1. HOME
  2. ブログ
  3. PPAP対策ソリューションツール「Active! gate SS」をわかりやすく解説

PPAP対策ソリューションツール「Active! gate SS」をわかりやすく解説

Active! gate SS イメージ画像

ビジネスでの利用頻度が高いツールの一つが「メール」です。メールを送付する際に、パスワード付き圧縮ファイルを送信し、別メールでパスワードを送信するといった方法を実施した経験がある人も多いのではないでしょうか。この方法はPPAPと呼ばれていますが、ウイルス対策ソフトをすり抜ける可能性があると指摘されており、近年廃止する企業が増加しています。

脱PPAP対策やメールの誤送信による情報漏洩を防ぐサービスが今回ご紹介する「Active! gate SS(アクティブゲートエスエス)」です。

本記事では、PPAP対策ソリューションツール「Active! gate SS」について詳しく解説します

Active! gate SSとは

Active! gate SS 公式ページ

画像引用元:Active! gate SS

Active! gate SSとは、 株式会社クオリティアが提供しているクラウド型のメール誤送信防止サービスのことです。

Active! gate SSでは、メール経由の情報漏えいを防止する7つの誤送信防止機能を提供しています。クラウド上にメールシステムを構築でき、企業のメールセキュリティを向上させることが可能です。

Active! gate SSの搭載機能・料金

Active! gate SSでは、誤送信などを防止するために下記の7つの機能を搭載しています。

Active! gate SSの搭載機能
送信メールの一時保留 設定した条件によって送信メールを一定時間隔離・保留する機能
添付ファイルのWebダウンロード 添付ファイルをメール本文と分離し、パスワードを利用して別途ダウンロードします。
TLS確認機能(PPAP対策) 受信メールサーバーがTLS対応(暗号化通信)しているかを確認し、添付ファイルにパスワードをかけずに送ることもできる機能
フィルタリング 送信者・受信者やドメイン、キーワード、添付ファイルの有無、時間帯など、様々な条件で送信メールをフィルタリングする機能
添付ファイルの暗号化 メール送信時に添付ファイルをパスワード付きのファイルに自動変換する機能
ヘッダー変換(Bcc強制変換・Cc/Bccの自動付与) ToやCcに一定個数以上のアドレスがある場合、Bccに自動変換する機能です。また、設定した条件によってCc/Bccに宛先を自動挿入します。
上司承認 メール送信者の上司(承認者)が承認しない限りメールが送信されない仕組みです。上司がメールの内容を精査した上で社外に送信されます。

Active! gate SSでは、ビジネスの利用シーンに合わせた機能を選択できる点が魅力です。

プランは「オリジナル運用プラン(VPSタイプ)」と「オリジナル運用プラン(共用タイプ)」の2つのプランがあります。

プラン名 オリジナル運用プラン(VPSタイプ) オリジナル運用プラン(共用タイプ)
特徴 仮想化専用サーバー(VPS)で提供されるプラン。最高水準のメールセキュリティを使用できる。 共用サーバーで提供される、シングルドメインでの利用に対応したプラン。
初期費用(税抜) 100,000円 50,000円
月額費用(税抜) 1メールアドレス500円

※30メールアドレスから

1メールアドレス300円

※10メールアドレスから

機能 7つの機能をすべて利用できる 7つの機能をすべて利用できる

どちらのプランも、サービスの最低利用期間は12カ月となっています。お支払いは月額、年額(一括払い)のどちらかを選択できます。また、メールアドレスの追加は、管理者画面より1カ月単位で可能です。追加単位は10メールアドレス単位となっています。

また、Active! gate SSは60日間の無料トライアルを実施しているので、まずは無料で試してみるのがおすすめです。

PPAPの情報漏洩のリスクとは

ここでは、PPAP (添付ファイルの Zip 暗号化送信) に情報漏えいリスクがあると指摘されている理由について解説します。

PPAPでは、暗号化した添付ファイルとパスワードを同一経路で送信しているため、添付ファイルを盗聴されるリスクがあります。さらに、ゲートウェイでのウイルスチェックもできないため、標的型メール攻撃を受けるリスクもあるのです。

PPAPを解決する「TLS 確認機能」

Active! gate SSのTTLS (Transport Layer Security) 確認機能は、受信メールサーバーがTLS対応 (暗号化通信) しているかを確認し、添付ファイルにパスワードをかけずに送れる機能です。

配送先のメールサーバーがTLSに対応しているかどうかを送信前に確認し、対応している場合はTLS暗号化通信で送信します。

配送先のメールサーバーがTLS対応していない場、Webダウンロードなどに自動的に切り替える仕組みです。Active! gate SSのTLS確認機能を利用すれば、手間や負担を掛けずにPPAP問題を根本から解決できるでしょう

まとめ

今回は、PPAP対策ソリューションツール「Active! gate SS」について解説しました

Active! gate SSでは、メール経由の情報漏えいを防止する7つの誤送信防止機能を搭載しており、企業のメールセキュリティを向上させることが可能です。また、TLS確認機能を利用すれば、PPAP問題の解決にも繋がります。

Active! gate SSは60日間の無料トライアルも実施しているので、ぜひ試してみてください。

 

PPAP対策を検討するなら、アーデントにご相談ください!

ご状況に応じて、Active! gate SSも含めたベストなツールをご提案します。

 

お問い合わせはこちら⇒ 株式会社アーデント 03-5468-6097

※「PPAP対策の記事を見た」とお伝え下さい。

PPAP対策お問い合わせフォーム

必要な項目のすべてをご入力いただき、「アーデントに問い合わせる」ボタンをクリックしてください。必須のついている項目は必須入力項目です。



会社名
必須
必須
メールアドレス必須
電話番号必須
コメント

 

 

 


法人向けセキュリティソフトの
料金自動一括比較サイトを新しくオープンしました!
 c-compe.com⇒




サイバーセキュリティ完全ガイド




株式会社アーデントは、IT導入補助金の支援事業者を行っております!



アーデントからIT導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。

メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!

メリット②会計、経費精算、請求書処理、受発注ツール導入なら、PCやタブレットの購入も補助が受けられ半額!

メリット③補助期間終了後は、公式価格よりお値引き!

メリット④各種IT活用、DX、保守サポートでより貴社のIT化を促進、生産性を向上します!




【弊社取り扱いクラウドツール】

GoogleWorkspace※、Microsoft365、kintone、サイボウズオフィス、chatwork、LINEWORKS、マネーフォワード、freee、楽楽精算、楽楽販売、楽楽勤怠、freeeサイン、クラウドサイン、勤革時、OASIS、zoho、GMOトラストログイン、バクラクシリーズ、カスペルスキー、ESET、ウイルスバスタークラウド、NotePM、RoboTANGO、Adobe Acorbat、leaf、ロジザードZERO、DX-Suite、LANSCOPE、iTutor、INNOVERAPBX、MOTTEL※、yoom※など



※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可

また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。





IT導入補助金2024の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓

IT導入補助金お問合せ:03-5468-6097






以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!




関連記事

ICTオフィス相談室 最新記事

おすすめ記事