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UTMとは?初めての方向けにとにかく分かりやすく解説!

UTMとは?

UTM(Unified Threat Management)とは日本語で「統合脅威管理」と言い、近年多様化するネットワーク攻撃から会社を守る装置の事を言います。例えば、ウイルスの侵入・拡散や不正アクセス、ネットワーク攻撃などを排除できる機能を持っています。

以下の画像が分かりやすいのですが、ファイヤ―ウォールでは防げなかったスパムメールや不正アクセスを防ぐことができます。セキュリティソフトを入れられない、IP電話機やネットワークカメラなどもUTMがあれば、防御できます。

参照先➡UTMとファイアウォールの違いとは?意味・仕組み・メリットから解説

 

近年増えるネットワーク攻撃がすごい!

以前こちらの記事でも書いたのですが、テレワークが進んだことで、VPNやリモートデスクトップをする企業が増加。それに伴いネットワーク攻撃が激増しています!

詳細はこちらから↓

 

セキュリティソフトとの違い UTMって必要?

UTMがあればセキュリティソフトはいらない?!

結論から言うと、UTMがあっても、セキュリティソフトが必要です。理由は以下の通りです。

  1. CDROMやUSBを読み込むなど、内部からのウイルス侵入にUTMは効果がない
  2. ウイルス対策もUTMが行うと、スループットが格段に低下する(速度が遅くなってしまう)
  3. 感染したウイルスの駆除はUTMではできない

逆に、ウイルス対策ソフトでは、ネットワーク侵入を防ぐことはできません。UTMと、セキュリティソフトはそれぞれ得意分野が違いますので、両方必要と思ってください。

 

企業におけるUTM導入割合 けっこう導入が進んでます!

参照記事➡UTMの導入率はどのくらい?メーカー別のシェアを徹底比較

こちら2018年の調査ですが、約60%がUTMを導入しているようです。今後は不正アクセスも増加していくことが考えられ、セキュリティソフトと同じく必須のツールになっていくでしょう。

 

UTM導入についておおよその金額目安はこちら

10人以下の最小構成で、初期費用で20万円前後。ライセンスが年間10万円弱なんです。

あとは、人数ごとに金額が変わりまして、

30人以下だと、初期費用で30万円前後、ライセンスは年間10万円超が目安となります。

 

まとめ

企業のセキュリティ対策ツールの一つとして、必須になりつつあるUTM。個人情報漏洩等の事故が起こってからでは遅いです。まだ導入していないのであれば、導入を検討すべきでしょう。

 

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