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プライベートフィットネスジムをマンションで開業するときの注意点

そもそも、マンションをフィットネスジムで借りるれるのか?

マンションをジムとして借りる場合には、これから説明するポイントをクリアする必要があります。不動産屋に相談する前に、明らかにしておきましょう!

 

1.来客人数は一日何人くらい?

プライベートフィットネスジムだと、同時に何人も来客があることはあまりないと思いますが、マンションの場合、一日5人程度までが限界で、それを超えて一日10人以上もの来客があると一気に借りるのが難しくなります。マンション内には住んでいる人もいるので、頻繁に不特定多数の方が出入りすることは嫌がられてしまうからです。

※そもそも店舗利用が可能なマンションは少ないです。詳しい理由はこちら↓

関連記事:サロン可、店舗相談可マンションの探し方とは?

 

もし1日に10人以上の来客がある場合には、探すのが難しくなりますが、きちっと話しをして、借りれる物件を探しましょう!たまに内緒で借りてしまうお客様もいるのですが、そこまで来客数が多いと後でわかりますので。

マンションによっては、店舗が多数入っていて、来客が多くても大丈夫な物件もありますので、根気良くそういった物件を探していきましょう!

 

運動することで、振動と音はどの程度発生する?

開業予定のプライベートジムでは、音や振動はどの程度するでしょうか?

下の階に住んでいる人状況で、どんどんと音や振動を立てれば、クレームが来ることは間違いありません。どんな方が住んでいるかは確認が難しいので、運動器具の下にはゴム製のマットを敷くなどの配慮を行いましょう。

 

また、マンションの場合構造によって防音性に差があります。物件探しの際には、構造もチェックしましょう!

(防音性が高い)

1 SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)・・・鉄骨の周囲に鉄筋を組み、それをコンクリートで固める工法で、もっとも耐震性、防音性が高い。大型のマンションの場合は、ほぼこの工法です。

2.RC造(鉄筋コンクリート造)・・・鉄筋とコンクリートで支える構造。防音性能は、SRCと同程度。

 

(防音性が低い)

3.鉄骨造・・・鉄骨をで支える構造。防音性、振動については、木造に近い。マンションでもこの構造の場合には音が伝わりやすいので要注意。

4.木造・・・いわゆるアパート、戸建てでよく使われている構造。音はかなり響く。

 

器材の耐荷重と搬入ルートは大丈夫か?

重い運動器具を設置することになると思いますが、マンションの場合耐荷重は㎡180キロが一般的です。それ以上重いと床が抜けてしまう可能性がありますので、運動器具の重さを確認しましょう。

また、荷重を分散させるために、運動器具の下には、板を敷くなどの配慮をするべきです。

それから、運動器具の中には、組み立て式ではないものもあります。通常マンションのドアは、横幅が70~80センチ程度ですので、ドアから運び込めない可能性があります。購入予定の器具が組み立て式かどうか、確認しておくとよいでしょう。

また、物件の内見時に、窓等から搬入ができるかどうかも、確認しておきましょう。

 

看板は設置できる?

通常マンションで集客用の看板設置は難しいです。集客用の看板は設置できないと考えておいた方がいいでしょう。ただ、ドアにプレートをはったり、共用部に小さい置き看板を来客の方がわかりやすいように置く程度は許されている物件もあります。

物件選定時に、案内用の看板設置が可能かどうかは、確認をしておきましょう。

マンションの壁に鏡を設置できる?

マンションの場合、内装工事はNGの場合が多いです。コンクリート壁に穴をあけて鏡を設置するとなると、まず難しいと思います。

こちらのパネルミラーやフィルムミラーのように壁に穴をあけずに立てかけて設置できる鏡等を検討しましょう!

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まずはお気軽にご相談くださいませ!

 

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