自社のシステムからSMSが送れる?!メディアSMSとは?

「メールは開封されないし、電話は出てもらえない」そんなお悩みを抱える企業におすすめなのが、SMS(ショートメッセージサービス)の活用です。特に「メディアSMS」は、自社の基幹システムや業務アプリと連携し、SMSを自動で一斉送信するといった高度な機能も可能です。
本記事では、メディアSMSの機能や活用例などを紹介します。メリットや利用する際のポイントも解説しますので、最後までご覧ください。
メディアSMSとは?
メディアSMSは、株式会社メディア4uが提供しているSMS送信サービスです。
画像引用元:メディアSMS 公式サイト
日本の携帯電話事業者であるドコモやKDDIau、ソフトバンク、楽天モバイルに対応しており、初期費用・月額費用は無料となっています。掛かるのは「SMS費用」のみで、使った分だけ料金が発生する従量課金制となっています。
メディアSMSで利用できる機能
メディアSMSでは、下記のような機能を利用できます。
機能 | 内容 |
全キャリア長文SMS | ・ドコモ「660文字」
・KDDIau「670文字」 ・ソフトバンク「670文字」 ・楽天モバイル「670文字」 |
双方向SMS | SMSの送信だけでなく(単方向)、ユーザーからのSMSを受信できる機能 |
短縮URL機能 | SMS本文にURLを短縮して挿入できる機能 |
CSVフォーマット可変機能 | 出力したリスト(CSVフォーマット)をそのまま送信リストとして利用する機能 |
予約送信 | 事前に時間設定をした上で予約送信する機能 |
再送信機能 | 送信出来なかったリストに対し、任意の時間を設定し、〇時間後に再度自動配信する機能 |
発信元番号全キャリア共通化オプション | ソフトバンクの発信元表示番号をドコモ、KDDI、楽天モバイルと共通化する機能 |
個人情報削除機能 | 個人情報を自動削除する機能 |
送信許可(承認)機能 | 責任者の承認がないと送信できない機能 |
機能の詳細については下記のサイトをご覧ください。
メディアSMSの活用例
メディアSMSは、さまざまな業種で利用されています。業種別の活用例をまとめましたので、参考にしてください。
医療・クリニック
患者への診療リマインドや通知業務にSMSを活用することで、キャンセルや無断欠席を防ぎ、受付対応の手間も軽減できます。健康診断の結果通知や再検査の案内などで利用することも可能です。
教育機関
学校や塾では、SMSを活用することで保護者や生徒への緊急連絡・通知をスムーズに伝達できます。行事予定や災害時などの一斉連絡や、学費や課題の提出期限のリマインドなどで利用することも可能です。
EC・通販業界
メールが埋もれがちなECサイトでも、SMSを使えば重要な情報を確実に顧客に届けることが可能です。クレジットカード決済エラー時の案内や、再購入やセール情報のリンク付きメッセージ配信などでも利用できます。
不動産・住宅業界
来店予約や契約手続きなど、スケジュールが関わる連絡にSMSを利用するのもおすすめです。たとえば、下記の目的で利用できます。
●内覧予約の確認・変更通知
●契約手続きや重要事項説明の案内
●購入検討者への長期フォローやイベント告知
メディアSMSのメリット
メディアSMSは、従来の手動によるSMS送信とは異なり、自社システムと連携して自動的かつ確実に情報を届けられる点が魅力です。具体的なメリットは下記のとおりです。
高い開封率で確実に情報を伝えられる
SMSは、携帯電話番号宛に直接メッセージを送信できるため、メールと比較して開封率が非常に高いのが特徴です。特にメールの場合、迷惑フォルダに振り分けられたり、通知が埋もれてしまったりするケースが多いため、SMSは着信と同時にユーザーの目に触れやすいという強みがあります。
そのため、メディアSMSは「必ず見てほしい通知」や「期限がある案内」など、確実に伝えたい情報を届ける手段として非常に効果的です。
配信結果や開封状況を可視化できる
メディアSMSでは、単にメッセージを送るだけでなく、送信結果・開封状況・配信エラーの有無などをリアルタイムで確認することが可能です。配信結果をもとにPDCAを回せるため、通知精度や顧客対応力の向上にもつながります。
人的ミスを防ぎながら業務負担を軽減できる
従来、SMSの送信は手作業で行うことが多く、宛先ミスや送信忘れといったヒューマンエラーのリスクが付きまとっていました。しかし、メディアSMSはAPIを通じて自社システムと連携できるため、CRMや予約管理、顧客データベースと連動して自動で送信できます。
必要なメッセージを確実に配信できるため、人的ミスを防ぎつつ、業務負担を軽減できます。
メディアSMSを利用する際のポイント
SMSは高い開封率を誇りますが、相手の都合を考慮した送信タイミングや、簡潔でわかりやすい文面設計が大切です。
メディアSMSを利用する際は、営業時間外や深夜の送信は避け、「誰からの連絡か」「何の用件か」がひと目で分かるようにしましょう。適切に運用することで、顧客満足度を高められるでしょう。
まとめ
今回は、メディアSMSの機能や活用例、メリット、利用する際のポイントなどを解説しました。
メディアSMSは、自社のシステムと連携してSMSを自動送信できる高機能なサービスです。開封率の高さや配信の自動化、業務負担の軽減など、多くのメリットがあります。業務効率化・売上向上のツールとして、ぜひ導入を検討してみてください。
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