懸念しているという結果でした!

テレワークの伴うセキュリティ強化への意識

テレワークによるセキュリティ対策を強化したいと考える人は67.7%、7割近くいることがわかりました。

※ここまでの調査データの参照先はこちらです↓
調査内容 詳細掲載先 「PRTIMES」

調査会社 「デジタルデータソリューション株式会社」公式HP

 

続いては、セキュリティ対策に向けた総務省の参考資料についてご紹介します。

中小企業がすべきセキュリティ対策とは

総務省発行「中小企業等担当者向けテレワークセキュリティの手引き」を参照しよう

総務省では令和2年9月に「中小企業等担当者向けテレワークセキュリティの手引き」を公開しています。
こちらは、セキュリティの専任担当がいないような中小企業等におけるシステム管理担当者を対象として、テレワークを実施する際に最低限のセキュリティを確実に確保してもらうたことを目的として作成されています。

セキュリティ手引きに関する総務省公表内容はこちら

セキュリティ手引きDLはこちら

セキュリティ手引きの簡単な解説記事はこちら↓

自宅PCを危険から避ける工夫をしよう

上記のリストで自社のセキュリティの状態が確認出来たら、ひとつひとつやれる対策に目を向けていきましょう!

なお、調査結果にもあったVPNの対策などについてはこちらの記事も対策を紹介してます。
コロナ禍でVPN、リモートデスクトップ利用急増により、自宅PCが危険になったときの対策↓

いかがでしたか?
みなさまの参考になりましたら幸いです!
テレワークが長引く中、セキュリティ問題。
一度しっかり目を向けたいですね。

 

なお、クラウドPBXなら、テレワーク時、自宅で代表電話を受ける体制づくりが可能です。

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詳細は上記記事をご確認ください!


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