1. HOME
  2. ブログ
  3. 仮想オフィスとは?メリット・デメリット・料金を比較解説!

仮想オフィスとは?メリット・デメリット・料金を比較解説!

仮想オフィスツール・バーチャルオフィスツールとは?

仮想オフィスとは、テレワーク環境下でのコミュニケーションがとりづらいという課題を解決するものとして、2020年くらいから始まってきたサービスになります。仮想空間上にバーチャルなオフィスを構築し、そこにアバターやアイコンのあるなしで、出社の有無が判別できたり、会話やチャット、ビデオミーティング、画面共有などができるコミュニケーションツールとなります。

テレワークでの孤独感を減らし、雑談を増やしたり、いちいちメールでやりとりする手間を削減が可能でして、仮想オフィスツールには、2Dで平面上にオフィスを再現するツールと、3Dでレンダリングするツールの2種類があります。

種類 2Dのバーチャルオフィスツール 3Dのバーチャルオフィスツール
画面例
メリット ・軽いのでスペックの低いPCでも快適に使えます。

・1つの画面上で、誰がどこにいるのか、簡単に判別できます。

・自分の顔を出すことができます。

・バーチャル空間上を歩いたり、走ったり、アクションをしたり、様々なコミュニケーションが可能になります。

・外部のお客様を呼んだときのインパクトはすごいです。

デメリット ・社内のコミュニケーションではなく、交流会やイベント、教育関係で、同時に授業をするなどでは使いづらいです。 ・PCのメモリやCPUを多く消費しますので、商品にもよりますが、8GB以上のメモリを積んだPCをおすすめします。

・自分の顔は基本出せません。アバターでの表示になります。

主な商品 Remotty、sococo、Walkaround Workspace等 vribela、RISA等

 

仮想オフィスのメリット

メリット① コミュニケーション活性化

テレワーク中で、一日中誰とも雑談せずに、仕事をする日があると、精神的に孤独感でダメージを受けてしまう事があると思います。弊社でも導入して実感しましたが、周囲の仕事の会話が遠くから聞こえてきたり、画面上で会話をしているのが分かるので、ちょっと参加してみたりということが促進されまして、コミュニケーションが活性化されます。

雑談も増えましたね。かなり。

 

メリット② 生産性向上

ちょっとした、いちいち電話するほどでもない連絡は、今までチャットをしていたのですが、それもアバターで話しかける事に変わり、文字を打つ手間が減り、生産性も上がります。雑談から創造的な会話やアイデアが飛び出すことも。

また、上司に少し相談したい、質問したいとき、リアルオフィスでは気軽にできた質問が、テレワークだとかなりしづらいですよね。いちいちzoomミーティングを設定したりするのは、手間ですし、すぐミーティングは難しいので、後日の確認になってしまいます。

そんなとき、仮想オフィスツールなら、気軽に、すぐ質問、相談ができますので、仕事のスピードアップにつながります。特に、意思決定権がない、部下、新人の人には効果が高いです。

 

メリット③ セミナーや交流会等のイベントで活用できる

最近はウェビナーも増えましたよね。zoom等でも、もちろんできるとは思うのですが、仮想オフィスツールだと、例えば、2人ずつ組になってもらって、10組で作業してもらうとか、そういったことがいくらでもできます。また、一方的に講師が話をするセミナーではなく、交流会などの場合、いたるところで、コミュニケーションを偶発的に起きると思うのですが、zoomでは難しいですよね。仮想オフィスであれば、画面上を参加者が自由に動き回って、交流できますので、リアル交流会と同じ雰囲気でイベントを行う事が出来ます。

こちらの記事でもまとめておりますので、御覧下さいませ↓

 

メリット④ 外部のお客様を呼んでのブランディングに

すごく新しいツールですので、導入して使っているところをお客様に見せると、かなりびっくりされます。新しいITツールを使いこなしているということで、ブランディングにもなります。ツールによっては代理店にもなれますので、ご興味ある方はご相談くださいませ。

 

メリット⑤ 研修、教育での活用も

テレワーク中ですと、新人が、お客様にどういった電話をしているか、全く分からなくなりますよね。仮想オフィス上で声が聞こえてくる設定にしておけば、実際のリアルオフィスで席が隣にあるように、声が聞こえてきます。お客様と重要な話しになった場合は、チャットでアドバイスを送ったりすることも可能。

また、研修授業等も同じ画面内の会議室でできます。zoom等と違って、今、研修授業をやっているということが、回りからわかります。

 

メリット⑥ ステータス管理で、話しかけていいかがすぐわかる

今、お昼休憩中なのか、外出中なのか、それとも話しかければ会話ができるのかのステータス管理機能が付いています。話しかけたのに、返事がないと悲しくなりますが、ステータス管理機能があるので、周りの人に状況を伝えることができます。google work spaceをメインにしていると、こういったステータス管理機能がないので、おすすめです!

