仮想オフィスツール virbelaのご紹介
バーチャルオフィスツール(仮想オフィスツール)のひとつ、世界で使われている「Virbela(バーベラ)」のご紹介です。実際に導入してみてわかった使い方や料金などをお伝えします!
仮想オフィスツール(バーチャルオフィスツール)とは
仮想オフィスツールとは、現実ではなくネット上だけに存在するバーチャルなオフィス空間をいいます。
テレワークの普及によりコミュニケーション不足の課題解決として注目されサービスも増えてきましたが、3D・2D・音声だけのものもあったりと、バーチャルオフィスとはいえ内容は多岐にわたります。
virbelaとは?
virbelaとは、アメリカのIT企業virbela社が提供する3D仮想オフィスツールです。他のバーチャルオフィスツールと異なり、campusと呼ばれる仮想ワールドを自由に歩き回ったりしながら、交流をすることが可能です。campus内にはセミナー会場や展示会スペース、社員教育のスペースから、サッカー場や海を走れるモーターボートなども設置されています。
virbelaはその中でも、3Dになりまして、仮想空間上を歩き回れるのが特徴となっています。
まずは以下の58秒の動画でどんな世界かをご覧ください!!
virbelaには3種類の商品があります
種類 | Team Suites | Conference Hall | Private Campus |
人数 | 200人まで | 200人まで | 150人以上1000人まで |
用途 | テレワーク等での仮想オフィスや交流会での利用 | セミナー、教育研修等 | 社内大学、教育関係、大企業向け仮想オフィス、その他 |
月額料金目安 | 10アカウント100ドルから | Team Suitesと同じ価格体系 | 目安1アカウント26ドル程度。別途お見積。 |
アカウントは必要な同時接続数分の課金になります。
例えば、20アカウントのteamsuitesを契約していて、社内でセミナーをやることになり、外部ユーザーを18人招待することになった場合、社員さんのteamsuitesログイン数を2人までにすれば、料金が増えることなく、利用できます。
なお、private cumpusで1000ユーザー以上の案件やこのvirbelaを販売したいという場合は個別相談となりますので、弊社までご相談くださいませ。
TeamSuitesとConference Hallの利用料金
「月額料金(price)」のプランは以下の通りです。
10名 | 20名 | 30名 | 50名 | 80名 | 100名 | 200名 |
350ドル | 700ドル | 1050ドル | 1750ドル | 2800ドル | 3500ドル | 7000ドル |
Private Campusプランの場合は、別途ご相談くださいませ。
Virbela(バーベラ)の世界全体
↓使用するイメージはこんな感じです
全体図を見てましょう!MAPにある建物は、もちろん全て入ることができます。
このMAP上の世界は、virbela会員ならだれもができる公共のエリアです。
※自分たちの専用オフィスはMAP上に表示はされず、パスワードを使ってログインする形になります
横から見た立体的な図です↓
アバター(仮想の自分)を作る
Virbelaに登録すると、まず自分のアバター(仮想の自分)を作ることができます。
髪の毛や目、洋服の上、下、靴などパーツごとに「形」と「色」をかなり細かく設定ができます。
(字幕設定を日本語でONにすると、説明も表示されます)
↓動画のように、こんなオフィススタイルも一瞬で作れます
自分の姿に合ったアバターにしたり、正反対なアバターにしたりと自由に設定できます。
他の仮想オフィスに比べてアバターの選択肢が多いです。
Virbela(バーベラ)のopen campus
まず、アカウントがあればだれでも利用できる公共エリア(open campus)をご紹介します。
受付エリア
Virbelaにログインすると、インフォメーションがある受付エリアに飛びます。
受付の方が「HELLO!!」と話しかけてくれます。
Virbelaは海外で開発されたもので世界中の人が使えるため、共有エリアでは英語がメインです。
無言で移動する人も多いですが、「こんにちわ」など返答すると「コンニチワ!」と返答してくれます。
日本語で質問すると日本語で返してくれることもあるので、絶対英語じゃないと・・との気負いは不要です!
↓ログインしてすぐの受付エリアの様子
自由に歩き回れるエリア
公共エリアは歩いてでも一周できますが、広いのでSHIFTキーを使い走る事もできます。
道路を歩くと「コツコツ」、原っぱを歩くと「ガサガサ」と音がしてリアルなので、リアルな世界感をぜひ楽しんでください。
↓動画のように、走る事もできます!
