メールマガジン第243号「必要な電気容量は何アンペア?」
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/ / ———————2011.10.3 第 243号
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| | | 賃貸オフィスの借り方虎の巻!】
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|____|/ 発行:株式会社アーデント
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■こんにちは!
株式会社アーデント(不動産会社)代表の渡邊と申します。
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早速、第243号をお送りします!・・・どうぞ!
===== 目次 ================================================
『1』貸事務所・賃貸オフィス虎の巻
●必要な電気容量は何アンペア?
~そのアンペア数で足りますか?!~
『2』創業期の会社経営ノウハウ
●経営者の教科書「ドラッカーを読もう!」
~ドラッカーの入門書はこれ!~
『3』編集後記
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『1』貸事務所・賃貸オフィス虎の巻
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「必要な電気容量は何アンペア?」
~そのアンペア数で足りますか?!~
■オフィス選びで絶対に避けたいのは、
入居してみたら、
『電気容量が足りなくて、
しょっちゅうブレーカーが落ちる状況』
ではないでしょうか。
作成中の書類、かきかけのメール、
すべて消えて、泣きそうになり事態が、何度もおきたら・・・。
悲劇ですね。
■電気容量については2つのことを注意してほしいと思います。
1.全体の電気容量は足りているかどうか?
2.子ブレーカーのわりふりはきちんとできているか?
の2点です。
■全体の電気容量は、
ブレーカーを見ると書いてあるのでわかりますよね。
特に東京電力のブレーカー(アンペアブレーカーに色がついています)
の場合は、間違いありません。
主に60A以上の契約を行う場合は、
東京電力のブレーカーは使いません。
その場合は、色がついていないのですが、
だいたい30Aとか、40Aと書いてあると思います。
この場合には、
30A ⇒ 実際に使える最大電気容量60A
40A ⇒ 実際に使える最大電気容量80A
となります。
みなさんのオフィスでも事務所ビルなら、このようになっているはずです。
※ちなみに、東京電力の請求書には60Aの場合 「6KVA」と書いてあります。
■主なオフィス機器の電気容量について
・パソコン 1~2A(ノートパソコンの方が少ないです)
・エアコン 8~12A
・複合機 10~15A以下(最大値です)
・蛍光灯 0.3~0.4A
・シュレッダー 1.5~6A
・ルーター 0.05~0.1A
こんなところでしょうか。
他にも会社によっては、
コーヒーメーカーや給茶機、自動販売機等をおいていあるところもあるかもしれませんね。
■たとえば、
5人のオフィスの一般的な事例を考えると、
パソコン 5台 2A×5=10A
複合機 1台 15A
蛍光灯 12本 0.4A×12=4.8A
シュレッダー 2A
ルーター 0.1A
その他 5A
合計 36.9A
ということで、
おおよそ必要な電気容量は、37Aくらいということになります。
みなさんのオフィスで必要な電気容量を計算してみましょう!!
■次に気をつけたいのが、
全体の電気容量が40Aの物件であれば、
上記の例の場合問題がないはずですよね。
ただし、
ブレーカーには親ブレーカーの下に小さな子ブレーカーがいくつもついています。
こちらの子ブレーカーは1つあたり、最大20Aまでが一般的です。
ということは、
パソコンと複合機をすべて同じ子ブレーカーにつないだとすると・・・
子ブレーカーだけが落ちてしまうわけです。。。
■子ブレーカーの配分にも注意しましょう!
多くのオフィスでは、コンセントに子ブレーカーを2つ割り当てています。
多分、入って右側の壁と左側の壁で分けてあるはずです。
※実際には物件ごとに異なりますので、ご注意ください。
■ということで、大事なのは、
子ブレーカーごとに使用する機器をうまく配分することです。
どのコンセントがどの子ブレーカーに対応しているかは、
携帯の充電器でもなんでもいいので、
子ブレーカーを落とした状態で、コンセントに接続してみれば簡単にわかります!
この辺は忘れがちなので、
しっかりと入居前に調べて計画しましょう!
~~~~今週の一言~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
電気容量は全体容量に注意すると同時に子ブレーカーごとに
使用する機器の配分にも注意する。
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『2』創業期の会社経営ノウハウ
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「経営者の教科書「ドラッカーを読もう!」
~ドラッカーの入門書はこれ!~
■私が起業して、
早まったなあ~と思ったのは、
「ドラッカーの勉強」をしてこなかったことです。
もっと事前に勉強しておけばと
そこだけは強く後悔しています。
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『3』編集後記
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■この間、仕事用のバックのもち手が擦り切れてきて、
買い換えることにしました。
ネットで検索したときに、
「ZOZOTOWN」というサイトにいきつきました。
CMで見たことはあったのですが、
使ったのは初めて。
でも、ほんとに便利ですね!
いろんなブランドの商品が一括で検索できて、
また商品の画像も大きいし、
知りたい箇所のアップ画像も多くて、
よかったです。
ビジネス用のバックを
たとえば、楽天で買おうとすると、
商品画像が小さくて、比較する気になれませんし、
各ブランドのサイトを見るのも
大変なので、
ほんとによかったです。
こういうサイトの使いやすさを
自社サイトにも生かしていきたいですね!
■今号はここまで!
最後まで読んでくれてありがとうございます!!
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【発 行】株式会社アーデント
【編集長】渡邊 賢
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