1.宅地建物取引業(不動産会社)は事務所を借りにくい?
不動産会社の従業員ですと、住宅が借りづらいですよね。
オフィスも同様に借りづらいのでしょうか?
答えは、YESです。
住居ほどではありませんが、若干借りづらく、
貸してもらえないオーナー様もいらっしゃいます。
やっぱり原状回復等くわしいですから、敬遠しますよね。
ただ、その数はそれほど多くはありませんので、
あまりに気にしなくてもいいでしょう。
しかし、不動産会社として、店舗を借りるとなると、
かなり敬遠されます。
不動産会社が敬遠される理由1 来客が多い
賃貸仲介などの場合、相当な来客があると思います。
そうすると、店舗OKのビルでないかぎり、
敬遠されてしまうでしょう。
不動産会社が敬遠される理由2 ライバルが増えることを歓迎しない
ほとんどの物件は地場業者が管理しています。当然賃貸仲介も
行っているでしょう。近隣にライバルが増えることは当たり前ですが
おもしろくはありません。ですから、オーナーと言うよりも、管理を
している不動産会社がNOというわけです。
オフィスの賃貸仲介、分譲、法人営業ということであれば、
かなり借りやすいと思います。
2.宅地建物取引業の免許をとるには、紹介者が必要?
宅建業(不動産業)の免許をとるにあたって、
1000万円の供託金を用意しないで、
業界団体に加盟をすることがほとんだと思います。
おもに、宅地建物取引業協会、全日本不動産協会の2団体ですよね。
費用はどちらもそれほど変わりません。
■宅地建物取引業協会 東京本部
入会金概算 1,662,000円
http://www.tokyo-takken.or.jp/index.html
■全日本不動産協会東京都本部
入会金概算 1,504,000円
会員数が宅地建物取引業協会が若干多いようです。
ところで、これらの業界団体に加盟するにあたって、
不動産業者の紹介者が2名必要なんです!
もし、いらっしゃらなければ、アーデントがその紹介者にもなりますので、
ご相談くださいませ。
アーデントが加盟しているのは、「全日本不動産協会」です!!
※いらっしゃらない場合には、協会が指名して、用意をしてくれますので、
ご安心くださいませ。
3.宅建業の免許をとるときには、物件まで調査にくる?!
宅建業の申請を行いますと、業界団体の方からスタッフが
調査に来ます。
・きちんと社名が表示さているか?
・応接スペースがあるか?
などをチェックするようです。
あまり厳しいチェックではありませんが、
各種の基準がありますので、クリアしておきましょう!!
「宅地建物取引業免許申請等の手引(全文)」
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/sinsei/491menkyo00.htm
「事務所の要件 (3〜4ページ)
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/sinsei/takken_menkyo02.pdf