リフレッシュ&コミュニケーションが取れる設備
歩いているとボートなどレジャーな乗り物を見つけることもできます。操作も可能。
水しぶきもリアルなので乗るとストレス解消にも。仕事の合間のリフレッシュに。
↓こちらはサッカー広場。ボールも蹴れます。
「サッカーしながら話し合わない?」などと誘って交流の幅を広げるのにも一役買ってくれそうです。
森の中でミーティングもできます!ここは鳥の声が聞こえてきます。
今日は海の気分なので、海沿いでミーティングなんてことも!
展示場などビジネスチャンスが生まれるエリア
↓企業が自社サービスや商品をPRできる展示場もあるので、ビジネスチャンスになってくれるかもしれませんね。
↓セミナーもできます!週に2時間無料でセミナーを開けます。
こちらは、教育や研修で使えるルームです。
以下は「Conference Hallプラン」で利用できる空間です。こちらであれば、
また、ここまでご紹介したワールドを全てプライベート環境で利用するのが「Private Campusプラン」になります。Private Campusプランでは、ワールド内に1000人の会議室を3つ置くとか、オリジナルのロゴを設置するなど様々なカスタマイズが可能です。
Team Stuites(プライベートオフィス)について
Open Campusと異なり、有料契約するTeamSuitesでは、パスワードをいれて入るプライベートなオフィス空間となります。
公共MAPには表示されませんが、「~へ行く」から鍵のついたエリアを選択できるようになります。
↓このようにパスワード入力を求められます。外部の人は入れません。
Team Suites内
↓こちらは全体像です。
共用部全体・打合せスペース・会議室
プライベートオフィス内は、いくつかのエリアに分かれていますので順を追ってご紹介します。
共用部全体
Virbelaは同じエリアでかつ近い距離にいると話ができます。
なので雑談したいときは、共有スペースにいるなどして話しかけやすい場所にいると良いです。
逆に下↓の写真のように、青枠内にはいると共有エリアの中でも別エリアになります。
雑談を聞きたくないときやきかれたくない会話は、青枠内で行いましょう。
ちなみに実際にアバターを手動で移動させなくても「~へ行く」というワープ機能があります。
握手して打ち合わせも可能です!
打合せスペース
↓このように、会議室にわざわざ行かなくても簡易的に打合せしやすいスペースもあります。
画面もついているので、画面共有したり資料を見せ合ったりも可能です
共有スペースには好きに張り紙もできます!告知や、社訓などを飾ってもよいですね。
会議室
全体会議など、人数の多い会議は会議室で行いましょう。
↓中の様子。このように会議室内にはスクリーンが多数あります。
個室オフィス空間
プライベートオフィス内で社員個人の部屋を作ることが可能です。
外から見た様子はこんな感じになります(一例です)↓
部屋のドアを閉めることもでき、閉めると他のユーザーは入ってこれなくなります。
↓↓ちなみに個室内のレイアウトは、好きな時にすぐ変更できます。
Virbelaの機能~画面共有など~
virbelaには個室にも会議室にも共用部にも、便利なスクリーンがたくさん設置されています。
大人数のセミナーでも展示会でも使える画面共有機能
↓数秒で画面共有できる動画はこちら
↓このように、いたるところに設置してあるスクリーンを活用します
↓ちなみに同じエリアでスクリーンが複数ある場合は、閲覧するスクリーンをワンタッチで切り替えることができます
↓スクリーンをアップすると機能操作できる枠がでてくるのでそちらで操作!
↓機能一覧はこんな感じです。
自分のPCの「画面の共有」やウェブカメラを起動させる「オンライン対面」もできます。
もうこれで別に会議用ツールを用意する必要はなくなるかも?!
