おすすめの5大仮想オフィスツールとは?選ぶ際のポイントも解説!
テレワークを実施する企業が年々増えている中、「仮想オフィスツール」を導入する企業も増加しています。
仮想オフィスツールは、普段の業務はもちろん、オンラインでのイベント会場など幅広い用途で利用でき、テレワークのコミュニケーションの活性化や生産性の向上などにもつながります。
しかし、年々様々なタイプの仮想オフィスツールが誕生したこともあり、「ツールの種類が多くてどれを選べば良いのか迷ってしまう」「自社に適したツールがどれなのか判別できない」と考える方も多いのではないでしょうか。
本記事では、おすすめの仮想オフィスツールを5つ厳選して紹介します。仮想オフィスツールを選ぶ際のポイントについても解説しますので、参考にしてみてください。
おすすめの仮想オフィスツールをまとめて紹介!
早速ですが、おすすめの仮想オフィスツールを紹介していきます。
①Sococo
最初に紹介するのは、Sococo(ソココ)です。
画像引用元:Sococo
Sococoは「オフィス勤務のメンバーとテレワーク勤務のメンバー双方が一緒に仕事ができるように」といったコンセプトを基に開発されたツールです。バーチャルオフィスの中で、社員一人一人が自身のアバターを通じて、作業を行うことができます。
Sococoでは、30種類以上のオフィスレイアウトの中から管理者が自由に選定することができます。自社の人数や社員の要望によって、様々なレイアウトを楽しみながら作っていくことが可能です。
Sococoは、会話したい相手のアバターをクリックするだけで即座に会話をスタートできる点も魅力です。テレワーク時で起きがちな「雑談が少ない」「ちょっとした質問ができない」といった悩みを解消することができるでしょう。
Sococoの料金プランは、1ユーザーで2,500円(税抜)、最低契約数が10ユーザーで25,000円(税抜)となっています。また最大3週間の無料トライアルも実施しています。(25名様まで)
②RISA
続いて紹介するのは、RISA(リサ)です。
画像引用元:RISA
RISAは、分かりやすいUIと「RISAサポート」という手厚いサポート対応が魅力の仮想オフィスツールです。
RISAはシンプルで見やすいUIによって、初めて仮想オフィスツールを利用する人でも直感的に操作を行うことが可能です。自身で自由にフロアを作成することができ、たとえばフロアを複数作成して数千人で利用するといったこともできます。
RISAは2022年3月にISMS(ISO27001認証)を取得しているため、セキュリティ面でも安心して利用可能です。さらに操作方法や運用まで、個別での支援やサポートも行っています。
RISAの料金プランは、以下の表のとおりです。
※初期費用が30,000円(税抜)かかります。
プラン名 | スモールプラン | ベーシックプラン | スタンダードプラン | ビジネスプラン |
月額料金 | 4,000円(税抜) | 10,000円(税抜) | 30,000円(税抜) | 営業担当者に問い合わせが必要 |
ユーザー数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
同時接続数 | 5人 | 30人 | 50人 | 無制限 |
フロア数 | 1フロア | 1フロア | 1フロア | 複数 |
DM、テキストチャット、ゲストユーザー | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
③Virbela
続いて紹介するのは、Virbela(バーベラ)です。
画像引用元:Virbela 公式ページ
「Virbela」は、アメリカ・カリフォルニアを拠点とするVirbelaというIT企業が展開しているバーチャルオフィスツールです。
Virbelaはビジネスでの利用やリモートラーニングなどの学習の場など、幅広いシーンで利用されています。仮想空間の中でも普段と変わらないコミュニケーションをとることができます。
Virbelaの料金プランや魅力については、以下の記事で詳しく解説していますので、こちらを参考にしてみてください。
④Oasis
次に紹介するのは、Oasis(オアシス)です。
画像引用元:Oasis
Oasisは、「会話したい時に会話したいシテをすぐに見つけて話せる」ようにすることを目的としたツールです。
画像引用元:Oasis
