楽楽販売の料金、費用をプランごとに解説!IT導入補助金を利用した場合の費用は?
楽楽販売は、受発注管理や請求管理といった販売管理業務を効率化できるクラウド型の販売管理システムです。楽楽販売の料金はユーザー数やデータベース作成数に応じて変動するため、正確な料金や掛かる費用が分かりにくいと感じている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、楽楽販売の料金や費用をプランごとに解説します。IT導入補助金を利用した場合の費用についても解説しますので、最後までご覧ください。
楽楽販売については以下の維持で詳しく解説しています↓
楽楽販売の料金
はじめに、楽楽販売のプランごとの料金について説明します。楽楽販売では、スタンダードプラン・プロプラン・エンタープライズプランの3つのプランが用意されています。
プラン名 | スタンダードプラン | プロプラン | エンタープライズプラン |
初期費用(税抜) | 150,000円 | 250,000円 | 250,000円 |
月額費用(税抜) | 70,000円~ | 300,000円~ | 別途相談 |
最低ユーザー数 | 20名 | 100名 | 100名 |
DB数 | 20DBまで無料 | 100DBまで無料 | 500DBまで無料 |
データ容量 | 基本1G、最大30G | 基本50G、最大500G | 基本100G、最大500G |
推奨レコード数 | 5万 | 5万 | 20万 |
項目数 | 100まで | 無制限 | 30まで |
加えて、PDF入力やAPI連携、電子帳簿保存などのオプションを追加すると、別途料金が掛かります。オプション料金などの詳細については、下記の記事を参考にしてください。
IT導入補助金で楽楽販売を導入した場合の費用は?
楽楽販売は、IT導入補助金の「通常枠」か「インボイス対応類型」で申請できます。
※IT導入補助金の詳細については、以下の記事をご覧ください。
先述した通り、楽楽販売の利用料金は初期費用が150,000円(税抜)、月額費用が70,000円(税抜)からとなっています。
楽楽販売を2年間の利用した料金は、月額費用70,000円×2年(24カ月)=168万円。そこに初期費用150,000円を加えて合計183万円となります。
IT導入補助金では、クラウドサービスの利用料金最大2年分まで申請することが可能です。
仮に小規模事業者がインボイス枠で採択された場合、50万円以下は4/5、50万円以上は2/3の補助が受けられるため、総額122万円(183万円の2/3)の補助が受けられます。
そのため、楽楽販売を実負担610,000円で2年間利用できることになります!
楽楽販売の主な機能
楽楽販売には主に以下の機能があります。
- 簡単に帳票発行
- マウスでシステム構築
- 豊富なカスタマイズ機能
- メール送信
楽楽販売を利用すれば、見積もり管理や請求管理、受注管理、発注管理などの業務を効率化することが可能です。ここでは、楽楽販売の主な機能を3つご紹介します。
簡単に帳票発行
楽楽販売は、帳票発行に関する機能も多く搭載されています。帳票類をクラウド化することで、業務効率化や転記ミスの削減などにつながります。主な帳票発行に関する機能をまとめましたので、ご覧ください。
帳票発行に関する機能 | |
Excel帳票の作成 | 楽楽販売に登録されたデータをExcelの雛形に自動で流し込んで帳票を作成する機能 |
PDF生成 | ボタン一つでPDFファイルを生成する機能 |
帳票類のメール送信 | 作成した帳票をメールに添付&自動送信する機能 |
過去の帳票類の検索機能 | 顧客名や見積もりの発行日、営業担当者名など、様々な項目で検索する機能 |
印刷用画面の表示 | 登録したデータを印刷用画面で表示する機能 |
マウスでシステム構築
楽楽販売はのシステム構築は、マウス操作だけで簡単に始められるのが特徴です。システム構築に関する機能は下記の通りです。
システム構築に関する機能 | |
Excelからデータベースを作成する機能 | 普段使っているExcelからデータベースを作成する機能
※過去の受注実績や案件の対応履歴、顧客マスタなども一緒にインポートすることが可能 |
項目作成 | 業務に合った項目名をテキストや数値などで作成する機能 |
リレーショナルデータベース | データ同士を紐づける機能 |
楽楽販売の項目作成は、自社の業務に合わせた形でカスタマイズできるのが魅力です。データ同士を紐づける機能があることで、関連情報にスピーディーにアクセスしたり、入力の手間をなくしたりといったことが可能になります。
豊富なカスタマイズ機能
楽楽販売の特徴は、入力画面や表示項目、操作メニューなどを自社に適した形でカスタマイズできる点です。プログラミングの知識は不要で簡単なマウス操作のみでカスタマイズすることができます。カスタマイズに関する機能は、以下の通りです。
カスタマイズに関する機能 | |
データベース構築 | 業務範囲に合わせてデータベースを構築する機能 |
入力フォームの作成 | データを登録する際の入力フォームを作成する機能 |
各種画面設定 | 画面内のデータの文字色や文字の大きさ、背景色などを変更する機能 |
操作メニュー作成 | 利用シーン(ユーザー別・用途別など)に合わせた操作メニューを作成する機能 |
楽楽販売はデータベースの拡張も可能となっているため、スモールスタートで始めることができます。
メール送信
例えば契約終了の2か月前に自動的にメールを送信する。その本文には契約のタイトルや、期限など必要な情報を自動的に入れることが可能です。
また、送信先は、マスタから持ってきた顧客の請求担当者に送信するなどを簡単に設定できます。
まとめ
今回は、楽楽販売の料金、費用をプランごとに解説しました。
楽楽販売は、スタンダードプラン・プロプラン・エンタープライズプランの3つのプランがあります。プランごとの初期費用・月額費用は以下の通りです。
プラン名 | スタンダードプラン | プロプラン | エンタープライズプラン |
初期費用(税抜) | 150,000円 | 250,000円 | 250,000円 |
月額費用(税抜) | 70,000円~ | 300,000円~ | 別途相談 |
ご紹介した通り、IT導入補助金ではクラウドサービスの利用料金最大2年分まで申請できます。費用を抑えて利用できる可能性があるため、ぜひIT導入補助金の申請を検討してください。
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