店舗を借りるときに、前の人が使っていた造作が残っているケースがあります。
これは、オーナーさんのモノではなく、前賃借人の所有物です。
例えば、厨房機器や、机、椅子等の備品などがあります。
当然、かなりのお金をかけて、買ったものになりますので、
前の賃借人の方からすれば、次使う人に買い取って欲しい
わけですね。
そこで、次の使う人が、造作譲渡代を支払って、買い取るんですね。
次に使う人からすれば、厨房設備など、買わなくて済むので、
初期投資を減らすことができます。
また、出て行く人も、買ってもらうことで、
多少でも回収できれば嬉しいわけです。
ただ、いずれにしろ、必要なくておいていくわけですから、
多少安くなってもいいから早く手放したいとほとんどの方が考えています。
みなさんが、借りるときに、造作譲渡代があったら、金額を交渉してみましょう!