ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスとは?機能・特徴を徹底解説
フィッシング詐欺やスパイウェア、迷惑メールなど、企業を狙ったサイバー攻撃は後を絶ちません。多様化するサイバー攻撃に対してはセキュリティツールを導入して対処するのが一般的です。しかし、自社にセキュリティに関する専門知識を持った人材がいないという悩みを抱えている企業も多いのではないでしょうか?
そのような企業におすすめなのが「ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス」というセキュリティツールです。
本記事では、ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスの機能や特徴について詳しく解説します。
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスとは
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス(VBBSS)とは、トレンドマイクロが提供しているクラウド型のセキュリティサービスのことです。
クラウド型となっているため、自社内にサーバを設置する必要がなく、企業の様々な端末を一元管理できます。また、ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスは、AI技術などの先進的な技術を搭載しているため、多様化・巧妙化していサイバー攻撃に対し、高い防御力を発揮します。
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスは、主に中堅・中小企業向けのセキュリティ製品となっており、テレワークのセキュリティ対策ツールとしても有効です。
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスの主な機能
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスでは、以下の機能を搭載しています。
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスの主な機能 | |
機能名 | 説明 |
不正プログラム対策 | リアルタイム検索やAI/機械学習型検索 |
Webレピュテーション | フィッシングサイトなどの危険なサイトへのアクセスを自動遮断 |
ふるまい検知/挙動監視 | 不審なふるまいをする不正プログラムを検出/実行停止 |
情報漏えい対策 | ファイル検索による個人情報や機密情報の漏えい検出 |
デバイスコントロール | USBメモリなどのデバイス接続を制御 |
クライアントファイアウォール/IDS | 不正な通信を検知/ブロック |
URLフィルタリング | カテゴリベースで不要なウェブサイトへのアクセスを制御 |
アプリケーションコントロール | 不要なアプリケーションの実行を制御 |
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスの特徴
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスの特徴は、以下の5つです。
- アップデート作業が不要
- 先進的なAI技術の活用
- マルチデバイス対応
- 高度な情報漏えい対策機能
- アプリケーション制御
それぞれの特徴について解説していきます。
①アップデート作業が不要
前述した通り、ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスはクラウド型のサービスとなっています。トレンドマイクロ社のデータセンターで管理サーバーを運用しているため、機能のアップデートに関してはクラウド側で対応する仕組みです。
ユーザーは常に最新機能を利用でき、高いセキュリティ環境のもとで運用できます。また、セキュリティ管理者の負担軽減にもつながるでしょう。
②先進的なAI技術の活用
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスでは、先進的なAI技術を活用したした機械型学習検索により、多層防御を実現しています。機械型学習検索とは、パターンファイルが間に合わなかった未知の脅威に対しても、ファイルの特徴などからウイルスかどうかを判定する仕組みのことです。
この仕組みによって未知のウイルスに対しても、安全なものかスピーディーに判断できます。
③マルチデバイス対応
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスは、WindowsやMac、iOS/Androidなど様々な端末を保護できます。(iOSはMDM機能のみの対応)
企業内の端末だけでなく、社員がテレワークで使っているPCなども一括管理することが可能です。
④高度な情報漏えい対策機能
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスでは、事前に準備されている個人情報テンプレート・マイナンバーテンプレートを利用し、メールやUSBストレージデバイスなど様々な経路で転送されるデータを定期的にチェックします。
企業の機密情報・個人情報の漏えいを防止することが可能です。
⑤アプリケーション制御
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスは、高度なアプリケーション制御も魅力です。アプリケーションの監視やセーフリストの作成により、マルウェアなどの侵入を防止できます。
さらに、ランサムウェアなどの未承認・未知の攻撃の実行もブロックし、許可されたアプリケーションのみを実行できる状態にします。
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスの料金
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスは、1ライセンスで、月500円(税別)となります。
なお、1人で、スマホや複数PCを保護したい場合は、その分のライセンスが必要となります。
まとめ
今回は、ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスの機能や特徴について解説しました。
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスは、クラウド型のセキュリティサービスであり、自社内にサーバを設置せずに利用できます。AI技術などの先進的な技術を搭載しているため、多様化・巧妙化していサイバー攻撃に対し、高い防御力を発揮できるのが魅力です。
インターネットを介して複数デバイスの管理も可能であるため、セキュリティ担当者の負担軽減にもつながります。ぜひ導入を検討してみてください。
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