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IT導入支援事業者選びのポイントとは?

IT導入支援事業者

IT導入補助金は、業務の効率化や生産性向上を目的とし、ITツールの導入を支援するための補助金制度です。IT導入補助金の申請は手間と時間がかかるため、担当者の負担が大きくなりがちです。IT導入支援事業者のサポートを受けることで、複雑になりがちな申請作業をサポートしてもらい、担当者の負担を軽減できます。

しかし、IT導入支援事業者は非常に多く、どのようなポイントで選定すれば良いのか分からないという声が多く聞かれます。そこで本記事では、IT導入支援事業者選びのポイントについて解説します

IT導入支援事業者とは?

IT導入支援事業者とは、中小企業や小規模事業者がITツールを導入する際に必要なサポートを実施する事業者のことです。特に日本のIT導入補助金制度に基づいて活動する事業者であり、企業の業務効率化や生産性向上を目的としたITツール(クラウドサービス、業務ソフトウェアなど)の導入をサポートします。

IT導入支援事業者の役割

IT導入支援事業者の役割は大きく4つです。

①ITツールの提案
企業の業務内容や課題をヒアリングし、最適なITツールを選定・提案します。

②補助金申請サポート
補助金の申請に必要な書類作成や手続きの支援を行います。中小企業にとって複雑になりがちな申請作業を代行することで、担当者の負担を軽減します。

③導入サポート
ツールの設定やカスタマイズ、従業員へのトレーニングを行い、導入後の運用がスムーズに進むようにサポートします。

④アフターフォロー
導入したツールが期待通りに機能しているか、運用時の課題がないかを確認します。必要に応じて改善提案を行います。

IT導入支援事業者選びのポイント

IT導入支援事業者を選ぶ際には、事業者の特徴をしっかり見極めることが重要です。適切な事業者を選ぶことで、ITツールの導入を円滑に進め、業務改善や生産性向上を実現できます。

下記で選び方のポイントを解説します。

1.補助金申請サポートの実績

補助金申請は複雑になりやすく、書類作成に慣れていない企業が大半です。補助金申請サポートの経験が豊富な事業者を選ぶことで、書類作成の負担を軽減できます。確認すべきポイントは下記の3つです。

①補助金申請をサポートした実績があるか
②書類作成や申請手続きの代行が可能か
③サポートした企業の採択率

2.コミュニケーション能力

IT導入支援事業者のコミュニケーション能力も選定する際のポイントです。丁寧かつわかりやすく説明してくれるか、相談しやすいかを確認しましょう。加えて、下記の3つも確認することをおすすめします。

①自社の課題やニーズを正確に理解してくれるか

②専門用語を分かりやすく説明してくれるか

③質問したことに対して迅速かつ適切な対応をしてくれるか

3.業界特有の課題を理解しているか

自社の業界特有の課題を理解している事業者を選ぶことで、より効果的なITツール導入が可能になります。同業種や同規模の企業への導入実績があるか、業界特有の課題に対応したツールを提供しているかを確認しましょう。

4.希望するツールの取扱いがあるか

IT導入補助金は、各支援事業者ごとに、ITツールを事務局に登録する必要があります。そして、登録ができたもののみ、申請が可能になります。

例えば、楽楽精算というITツールをどの支援事業者でも申請できるわけではなく、楽楽精算を事務局に登録した支援事業者を通してのみ申請が可能なんです。そのため、導入を希望するITツールの登録があることはもちろんですが、その後を考えて、幅広いツールの取り扱いがある事業者を選ぶべきでしょう。

 

IT導入支援事業者を選んだ後の流れ

IT導入支援事業者を選んだ後は、下記の流れで申請を進めていきます。

ITツールの提案・選定

IT導入支援事業者を選定したら、まずは事業者から業務改善や生産性向上に役立つITツールの提案を受けます。この段階では、自社の課題や目的を事業者と共有し、最適なツールを選定することがポイントです。

導入計画の作成

続いて、IT導入支援事業者と協力して、ITツールの導入に向けた詳細な計画を立てます。ここで立案した計画は、補助金申請で必要な事業計画書の作成で役立ちます。

補助金申請書類の作成・提出、審査

IT導入支援事業者のサポートを受けながら、補助金申請書類を準備し、提出します。申請書類が補助金事務局に受理されたら審査が行われます。

ITツールの導入開始・運用

補助金が採択されたら、ITツールの導入作業を進めます。ツールの設定や従業員へのトレーニングを行いながら、スムーズな運用を目指します。ツールの設定やテストが完了したら、実際の業務でツールを運用します。

成果報告書の作成・提出

ツールを導入して一定期間が過ぎたら、補助金事務局に対して成果報告書を提出します。成果報告書を提出しないと、補助金は支給されません。ツール購入の領収書や支払い記録、システム運用のスクリーンショットなどを添付し、導入後の効果を具体的に記載することがポイントです。

補助金の受け取り

成果報告書が承認されると、補助金が指定口座に振り込まれます。

まとめ

今回は、IT導入支援事業者選びのポイントについて解説しました。IT導入支援事業者を選ぶ際のポイントは大きく3つです。

①補助金申請サポートの実績

②コミュニケーション能力

③業界特有の課題を理解しているか

IT導入補助金の申請でおこなうべき準備や実際の受給シミュレーションについて、下記の記事で詳しく解説しています。こちらも参考にしてください。

 

 


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以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!




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