 

仮想オフィスのデメリット

①PCのスペックに影響される

音と、3D系は映像も見せる為に、CPUやメモリを消費します。ちなみにネットワークはそれほど使いません。重い3D系のサービスだと、700~800Mくらいメモリを消費するときもあります。

②運用ルールを決めないと、活用しきれない

かなりできる事が多いツールのため、例えば、朝礼や会議はどこで行うのか。自室にこもっていると、声が聞こえないので、会話が全然促進されないなどが弊社でもありました。きちんと運用のルールを決める必要があると思います。ステータス管理機能も自動でなるわけではないので、お昼にいくときに、ステータスを必ず変えるというルールを決めて、きちんと浸透するまで、少し時間がかかると思います。

 

仮想オフィスツールの主な機能

この辺はツールごとに多少異なりますが、以下のような機能があります。

機能 説明
①音声での気軽な会話 常時つなぎっぱなしで、話しかけるツールになります。気軽な音声での会話を促進します。
②会議室でのプライベートな会話 大事な商談やミーティングでは、会議室や個室で行う事で、周りに聞こえなくすることができます。もちろん入室もブロックする事も可能です。
③画面共有 パソコンのデスクトップ上を共有しながらの、話し合いが可能です。
④ビデオミーティング 顔を出しながらの会議も可能です。
⑤チャット 文字でのチャット機能も各サービス付いています。
⑥ステータス管理 こちらも紹介しましたが、現在の状態を周りに伝える機能があります。
⑦多彩な動作(3D系ツールのみ) 笑ったり、怒ったり、拍手したり、握手したり、ダンスしたりと多彩な動きで、コミュニケーションを促進できます。
⑧通知機能 話しかけても返事がない時に、画面上で通知をする機能があります。これにより、気づかなかったをなくします。

 

仮想オフィスツールの料金

サービス名 vribela OASIS sococo Remotty Walkaround Workspace 
料金 月100ドル/10人~ 月額8,500円/30人まで~ 月2500円/1人 月20000円/10人~ 月2500円/1人
最低利用期間 なし 3か月 1か月 6ヶ月以上 1年

相場として、一人当たり、月1000円~2500円くらいですね。

 

まとめ

テレワークで、今後も注目があつまっていく仮想オフィスツール・バーチャルオフィスツール。メリットは、コミュニケーションの促進だけでなく、生産性向上やブランディング、イベントや研修でも活用ができます。要注意なのはスペックの低いPCを使っている場合に、動作が重くなって使いづらくなったりすることと、運用ルールの取り決めをしっかりする必要があるというところです。

価格は、一人当たり、月1000円~2500円になります。

なお、弊社では現在virbela、OASIS、sococo、Remotty、Walkaround Workspaceの5つのサービスを取り扱っております。細かい機能差もお伝えできますし、実際の画面にてご案内も可能です。ご興味ある方は、無料で仮想オフィスツアーやデモも行っておりますので、以下のフォームよりお問い合わせくださいませ。

なお、こういったツールは、各サービスごとに機能や料金にけっこう差がありまして、どれがいいのかわかりづらいところがあります。以下のサイトでは、料金・機能が表でまとまっており、一括で比較が可能です。実際の画面もたくさん掲載されていますので、ぜひご覧ください!

 

おすすめの仮想オフィス、バーチャルオフィスツールの一括比較サイトはこちら⇒

 

 

(関連記事)

テレワーク中の電話応対は、クラウドPBXへの切り替えがオススメです!詳細はこちら↓

 

電話問い合わせ先

TEL : 03-5468-6097 ARDENT

 

問い合わせフォーム

会社名
必須
メールアドレス必須
電話番号必須
コメント

 

関連記事



株式会社アーデントは、IT導入補助金の支援事業者を行っております!



アーデントからIT導入補助金を使ってクラウドツールを導入するメリットは以下の通りです。

メリット①対象ツールを2年間、半額、もしくは1/4で利用可!

メリット②会計、経費精算、請求書処理、受発注ツール導入なら、PCやタブレットの購入も補助が受けられ半額!

メリット③補助期間終了後は、公式価格よりお値引き!

メリット④各種IT活用、DX、保守サポートでより貴社のIT化を促進、生産性を向上します!




【弊社取り扱いクラウドツール】

GoogleWorkspace※、Microsoft365、kintone、サイボウズオフィス、chatwork、LINEWORKS、マネーフォワード、freee、楽楽精算、楽楽販売、楽楽勤怠、freeeサイン、クラウドサイン、勤革時、OASIS、zoho、GMOトラストログイン、バクラクシリーズ、カスペルスキー、ESET、ウイルスバスタークラウド、NotePM、RoboTANGO、Adobe Acorbat、leaf、ロジザードZERO、DX-Suite、LANSCOPE、iTutor、INNOVERAPBX、MOTTEL※、yoom※など



※こちらのツールは補助期間終了後の値引不可

また、上記以外のツールも取り扱いできるものが多々ありますので、一度ご相談ください。





IT導入補助金2024の詳細、お問合せはお電話頂くか、以下の記事を御覧ください↓

IT導入補助金お問合せ:03-5468-6097






以下の動画では、採択のポイントや申請にあたっての注意点などを詳しく解説していますので、
あわせてご覧ください!




関連記事

ICTオフィス相談室 最新記事

おすすめ記事