さらにはURLを入れて、画面上でネット検索を行うこともできて便利です。
Virbelaでのコミュニケーション方法
マイクのONOFF・チャットの利用
マイクは常時表示されているアイコンでON・OFFを切り替えれます。
ステータスを変更・表示できる
頭上にステータスアイコンを表示できます。
↓こちらは離席していることを表すアイコン
↓こちらはPC負荷を下げるためのバックグラウンドモードのアイコンです
その他低スペックPC向けの設定項目多数
項目 | 説明 |
グラフィックオプション | 最速ほど画質を落として軽くする設定です。最高にするほど、画質が上がります。 |
目標フレームレート | 10を選ぶとカクカクした動作になる分、軽くなります。さすがに10は見づらいので、20か30がおすすめです。 |
低描画距離 | これにチェックを入れると、遠方の画像レンダリングが無くなります。近距離のみ描画されるため、軽くなります。 |
アバターの複雑性 | シンプルを選ぶと、周りのアバターが、ただの枠線のみに。ダイナミックを選ぶと、環境によって自動的に枠線のアバターか、きちんとしたアバターを表示するかを選択してくれます。 |
スペックの低いPC向けに負荷を軽くする設定が多くありますので、PCのスペックにあわせて調整が可能です。
豊富なリアクション機能で、コミュニケーション不測を解消
virbelaは様々な仮想オフィスと比べても、アバターのリアクションが豊富です。
リアクションも設定できるため、以下は一部になりますがリアクションの一覧です。
リアクションも非常にリアルです!
「挙手する」や「拍手(ちゃんと拍手の音がする)」など会議中にアバターが見えなくなっても伝わるリアクションも豊富です。
virbelaの推奨環境
項目 | 推奨 |
OS | Windows 7 SP1+ 64-bit もしくはMac OS X 10.11以上 |
CPU | windows 推奨:2.5GHz Intel Core i7 か 2.2GHz AMD A8以上 最低:1.8GHz Intel Core i5 か 2GHz AMD Phenom II以上 |
mac推奨:2.5GHz Intel Core i7 以上 最低:2GHz Intel Core i5以上 |
|
メモリ | windows、mac推奨:8GB以上 最低:4GB以上 |
グラフィック | windows推奨: Dedicated graphics device with DX11 (shader model 4.0) と最低 1GB of on-board memory以上 最低:Graphics device with DX10 (shader model 4.0)以上 |
mac 推奨:GeForce GT 750M以上 最低:Intel HD Graphics 4000以上 |
実際に利用している状態のタスクマネージャー
実は直近のアップデートでかなり軽くなりまして、こちらはフレームレート20,低描画距離のチェックはいれず、アバターはダイナミックに設定した場合のwindowsタスクマネージャーです。
ネットワークの帯域はあまり消費しません。一番大きいのはメモリ消費です。8GBを積んでいるPCなら、快適に利用できます。
メリット
・格安で使える(3Dオフィスで1人当たり10ドル(約1000円))
・オンラインセミナーや展示会ができ、ビジネスチャンスが広がる
・面白い動作ができ楽しくなって、コミュニケーションが生まれやすくなる
・リアルな3Dなので、本当にオフィスにいるような気分が味わえて孤独感が減少
・オンライン会議の機能が豊富(画面共有やウェブカメラなど)
・集中したい時や雑談したい時など、気分で適したエリアを選ぶことができる
・ステータス表示など、メンバーの状況を把握しやすい
デメリット
・海外で開発されたため、共有エリアでは英語表記が多い
・機能豊富な分、少しPCに負荷がある(バックグランドモードか、基本設定を変更をすれば負担減は可能)
・看板の作成では日本語入力はまだ未対応
・日本語版のマニュアルがない
導入実績
導入実績としては、伊藤忠テクノソリューションズ、アクセンチュア、PwC、スタンフォード大学、MIT、国防総省などが導入しております。
日本語マニュアル&無料見学
「マニュアルが英語版だけでは導入対応できるスタッフがいない」
「無料のお試し期間がないと不安で契約は厳しい」などの声を聞いたので、弊社では、、
「日本語マニュアル」をご用意しました。
公式HPから申込みした場合はありませんが、日本語でマニュアルを無償進呈致します。
また、実際の画面も弊社環境でお見せする、アバターを使ったvirbelaオフィス内をご案内するVirbelaツアー(無料)も行ってます。
まずはご相談ください!
日本語マニュアル・見学ツアー のお問い合わせ
下記の黄緑バナーの番号へお電話いただくか、下部にある問い合わせフォームにてご連絡ください。
電話の場合は「virbela(バーベラ)の記事を見た」旨をお伝えいただくとスムーズです。
無料Virbelaツアーを希望される方も下記にてご連絡ください。
TEL : 03-5468-6097 ARDENT
virbela公式ページを確認されたい方はこちら↓
Virbela(バーベラ)公式HP
virbela 日本語マニュアル・お問い合わせ アーデント 03-5468-6097
株式会社アーデントは、IT導入補助金の支援事業者を行っております!
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※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可
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