オフィス仲介のプロが発信する賃貸オフィス・賃貸事務所・SOHOマンションのすべてがわかる情報サイト

statistics-76197_640

東京の賃貸オフィス市況データ東京のオフィス空室率、ついに下げ止まり?!

2015年06月14日不動産ニュース,

大手オフィス系不動産会社の統計データから、見えてきた、空室率下げ止まりの可能性についてご紹介します。

三鬼商事が毎月発表しているオフィスビル市況データによると、
東京の空室率は23か月連続で低下しているそうです。

また、賃料は坪単価17320円(前月比63円増)ということで、
市況は、好調を維持しているようです。

三鬼商事(株)は12日、2015年5月時点での東京・大阪のオフィスビル最新市況を調査・分析した「オフィスリポート6月号」を発表した。

東京ビジネス地区(都心5区)における5月時点の平均空室率は、前月より0.17ポイント下げて5.17%となり、23ヵ月連続の低下となった。
5月は既存ビルや新築ビルの一部で大型成約の動きが見られたものの、解約や新規供給の影響が少なかったこともあり、東京ビジネス地区全体の空室面積は約1万3,000坪減少した。

新築ビルの空室率は36.84%(前月比3.63ポイント上昇)。竣工1年未満のビルに大型成約の動きが見られたものの、高稼働の大規模ビル1棟が既存ビルにシフトしたことなどが影響した。
既存ビルの空室率は4.50%(同0.14ポイント低下)。5月は大型解約の動きが少ない中、拡張移転などに伴う成約が見られたことから、同空室率が低下したもの。

成約賃料は、平均で1万7,320円(同63円増)、新築は2万6,388円(同186円減)、既存は1万7,075円(同69円増)。

大阪ビジネス地区の5月時点の平均空室率は、前月より0.30ポイント下げて8.47%。拡張移転や館内増床、自社ビルからの借り換え移転等の成約が多 く見られた他、大型解約の動きが少なかったことなどから、空室面積は1ヵ月で約6,500坪減少し、平均空室率は5ヵ月ぶりの低下となった。

成約賃料は、平均で1万1,131円(同8円減)。

⇒元記事 「東京のオフィス市場、平均空室率は23ヵ月連続低下の5.17%に/R.E.PORT

ただ、三幸エステートの調査によると、

空室率が3ヶ月連続で停滞するなど、下げ止まり傾向も出てきたようで、空室率低下については、そろそろ頭打ちかもしれません。

三幸エステートは11日、2015年5月末時点の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)および全国6大都市(東京23区、札幌市、仙台市、名古屋市、大阪市、福岡市)の大規模ビル(基準階床面積200坪以上)マーケットのデータをまとめた。

東京都心5区の大規模ビル空室率は3.79%(前月比0.04ポイント減)、現空面積は19万7,225坪(同2,395坪減)。オフィス需要拡大で既存ビルを中心に空室床解消が進んだが、空室率は3ヵ月連続で3.8%前後で推移しており、下げ止まりの兆しが見えつつある。新規供給の増加で新築ビルの空室床解消には時間がかかる傾向も見られるが、需給バランスは需要超過から均衡へと移行しつつある。

1坪当たりの募集賃料は1万9,409円(同142円下落)、募集面積は49万5,129坪(同7,332坪増加)だった。

また、全国6大都市の大規模ビル空室率は、東京23区が4.2%(同0.1ポイント減)、札幌市4.7%(同0.1ポイント減)、仙台市10.7%(同0.3ポイント減)、名古屋市5.1%(同01.ポイント増)、大阪市6.2%(同0.5ポイント減)、福岡市4.7%(同0.1ポイント減)。

⇒元記事「東京都心5区の大規模ビル、空室率下げ止まりの兆し/R.E.PORT

いよいよ、ピークアウトするのか、空室率の推移は今後も要注目ですね。定期的にオフィスの空室率の動向についてご紹介していきたいと思います。

 

 

物件をお探しの方はこちらから
The following two tabs change content below.
渡邊 賢
2006年に小規模オフィスを専門に仲介する不動産会社「株式会社アーデント」を創業。以来、オフィス仲介を専門に10年以上の経験。自分で担当したオフィスの仲介契約は500件以上。オフィスコンサルタント。不動産だけでなく、内装、通信等のオフィス移転に関わること全般に知識豊富。
まずは、情報収集をという方はこちらから

【賃貸オフィス相談室の最新情報を無料メルマガでゲットする】

以下の情報をいち早く受け取れます!

  • ⇒賃貸オフィス相談室の最新情報(ニュース、法律税金、ワークプレイス作り、物件探しのノウハウ等)
  • ⇒中小企業を経営する起業家、経営者向けに役立つ経営ノウハウ(メルマガ限定情報です!)
  • ⇒プロオススメの新着物件情報

読者数3000人、発行暦10年を超える人気メルマガ「不動産屋が教える!賃貸オフィス虎の巻!」

(例)nihon@example.co.jp

※メルマガはいつでもキャンセルできます

→革新的な電話サービス:クラウドPBXとは?メリット・デメリット徹底解説


関連記事

東京23区の大規模オフィスビル市場動向調査(森ビル)が発表さ...
森ビルさんが毎年行っているオフィスビルの供給量予測の調査。これを見ると、今後の業...
東京のオフィス賃料、頭打ちの一歩手前?!...
東京のオフィス市況最新データがJLLから発表されましたので、ご紹介をさせて頂きま...
下げ止まりが鮮明な路線価。東京は上昇拡大に。...
下落傾向の下げ止まりが続く路線価についての解説です。...
経営者、起業家が成功に近づくオフィスに求める条件...
経営者が、成功に近づくオフィス選びの条件として考えているポイントの統計データが出...
東京23区の新規オフィスビル供給、15~18年は年平均18万...
今後の東京における賃貸オフィス新規供給量調査について、ザイマックス不動産総合研究...

カテゴリ内人気記事