テレワークでのコミュニケーションの活性化、メンバーの働き方を可視化する機能を搭載している点がOasisの特徴です。絵文字によるリアクション機能やバーチャル背景の変更機能、約200種類のアイコンアバターなど多様な機能を搭載しています。
Osaisは、初期費用がフロア数によって変化します。以下の表にまとめました。
Oasisの初期費用 | |
フロア数 | 費用 |
1 | 33,000円(税抜) |
2 | 66,000円(税抜) |
3 | 99,000円(税抜) |
4 | 132,000円(税抜) |
5フロア以上 | 問い合わせが必要 |
またOasisには、ビデオプランとボイスプランの2つのプランがあります。
(20IDまでの場合)ビデオプランの月額費用が18,000円(税抜)、ボイスプランの月額費用が10,000円(税抜)となります。
⑤LIVEWORK
最後に紹介するのは、LIVEWORK(ライブワーク)です。
画像引用元:LIVEWORKS
LIVEWORKSは、株式会社LIVEリンクスによって提供されているツールです。低価格で導入できるため、できるだけコストを抑えたいと考えている企業に特におすすめです。
LIVEWORKSの料金プランはライトプラン、スタンダートプラン、プレミアムプランの3つのプランがあります。
※どのプランであっても初期費用はかかりません。
プラン名 | ライトプラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン |
月額料金 | 2,500円(税抜) | 5,000円(税抜) | 10,000円(税抜) |
ユーザー数 | 10名まで | 10名まで | 10名まで |
音声通話時間 | 1日1名12時間まで | 無制限 | 無制限 |
音声同時通話 | 1ルーム20名まで推奨 | 1ルーム50名まで推奨 | 1ルーム50名まで推奨 |
ビデオ通話時間 | 1日1名4時間まで | 1日1名6時間まで | 1日1名10時間まで |
ビデオ同時通話 | 1ルーム4名まで推奨 | 1ルーム10名まで推奨 | 1ルーム20名まで推奨 |
仮想オフィスツールを選ぶ際のポイント
ご紹介した通り仮想オフィスツールの種類は非常に多く、搭載している機能も豊富です。
ここでは仮想オフィスツールを選ぶ際の比較ポイントについて、詳しく解説します。
①自社で利用しているツールとの連携性
まず、自社で利用しているツールとの連携機能を搭載しているかを確認しましょう。
仮想オフィスツールと自社で利用しているツールが連携できない場合、情報共有が重複してしまい、作業の効率が落ちる可能性が出てきます。業務スピードを落とさないためにも、普段使っているツールと連携できるか必ず確認するようにしてください。
②パソコンへの負荷
バーチャルオフィスツールはパソコンへの負荷が大きくなります。そのため、事前に社内のパソコンのスペックや通信環境も確認しておきましょう。
無料トライアルを実施しているツールであれば、自社のパソコンや環境で試した上で導入を検討できます。1度無料トライアルで試すことをおすすめします。
③導入の目的を明確にしておく
仮想オフィスツールを導入する目的も事前に明確にしておきましょう。
目的が明確であれば、必要になる機能も限定されます。余分なコストをかけずに必要な機能のみを利用するためにも、導入の目的と必要な機能を明確にしておきましょう。
まとめ:仮想オフィスツールを導入して、テレワークの課題を解決しよう!
今回は、おすすめの仮想オフィスツールを5つ紹介しました。ツールを選ぶ際には以下の3点を考慮した上で、自社に適したツールを選んでみてください!
【仮想オフィスの選定ポイント】
①自社で利用しているツールとの連携機能を搭載しているか
②社内のパソコンのスペック、通信環境を確認する
③導入の目的を明確にしておく
仮想オフィスツールは、普段の業務だけではなく、オンラインでのイベント会場など幅広い用途で利用できます。テレワークのコミュニケーションの活性化や生産性の向上にもつながるので、ぜひ導入を検討してみてください!
また、各サービスの違いや料金体系が複雑で比較しづらいところがあります。以下のサイトでは、バーチャルオフィスツールを一括比較が可能です!
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