火災保険の解約返戻金はちゃんと受け取ってますか?
事務所を途中で出る場合、火災保険の解約返戻金をもらえる可能性があるのですが、受け取られたことはありますでしょうか?解約申請をされていないケースが多い解約返戻金についてご紹介します。
火災保険、損害保険は途中解約の場合、解約返戻金がある
賃貸オフィスを借りると、ほぼ加入する火災保険・損害保険ですが、途中で解約すると、解約返戻金があるのをご存知でしょうか?
実際、賃貸借契約の途中で解約をすることは多々あると思います。そのときに、きちんと火災保険の途中解約手続きをされている方は、珍しいです。
ですが、きちんと解約手続きをすることで、残り期間に応じて解約返戻金が受け取れます!
解約返戻金の例
各保険会社ごと、商品ごとに代わってきますので、あくまで一例ですが、
いかに事例が出ておりました↓
通常オフィス賃貸の場合、2年契約が多いと思います
リンク先を見る限り、2年契約の火災保険20000円を加入していて、入居6か月までで、解約する場合、
返礼率は73%ですので、20000円×73%= 14600円が戻ってきます。
ただし、1年を過ぎての解約では解約返戻金はありませんでした。
解約返戻金は、きちんと受け取りましょう!
手続きは、それほど大変ではありません。代理店に途中解約の申請を行います。
おそらく、返金口座を書く用紙を送ってくると思いますので、そちらに記名・捺印後に返送するだけです。
賃貸事務所の火災保険については、代理店をおそらく不動産会社が行っていることが多いと思いますが、不動産会社では、不動産の解約は受け付けるかもしれませんが、火災保険の中途解約の案内はあまりしていないと思います。
実作業としては、10分もかかりませんので、忘れずに、オフィスを契約期間途中で解約する場合は、代理店まで解約申請をして、解約返戻金を受け取るようにしましょう!!
株式会社アーデント 代表取締役。2006年にオフィス専門不動産会社アーデントを創業。その後、オフィス賃貸仲介、ワークプレイス作りに10年以上携わり、合計500社以上のオフィス移転をサポート。2018年よりクラウドPBXを中心にネットワーク、通信分野を専門に400社以上の電話、ネット環境づくりをサポート。2022年より100以上のクラウドサービスの販売を開始。
IT導入補助金を使って、50社以上にクラウドツールを提供。IT活用による業務改善のDXコンサルを提供。
Google Workspace、法人向けサイバーセキュリティの書籍も執筆、販売中。➡アマゾンリンク