Macで使えるおすすめのセキュリティソフト3選
昨今のサイバー攻撃の増加に伴い、安全性が高いと言われているMacを狙った攻撃も増加しています。Macはもともと高度なセキュリティ機能を搭載していますが、日々多様化・巧妙化するサイバー攻撃を防止するためには、セキュリティソフトの導入がおすすめです。
そこで本記事では、Macでも使えるセキュリティソフトの「ESET PROTECT Entry クラウド」「kaspersky Endpoint Security Cloud」「ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス」の3つをご紹介します。
ESET PROTECT Entry クラウドとは
画像引用元:ESET PROTECTクラウド
ESET PROTECTクラウドとは、Canonが提供しているマルチプラットフォーム対応のクラウド型セキュリティソリューションです。MacやWindows、Androidなど幅広いOSに対応しています。
ウイルス・スパイウェアなどのマルウェア対策はもちろん、ネットワーク保護・迷惑メール対策など様々なセキュリティ機能を搭載しています。
詳細は以下の記事で詳しく解説↓
ESET PROTECT クラウドの特徴・メリット
ESET PROTECT クラウドは、軽快な動作と性能の高さが特徴です。ESET PROTECTクラウドのエンドポイント保護機能は、多層防御による高い検出力や、低い誤検知率によって第三者評価機関からも高い評価を得ています。
ESET PROTECTクラウドは、ライセンス数に応じて利用料金が変わってきます。
ライセンス数 | ESET PROTECT Essential クラウド ikazuchi | ESET PROTECT entry クラウド ikazuchi | ESET PROTECT advanced クラウドlite ikazuchi |
月額料金(1ライセンスあたり) | 390円 | 480円 | 630円 |
購入ライセンス数が6-10の場合、1ライセンスあたり年額5,950円(税抜)で、100-249の場合は1ライセンスあたり年額¥3,240円(税抜)、5,000-9,999野場合は、1ライセンスあたり年額¥¥1,990円(税抜)で導入できます。
ESET PROTECT クラウドは、動作の軽さ・性能の高さを重視する方におすすめです。
Kaspersky Endpoint Security Cloudとは
画像引用元:Kaspersky Endpoint Security Cloud
Kaspersky Endpoint Security Cloud(以下、KES Cloud)とは、株式会社カスペルスキーが提供しているクラウド型のセキュリティ製品です。KES Cloudは、10人~500人程度の小規模・中規模の企業向けの製品となっています。
「個人識別情報保護:極秘データ検出テスト」や「Advanced Endpoint Protection:ランサムウェア対策テスト」など、世界的に行われているセキュリティテストで高いスコアを獲得しており、セキュリティレベルが高い製品として評価されています。
商品の詳細は以下のページをご覧ください↓
Kaspersky Endpoint Securityクラウド⇒
kaspersky Endpoint Security Cloudの特徴・メリット
KES Cloudでは、「KES Cloud」「KES Cloud Plus」「KES Cloud Pro」の3つのライセンスがあります。各ライセンスによって利用料金は異なります。
ライセンス名 | KES Cloud | KES Cloud Plus | KES Cloud Pro |
月額料金 | ~550円 | ~922円 | ~1,625円 |
※15ライセンス以上は増えるごとに価格が下がります。
KES Cloudは、ランサムウェアやファイルレスマルウェア、ゼロデイ攻撃などの新たな脅威も防止できる点が魅力です。特にランサムウェア攻撃に対して100%の効果があることが明らかになっています。
引用元:Kaspersky Endpoint Security Cloud
そのためKES Cloudは、信頼性が高い最新のセキュリティ製品を利用したいという方におすすめです。
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスとは
画像引用元:ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスとは、中小企業に特化したクラウド型のセキュリティサービスです。MacやWindows、Android、iOSなどのOSに対応しており、これらの端末を一元管理できます。
ウイルス・スパイウェア対策やWebレピュテーション、デバイスコントロール、URLフィルタリングなどの機能も搭載しています。
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスの特徴・メリット
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスは、導入・管理のしやすさが特徴です。従業員やPC台数の増減に合わせて、希望する台数をフレキシブルに購入できます。
料金は下記の表の通りです。
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスの料金 | ||
製品名 | トレンドマイクロ ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス | トレンドマイクロ ウイルスバスター ビジネスセキュリティ |
年価格 | 6,000円(税抜) | 6,900円 |
サーバー設置 | 不要 | 必要 |
ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスは、インストールも簡単に行うことができ、購入後にログインID、パスワードを取得して、購入した台数分インストールすればすぐに完了します。
そのため、セキュリティ製品の導入経験があまりない企業や、セキュリティ製品の導入・運用の負担を軽減したい企業におすすめです。
まとめ
今回は、Macでも利用できる「ESET PROTECT Entry クラウド」「kaspersky Endpoint Security Cloud」「ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス」を紹介しました。
Macを狙ったサイバー攻撃を防ぐためには、自社PCのOSやブラウザのバージョンを最新版にするなどの基本的なセキュリティ対策が必須です。それに加えて、セキュリティソフトを導入することでより強固なセキュリティ体制を構築できるでしょう。
ぜひ本記事でご紹介したセキュリティソフトの導入を検討してみてください。
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